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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

ちりちりちり

なんなのだろう?
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この陽光です。
(「陽光」という言葉だと「春の柔らかな日射し」を思い浮かべてしまうからソグワナイね)




教室のお隣の植え込みに綺麗に咲いていた紫陽花の花弁たちが、、

「ちりちりちり」

一夜にして縮緬細工かドライフラワーように、、、
乾ききってシナダレてしまっていました。

僕の住む町でも昨日は34℃まで気温が上がりました。(これを書いているいま現在の気温もまた34℃)
窓を閉め切った室内温度は、、、?

「想像を絶します!」

僕のブログの更新時間が遅くなったり更新されなかったりすると、
「僕が教室で倒れているのではないか」
と心配してくれる人が数名いらっしゃいまして、、(苦笑)
安否確認メールや叱咤激励メール(あはは)などが「ガツン!」「ガツン!」と届いたりするわけで、、昨晩などもそうだったのですが、たいがいはもちろん倒れていたりはしないわけで、、でも昨晩は倒れていました。(笑)←笑えない?
前日の明け方に心の臓の発作を起こしまして、茹(う)だるような室内で動きのとれぬ苦しい一日を過ごしておりました。
毎年この時期(子どもたちの夏休み特別教室が始まる時期、、日曜日のお休み無しで午前午後に子どもたちの教室が入ります)の恒例行事のようなこの発作、、。
昨年の猛暑を何事も無く乗り切ったので、妙な自信をつけて油断しておりました。(てへへ)

きょうからは復活(?)して教室やってます。

夏の暑さもさることながら、子どもたちのパワーに対抗するには(あるいは子どもたちのパワーを受け止めるのには)自分にも同じくらいの(あるいはそれ以上の)パワーがなくては無理ですね。

ここ1年間ほど、僕は子どもたちに甘えているような節があります。

子どもたちのスゴさを自分のスゴさのように考えて、自分自身をごまかしているような、、、。(「いや、確実に自分をごまかしている!」) 自分を客観的に見ていると(もちろん客観的になんて見れるわけがないので「客観的に見ているようなフリをしている」だけかも知れませんが、、)そんなコトを考えて落ち込みます。

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これは、僕が一年前に描いた鉛筆による作品です。

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T-TAKAHASI(ティーチャー高橋) に教えてもらっている(我がまま極まりない生徒な僕です)カリグラフィーを(はっきり言って申し訳ないほどの基本を無視した見よう見まねで)取り入れさせていただいて完成させた、自分に取っては新たなる展開の作品です。

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ことしの今頃には、
このシリーズで画室は埋もれている(埋もれる画室も無くなってしまったけれど、、)ハズだったんだけど、、、。
どこでナニが変わって仕舞ったのだろう?
こういう仕事をしていると「言い訳」って効かないですよね。
現に風花画廊の画廊主でもある『一木窯』の後藤五木(ごとういつき)さんは、震災で失ってしまった5月に予定されていた個展の出品作品をすべて制作し直し、今週の15日(金)から24日(日)まで『風花画廊』にて展覧会を開催します。



先日の東京(銀座三越)での個展を盛況の内にやり遂げた齋藤ナオもそうです。


僕のまわりのみんなは、苦しみの中からもしっかりと自身の足で立ち上がっていると言うのに、、、。
なぜ僕はこんなに言い訳をするようになってしまったろうか?


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             スズキヨシカズ絵画作品『白い龍の為の習作』



こんなコトで心臓を壊している場合じゃないよね。

「どうせ壊れるならば壊れるほどに絵を描いて壊れたい」

いったい何℃あったのかは知らないけれど、
茹だるような暑さの室内で締め付ける痛みにのたうちながら、
僕は、そんなコトを考えていたのです。


「考えているだけじゃ、、、何も変わらない」

、、、ですよね?


わかってはいるのです。


(苦笑)
by yoshikazusuzuky | 2011-07-11 15:25 | スズキヨシカズ的アート | Comments(3)
Commented by kibi at 2011-07-12 06:02 x
ゲゲゲゲゲーもービックリ。
何とー1年前に、ここここんなすごい作品を
生み出していたのですかー。
画伯はいろんな才能に溢れいろんな感性に恵まれ
制約のないイロンナ世界を切り開く。
リベラの生徒にとってホント自慢の先生です。
Commented by ひめママ at 2011-07-14 23:43 x
大切なのは「健康」だと思います(^^)心も体も(^^)

心臓は、一番大事ですね。心の臓ですもの。

何度見ても素敵な作品です。魚が水の中ではなく「異次元」にいる感じデス。
Commented by yoshikazusuzuky at 2011-07-15 20:28
スペインにいる時にも、何度も救急車騒ぎを起こしてて、、(てへへ)
その当時は20代だったし「ヘン!」ぐらいにしか思っていなかったけど(バカな話ですが26歳を過ぎてまで自分が生きていようとは、、思ってもいなかったんです、、本当にバカな思い込みです、、苦笑)、今はさすがに恐怖を憶えますね、、心臓が止まる度に。
とか言いつつも病院から逃げ出す始末、、、。
一昨々年に入院した時は退院したいばっかりに「電気ショック(電気的除細動器)」をかけて下さいと先生にお願いしましたからね。(笑)
あの年はとにかく生徒数も多くて予定びっしりの忙しい年でした。

「kibiさん」の言うところの『制約のないイロンナ世界』で、「ひめママさん」に迷惑をかけている僕です。

「ゴメンナサイ」

齋藤ナオさんの展覧会やきょう観て来た後藤五木さんの展覧会は、僕に限りないプレッシャーをかけます。

僕にはあとどれくらいの時間が与えられているのだろう?

「やりたい事が多すぎる、、、」