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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

夏の教室(12)

きょうは、チグサちゃんとコハナちゃんの絵をご紹介しますね。
(2人は福島県外から通って来てくれているので宿題のテーマも微妙に違って新鮮だったりします)

チグサちゃんの絵。
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さあ、、この生き物(「生き物」と呼べるのかな? そもそも「生きて」いるのかな?)は何でしょうか?

尻尾が9本ありますね。

何百匹いるのかわかんない、なんとかモンスターの仲間とかではございませんよ。

この子はれっきとした(?)妖怪です。(妖怪?)


『九尾の狐』と言います。

チグサちゃんの住んでいる街にあるお山には『殺生石』と言う大きな岩があります。 その岩はそのむかし、鳥羽天皇(とばてんのう)が愛した女性、玉藻前(たまものまえ)、、、九尾の狐が女の人に化けてたんだね、、、が正体をあらわし、鳥羽天皇の軍勢に殺されて石にされてしまったんだね。 石にされた九尾の狐はその石から毒の煙を出して、通りかかった旅人や鳥や動物たちを殺してしまうのね。 それで『石』は『殺生石』と呼ばれるようになった、、、と言うお話しが残っているのね。

前置きが長くなってしまったけれど、チグサちゃんの住んでいる街では九尾の狐を祀るお祭りがあって、この絵はそのお祭りの為のコンクールに出品する『絵』なのでした。

チグサちゃんの描いた背景は、、そんな「おどろおどろ」しい伝承にはとらわれない「のびのび」とした大宇宙です!

素敵でしょう?

九尾の狐が、妖怪と言うよりも未知の惑星に棲息する宇宙生物に見えますよね。 (微笑)



コハナちゃんの絵。
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みなさんおぼえていますか?

『コハナピヨピヨ』で紹介した小鳥たちが飛んでいるのがこの絵です。

え〜と? 正式な展覧会名を忘れてしまったのですが、、、どこかの自動車メーカーが募集する、、、
『ぼく、わたしの夢の街 こんな街に住みたいな』
、、と言うのがテーマになっています。


コハナちゃんは色鉛筆で仕上げました。

コハナちゃんが描いたのは(コハナちゃんが住みたいと思ったのは)雲の上の街ですね。

やわらかふかふかで色とりどりな雲のまち。

青空がとてもキレイで、、、
その青空をたくさんのコハナ鳥たちが「ピヨピヨピヨピヨ」と賑やかに飛び交っているのですね。 (^〜^)

ヨシさんはね、
街の中心にある不思議なカタチをした灯台のような建物に惹かれます。

「この建物の中はどうなっているのだろうか?」 、、とヨシさんは想像します。

「そもそもこの建物は『何時』『誰が』『なんの為に』造ったのだろうか?」 、、とヨシさんは想像して楽しんでいるのですよ。


(微笑)
by yoshikazusuzuky | 2011-08-25 23:11 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(0)