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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

絵にできるコト 〜ブルーシートの海〜(3月29日)

午前中、屋根に上りました。

どうしても雨漏りの箇所は見つからないし、またお天気は崩れて来そうだし、、それならば雨漏りする辺り(「辺り」ってあたりがアバウトですよね、、苦笑)もう一度ブルーシートで覆ってしまおう!と言う素人の安易な解決策を実行に移しての屋根の上でした。

昼を過ぎて、a0199297_16102640.jpg
作業も一区切りついて、、
屋根の端っこに立ち見渡した目線の先には、、、
綺麗な綺麗な蒼い海がありました。
吹き過ぎる風に緩やかに水面を波立たせる、
蒼い蒼い『ブルーシートの海』がそこに在ったのでした。
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僕はあの日の海を想いました。
そして少しだけ微笑みました。
そして、
微笑んだのと同じくらい、、
少しだけ、、、涙を零しました。 (微笑)

蒼い海、、、
あなたにも見えましたか?

(微笑)


きょうの夕方の子どもたちの教室には誰も来ることができませんでした。

a0199297_1656066.jpg3月の最後の週(3月最後の教室日)に入っているので、きょうでリベラを卒業してしまう子もいたのだけれど、、、仕方ないですね。
いつか、、
いつか落ち着いたらね、、、。
何時か大地も心も落ち着いたら、リベラの卒業式をしようね。 (微笑)

(きょうはなんだか微笑んでばかりですね、、 笑)

子どもたちは来れなかったけれど、夜の教室は大人の生徒さんたちで賑やかにしました。

今夜は、昨年リベラを卒業して東京の美術学校に進学した子も来てくれました。

「落ち着いて絵が描きたい気分なんです、、」と言って、来てくれました。

彼が描いてくれた絵です。 (微笑)

(あっ、また微笑んでしまったね)

彼は明日、東京のアパートへと戻ります。

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最後に、スペインに住む日本人の陶芸ガラス作家の友人が送ってくれた(贈ってくれた)『室生 犀星(むろう さいせい)』の『詩』を添えてみます。


『春の顔』(序文)

花を見ていたら
人の顔のように見えた。
花にも
顔があるなら
目もあるだろう
目があるなら
きっとはなやひたいもあるだろう。
花は草や木の顔のようなものであり、
そして人びとになにか話しかけようとする。
人は絵をかく
人は詩をかくようになる。


『チョウのうた』 (春の章から)

あさねをしたチョウチョウは
お昼ころから出かけた。
菜の花畑の
まんなかからにじが立ち
にじはくずれてチョウになった。
紙屋で
紙のたちくずが吹かれて
チョウになった。
ゴミ屋さんは
花のくずをあけると
みんなチョウチョウになった。
リボンも
ノートも
みなチョウチョウになる。
by yoshikazusuzuky | 2011-03-29 23:11 | 繋がる想い | Comments(4)
Commented by 橋本 at 2011-03-30 15:58 x
お世話になっています。橋本七虹の母です。

26日の夜中に新潟から帰ってきました。今日お手紙が届きましたありがとうございます^^4月からまたお世話になります。

七虹もすごく楽しみにしています。宜しくお願いいたします<(_ _)> 
Commented by yoshikazusuzuky at 2011-03-30 17:16
七虹ちゃん、お帰り!

4月、
リベラに来るとステキなステキな出来事が七虹ちゃんを待っていますよ!
4月、
また元気に会えるのを楽しみにしています!

ヨシさんより
Commented by kibi at 2011-03-30 17:22 x
ブルーシート、文章を読むまでは完全に広大な海だと思い込んでいました。ブログは今年の1月から始められたのでしょうか?スズキ画伯の愛で大きな何かが動き出しそうです。美しさと優しさが溢れたブログに驚嘆しております。
Commented by yoshikazusuzuky at 2011-03-31 00:08
kibi さん、コメントをありがとうございました。
そして、ご心配をおかけしました。
こちらからご連絡出来なくてごめんなさい。
僕はあんな風にこんな風に元気にしております。
ちびクルスをはじめ他の子たちも地震の被害は受けずに元気にしておりますのでご安心下さいね。
自宅にお招きするのは残念ながら難しくなってしまいましたが幻燈画室にぜひ遊びにきて下さい。
また、お会い出来ることを楽しみにしております。
タムムさんにもよろしくお伝え下さいね。
では、、。