ブログトップ

スズキヨシカズ幻燈画室

suzuky.exblog.jp

満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

秘密手帳より、、『うそつき魚』 (5月18日)

a0199297_16511352.jpg毛虫の移動なんか「ぼ〜」っと眺めているうちに、リベラ教室のブルーベリーが白い可愛い花をつけていました。


リベラには3本のブルーベリーの木が植えられていて毎年少量ですが甘酸っぱい実を実らせてくれます。 リベラと幻燈画室を開設するときに「子どもたちが収穫を楽しみに出来るような植物を植えたい」と考え、実家がブルーベリー農園を営む知り合いからわけてもらったのでした。

子どもたちは、僕の知らぬ間に目についた熟した実から穫って食べてしまうので殺虫剤などによる消毒はしないのです。
肥料も少量のみでほとんどは木酢液のお世話になっています。


消毒をしないので当然、虫たちの楽園と化します。

a0199297_17251556.jpg
なん年か前は『ミノムシ』が大量発生しました。

それはもうミノムシミノムシミノムシだらけで、子どもたちが『ミノムシ入れ』と言う名前の特別な『箱』を作ってミノムシ採集を楽しんだ(楽しいか?)ほどです。


これがその『ミノムシ入れ』実物です。


「ミノムシ入れにはミノ虫いがいのものは入れない」と言う注意が書かれています。




あの年、、、この箱の中には常時無数のミノムシが蠢いていたのです。

(気持ち悪っ!)

(笑)



去年と一昨年は『カイガラムシ』で壊滅的な被害を受けました。

葉も枝もほとんどやられて伐採してしまったので、「今年はもしかしたらダメかもしれないな、、」と思っていたのですが、きちんと芽吹くのです。

そして花を咲かせるのです。

「けなげですよね」

a0199297_17362428.jpg

こうして咲いた白い花は、、
まるで小さな教会の鐘楼に揺れる白金の鐘のようです。


今年もきっと甘酸っぱい実を、実らせてくれるのです。

でも、、、。

でも今年は、子どもたちが自由に穫って、それを口にすることは出来ないですね。


「残念なコトです」


人間がどんな間違いを犯そうとも自然はちゃんと変わらぬ恵みを準備して、大きな流れの軌道修正を促してくれているのに、、、ね。


この話の流れで「これ」につなげると深読みされそうだけれど、、、

a0199297_19474034.jpg









シュンちゃんの『うそつき魚(うお)』です。

『漁師につかまると泣いて「ひみつを教えますから」と言う。かわいそうに思って放つとアッカンベーをしてにげる』

とんでもないヤツだな!(、、と僕はこの魚に言えるかな?)


「そして、もう1匹!」


『魚魚!?(ギョギョ!?)』

a0199297_2023150.jpg










『なにごとにたいしても大声でおどろくうるさい魚。焼くとおいしい』


「ぎょぎょ!?」
by yoshikazusuzuky | 2011-05-19 01:19 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(2)
Commented by タムム at 2011-05-19 23:53 x
うそつき魚のバイタリティある言動にはものすごくあこがれてしまいます。秘密をうちあけるだなんて言われると絶対聞いてしまうもの、真理を分かってるのですね。
すごいなあって思ってしまいました
Commented by yoshikazusuzuky at 2011-05-20 11:45
『うそつき魚』の涙のかげに身を隠したつもりが『魚魚』の眼光に真実を見透かされ現実世界への出頭を命じられます。
『現実世界』の扉を開けて入るとすぐに、すり鉢状に席が設けられた円形部屋の真ん中に立たされている自分を見るのです。 
円形部屋の真ん中に立つ自分を、空席無く埋め尽くされた無数の『魚魚』たちの「まんまろな目」が見つめています。 そしていつしか足もとは、『うそつき魚』の人肌に温かな涙で満たされているのです。

、、、って?

なんの話でしたっけ!? (笑)


タムムさん、コメントをありがとうございました。