人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

スズキヨシカズ幻燈画室

suzuky.exblog.jp

満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

保育園『歩ける絵』完結編(2) (6月14日)

では、前回からつづきますよ。

大学生と高校生の子たちの制作風景と作品です。
保育園『歩ける絵』完結編(2) (6月14日)_a0199297_10293136.jpg

この写真だけだと何だか
『気怠い「つまんねぇ〜」的空気に支配されている集団の反省会』
みたいに見えてしまいますが、
全然そんな雰囲気ではないのですよ。(笑)


この後、彼ら彼女らの生命エネルギーが爆発的な増殖を見せるのです!
保育園『歩ける絵』完結編(2) (6月14日)_a0199297_1037482.jpg


「う、う、う、、、、」

「生命(いのち)だ!!」

「誕生の世界だ!!!」


子どもでも大人でも「自由にやりなさい」と言う言葉の投げ掛けに対する反応は様々です。

「テーマを与えられての自由」と「白紙状態からの自由」によっても違うし、、、。

『自由』と言う言葉に過剰に反応してしまうと手は止まり、パニックを起こした頭の中は思考回路さえも停止してしまいます。 『自由』って何でしょう? 『自由』って『自由なコト』なんですけどね。 わけわかんないですか? でもね、「自由って自由なコトなんだ!」って気づいた瞬間から心は『自由』になれるんです。 余計なこと(上手に描かなきゃとか、見た人になんて言われるだろうとか、、いろいろいろいろ)は考えなくとも良いのです。 だって、やりたいコトはいっぱいあるでしょう? 描きたいモノもいっぱいあるでしょう? そのいっぱいあるやりたいコト、描きたいモノを「ちゃんとやらなきゃ、、」「ちゃんと描かなきゃ、、」なんて思って、自分で自分の心を拘束してしまってるんじゃないかな、、と僕は思うのです。

保育園『歩ける絵』完結編(2) (6月14日)_a0199297_10582859.jpg


『戸惑う(トマドウ)』と言う壁を突破した向こう側の世界に『自由』は存在していると僕は思います。



そして、大学生と高校生の子たちが作ったこの『絵』の中には『解き放たれた自由な心』が存在していると僕には思えるのです。

もしかしたらそれは、子どもたちがくれた『自由』かもしれません。

彼、彼女らは、子どもたちと接することで子どもたちの持っている『溢れんばかりの自由』を分けてもらえたのかもしれませんね。 (微笑)


では、子どもたちの作品を「ズズズズズ」っと紹介しますよ。
心の準備はいいですか?
保育園『歩ける絵』完結編(2) (6月14日)_a0199297_11201949.jpg
保育園『歩ける絵』完結編(2) (6月14日)_a0199297_11203817.jpg
保育園『歩ける絵』完結編(2) (6月14日)_a0199297_11205480.jpg
保育園『歩ける絵』完結編(2) (6月14日)_a0199297_11211469.jpg
保育園『歩ける絵』完結編(2) (6月14日)_a0199297_11212838.jpg
保育園『歩ける絵』完結編(2) (6月14日)_a0199297_11215261.jpg
























































「感じますか?」

子どもたちの体温を?

「聴こえますか?」

子どもたちの生命(いのち)が煌めく時に発てる透き通った音が?

(微笑)



あすは、完結編の3回目。 とうとう最終回になってしまいます。

では、また23時11分頃に、、、。



(あしたはきゅうしょくだよ〜〜きゅうしょくだよ〜〜^^〜〜) (笑)
by yoshikazusuzuky | 2011-06-17 23:11 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(2)
Commented by タムム at 2011-06-19 01:34 x
自由ってこんなにもきれいなんですね
小さな手をいっぱいいっぱい握った後みたいな
そのぬくもりと力強さに勇気がでます。
Commented by yoshikazusuzuky at 2011-06-20 00:17
解き放たれた心(もちろん肉体を持った心です)には制限が無くなるんです。

そこが地底だろうと(耐熱服は必要ありません)、海底だろうと(気密潜水服も必要ありません)、宇宙空間だろうと(宇宙服だって必要ないんです)、、
そんなコトは関係なく、
自由自在に飛び回り活動するコトが出来るんです。

自由ってきれいですね。

こんなにもきれいな自由をくれる子どもたちが愛おしいです。

「その温もりを守りたい」 、、そう思うんです。


タムムさん、お手紙とコメントをありがとうございました。


by yoshikazusuzuky