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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

ヒトコイシサ、、

何の根拠もない個人的な見解なのだけれど、
『柴田淳』の楽曲を聴くと、とてもヒト恋しくなる。
『村上春樹』の文章を読んだときも同様の(村上春樹の場合は「とても」が三つ付くくらいに、、)ヒト恋しさを感じる。
何故なんでしょうね?

僕は、音楽にしても文学にしてもとても守備範囲が狭くて「聴かない」「読まない」ことがほとんどなのだけれど、柴田淳は聴くし、村上春樹は読む。
あと、聴いたり読んだり出来るのは『鬼束ちひろ』と『小山卓治』と『宮沢賢治』くらいのものだ。

(笑、、、 すごい!)

( なんの脈絡も感じられない。)

                                  (表面的には、、だけど)

鬼束ちひろや小山卓治を聴いてもヒト恋しくはならないし、宮沢賢治を読んでもそうはならない。

そもそも「ヒト恋しい」という感情って何なんだろうと思う?
『悲しい』とは違います。『寂しい』、、に近いのかな?

柴田淳の「ちいさなぼくへ」はとても良い曲だ。PVで観ると(聴くと)なお良くて、何度も何度も観てしまう。(アップしてあるPVぜひ観てみて下さい)
たぶん、『記憶』と関係しているんだろうと推測する。
PVの映像を観ていても頭の中には別な、、小さかった頃の映像が浮かんでいたりする。
今日、「ちいさなぼくへ」を観ていて頭に浮かんでいたのは『ザリガニ釣りの沼』だった。その沼の脇に切り通しの崖があった。いま見ると急勾配でもなんでもない土手とも呼べるような崖なのだけれど、、、。
小学校の低学年の時、その崖を上っていて真ん中辺りで立ち往生(上り往生?)して、、、『誰もいない山の中のザリガニ釣りの沼の脇の崖の途中で2時間くらい(実際には、たぶん30分ぐらいだったのだろうけれど、記憶の中では2時間にも3時間にも感じている)泣いている僕、、』の映像が浮かんで来たのでした。

(笑)

あれ? ヒト恋しさでもなんでもないじゃないか!
(別な意味でのヒト恋しさでしたね、、微笑)
by yoshikazusuzuky | 2011-01-18 15:25 | 記憶の欠片 | Comments(3)
Commented by ミスト at 2011-01-23 20:25 x
柴田淳は いいです!
しばじゅんの歌詞も曲も 歌う姿も…

わたしは柴田淳を聴くと 状態によっては立ち直れないくらいに涙 涙で とまらないくらい涙するのですが

でも好きなんです。

言葉のひとつひとつが
旋律のひとつひとつが

深く深くに…染み込んでゆきます。
染み込みすぎるくらいに深く…。
それ以上にしばじゅんという人も

大好きなんです!


あ!柴田淳については語り出したら止まりません!
Commented by yoshikazusuzuky at 2011-01-23 21:36
ミストさん、コメントをありがとうございます。

ちょっとたまらないしばじゅんをどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=YsnbNGzyfQ0
Commented by ミスト at 2011-01-24 01:56 x
最後の笑顔がたまらなく可愛いっ!!!

たまらない映像ありがとうございましたっ!!!

by yoshikazusuzuky