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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

絵にできるコト 〜まっかちんの沼〜(4月14日)

10数年前まで、僕は『まっかちん』という言葉を知りませんでした。
関東の方では『アメリカザリガニ』をこう呼ぶんだね。
ザリガニは『ザリガニ』と呼んでいたので『まっかちん』という言葉を初めて聞いたときは新鮮な響きがあり、「なるほど」と感心しましたね。
大きな真っ赤なアメリカザリガニなんかは、たしかに『まっかちん』と言う呼び名にぴったりする感じです。

自宅からリベラ教室のある町中までは自動車で20分くらいの距離です。

大きな国道は通らず裏道山道を抜けて来るのですが、その道の途中に『まっかちんの沼』があります。
子どもの頃から、夏休みの子どもたちの遊びの場、、『まっかちん釣りの沼』として子どもたちから絶大なる支持を得ている沼です。
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もちろん危険な場所である事は言うまでもありません。
地元の小学校PTAの「危険!水泳をしてはいけない!氷すべり、釣りをしない!」の看板もきちんと立っています。(僕が子どもの頃から変わらず立っています)
こういう事は大きな声では言えませんが、、、そういう文句の書かれた看板って子どもにとっては(「一部の子どもにとっては、、」と言っておこう)「ここおもしろいよ!!!」と読めてしまうのですね。
良くない良くない、良くない事ですよ!「子どもたちはこの部分は読んではいけません!」良い子は真似しちゃダメだしテレビを見るときは部屋を明るくして見ましょうね。(^^)
と言う訳で、、
僕も夏休みのほとんどをその沼で過ごしていた記憶があります。
もちろん危ない目にも遭いましたよ。
夕立で激しい雨が降ると、水量が増し粘土質の土手は滑りやすくなって沼に引きずり込まれそうになるんです。
沼を囲む崖に上って下りれなくなった事もありましたね。(いま見れば、何と言う事の無い高さの崖なのですがね、、)
だから、『まっかちんの沼』には一人で行ってはいけないのです。 誰よりも先に行って誰よりも大きなまっかちんを釣り上げたくとも、絶対に一人で行ってはいけないのです。 抜けがけをしようとすると必ず罰が当たる事になっていたのです、、むかしはね。 『まっかちんの沼』はヒミツの場所ではなくて、子どものルールに守られたみんなの場所だったのです。
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前置きが長くなってしまいましたが、その『まっかちんの沼』の水が無くなっていました。
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どうやら土手に入った大きな亀裂が原因のようです。a0199297_11122639.jpg

『まっかちんの沼』は大きな沼と小さな沼がつながっているので相当の水量がありますから、土手が決壊などしたら大変な事になるのです。
『まっかちんの沼』は下域の水田に水を供給する溜め池の役割も担っているので、亀裂が広がらないうちに水門を開けたんですね。

水田に水が入る季節の排水は水位の均衡を保ちながらなので急激に水が無くなったりすることはありません。 でも今回は急いで排水をしたようで沼の真ん中に残った小さな水たまりには沼の生き物たちがたくさん取り残されて、、しんでしまっていました。(画像からは修正し消してしまいました、、ごめんよ、、生き物たち、、、)
その中に『まっかちん』たちの姿はありませんでした。
まだ、冬眠からは目覚めない季節、、、どこか泥の中に潜っているのかな?

『まっかちんの沼』の季節はもう少し先のこと、、。

今年も、『まっかちんの沼』に子どもたちの笑い声が響くと良いな、、、。

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 あっ、たんぽぽだ。

『まっかちん』の季節への先触れだね。(微笑)




では、教室のまっかちん、、、じゃなかった、今日の子どもたちは何してたのかな?(笑)

きょうも、しずくちゃんと貫太郎と龍之介、、三人だけの木曜日教室でした。

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メトロノームのリズムに合わせた、、、

マイペースな息継ぎで作業を進めるしずくちゃんが

呆れるほどに、

更なるマイペースを極めたかのような、、、





龍之介、、、


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                        そして、

                     貫太郎、、、。 





       どうみても今日の二人は職人スタイルですね。                   



                        (微笑)

が、、、

なんで二人とも、そんなに耳が真っ赤なんだい?

やっぱり、オマエたちの正体は『まっかちん』だったんだな! (笑) 


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                  しずくちゃんのお家
                   楽しそうだよね。

                    とてもとても
                    すてきな笑顔だ。

                こちらまで笑顔になってしまうよ。


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                      う〜む!
                   うならせてくれるよね
                      貫太郎?

                      でも、
               「この家に住んでみてもいいかなあ〜」
                   と思わせるところが
                  絶妙な貫太郎の魔法だな!


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                   龍之介の怪獣住宅は
                   ますます迫力満点の
                現代美術的デザインになってきたな。

                オブジェで立体化したいくらいだよ。

                      (微笑)


きょう、龍之介がこんな話しをしてくれました。

「ヨシさんヨシさん。 オレのおとうさんがね、『りゅうのすけはえをかくのがとくいなんだからそれでいいんだぞ! そのままでいいんだ!』っていってくれたんだよね。」

と、
とてもとても嬉しそうに、、、。


龍之介?

お父さんの言う通りだよ。
その通りだ。 
ヨシさんもそう思うよ。

龍之介?

すばらしいお父さんだな!
ヨシさんからも心を込めたいっぱいの拍手を龍之介のお父さんに贈ります!

「すばらしい!」





                                           
by yoshikazusuzuky | 2011-04-14 23:11 | 繋がる想い | Comments(4)
Commented by kibi at 2011-04-15 01:27 x
子供のいないおばちゃまは龍之介君の純粋な言葉に
君を抱きしめたくなりました。
子供は天使とはよく言ったものです。
Commented by yoshikazusuzuky at 2011-04-15 01:31
抱きしめてやって下さい、kibiさん?

愛すべき子どもたちです。

(微笑)
Commented by Antonio at 2011-04-15 04:50 x
親愛なる氏鈴木

スペインから、福島県の人々にとって、子どもや特別に、愛と強さのものがたくさん!

敬具、Antonio

Dear Mr Suzuki,

From Spain, for the people of Fukushima, and specially the children, lots of love and strength!

Best regards, Antonio

Estimado Sr. Suzuki,

Desde España, para el pueblo de Fukushima, y especialmente los niños, ¡mucho amor y fuerza!

Con mis mejores deseos, Antonio
Commented by yoshikazusuzuky at 2011-04-15 21:48
Sr. Antonio,

Gracias por su mensaje afectuoso.

Estoy sentiendo que su corazon afectuoso.

Agradecia mucho.

A-RI-GA-TO-U (Gracias) !

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