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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

抜け殻と屋根の上

午前中の蒼空にたくさんの『オニヤンマ』が飛んだ。

「羽化したんだ!」

僕はオニヤンマが羽化する場所を知っているのでさっそく『オニヤンマのヤゴの抜け殻』を探しに出掛けた。

毎年オニヤンマのヤゴはコンクリートブロックが埋め込まれた田んぼの用水路の壁にずらりと並んで張り付いて、そして羽化するんだよ。
何故みんなそろって?(もちろん個々に羽化の時間差はあるのだろうけれど)なぜ同じ場所で?
と不思議に思うのだけれども、、
結果毎年同じ場所で同じようにキチンと並んで羽化しているのです。

生き物たちの行動にはきっと明解(明確?)な理由があるのだろうけれど‥

「やっぱり不思議ですね」


で、、、結果を先に書いてしまうと探しに出掛けたオニヤンマのヤゴの抜け殻は見つからなかったのです。


なんでだろう? (・_・)

ただの一つの抜け殻も見つからなかったのですよ。 (・_・)

おかしな話しなのでした。 (・_・)


こんなにたくさんのオニヤンマが空を舞って居るのだから、同じ数のヤゴの抜け殻が、どこかに存在していなければならないわけで、、、。

用水路の壁を辿って「ずうっと」探してみたのですが、
やっぱり一つのヤゴの抜け殻も、
見つからなかったのでした。

不思議です。 (・_・)



でも代わりにこんなモノに遭遇してしまいました。
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ヘビの抜け殻です。

シマヘビの抜け殻ですね。

「くしゃくしゃ」と縮こまっている部分を考えると、体長は80センチメートルはあったと思います。

‥と言うことは、脱皮したヘビの体長は1メートル近くに成長してるんではないでしょうか?
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             (>_<)

        
             (>_<)

        
             (>_<)





                                    じ、、、実は

「僕はヘビが大嫌いなのです!」

子どもの頃、田んぼの畦道(あぜみち)を裸足で走り回っている時に‥

「にゅるり」

‥とヘビを踏んづけたコトがあって‥

あの日あの時からヘビが大嫌いになったのです。

うっ‥ あの「にゅるり」の感触を思い出してしまったよ。

              (>_<)

              (>_<)

              (>_<)

‥なんて顔をしながらも、しっかりと携帯カメラのマクロモードで接写して来た僕でした。  (笑)




きょうの午後からは屋根に上りました。

久しぶりの屋根の上です。
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台風が近づいているので、
ここ数日の強風で「バサバサ」と大袈裟すぎる音を発て始めた
ブルーシートと 抑えの土嚢(どのう)袋の
補修の為でした。



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『ブルーシートの海』だぁ〜  (゜∀゜ノ)ノ  ←こんな顔してたわけじゃないけど(苦笑)」

なんて言ってた頃から何ヶ月が経ったのかな?

(4ヶ月だね、、)
(これは数ヶ月も経ってからわかったコトだけれど、あの頃の僕たちの町の空には、僕たちが想像していたよりもはるかにたくさんの良くないものが浮かんでいて、、信じられないくらいの放射線量が観測されていたのに僕たちは何にも知らされていなくて、、、 それでも僕は雨漏りを防ぐコトで精一杯で、、、 何だったんだろうね? 何だったんだろうか?)

屋根の上から眺めていると‥
風景だけが時間に歩調を合わせるように前へ前へと進んで行って、
この場所だけが亜空間の歪みに座礁した船のように、
数ヶ月前と変わらぬ姿そのままに取り残されているかのように感じてしまいます。(「感じてしまいます」ではなくて事実この場所は取り残されているのです)


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日光に曝され続けると、
ほんの数ヶ月でも「こんなに脆くなって終うのか‥」と思うほどに
土嚢を結びつけていたプラスチックのヒモは、
触ると「ほろほろ」と灰のように崩れてしまうのでした。



ブルーシートも同じく色褪せて、、、。


「この場所だけが風化してゆく‥」


屋根の上にいるあいだじゅう、、
ずっと遠くで雷が鳴り続けていました。


「ゴロゴロゴロ‥」



いろいろな意味でこの場所にこだわる理由づけの限界が近づいている気がしています。

『守るべき理由』

その対象となるのはヒトであったり動物であったり物であったり場所であったりします。

そしてその信念の強さは必ずしも「時間に比例するモノでは無いのだ」、、、と
僕は、いま感じているのです。


「あっ!?」

「違います違いますよ。」


僕はこの町を離れたりはしませんよ。


誰かが戻れる場所は、、やっぱり必要なのです。

そして僕の居場所も(何処かに存在しているその場所も)、、必要なのです。
by yoshikazusuzuky | 2011-07-18 23:11 | 日常 | Comments(1)
Commented by kibi at 2011-07-19 16:59 x
ホント人生って一瞬先は闇
それでも歩んで行くと光が見えてくる
なでしこジャパンが証明してくれました
勇気をくれてー元気をくれて―希望をくれて―
あああありがとーなでしこジャパン。

ちなみに我が家にヘビが入り込んでいて
ギャーギャー騒ぎながらお外に
出て出てもらう工夫をしました。
とっても長くてとっても細いヘビ君なので
キット熱射病で食欲がなかったのかもです。