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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

中心

「中心におくべきモノは何だろうか?」


メールボックスには、
たくさんたくさんの手紙たちが、
『ヨルのミンロウド坑(絵の採掘場)』に降り積もった雲母片のように重なり合い、層を成してゆきます。

「返事、、書けなくてゴメンナサイ、、、」

嬉しい手紙がいっぱいです。
リベラのヒマワリたちの元気な写真もいーーーーーーーっぱい届いています!
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東京の友達んちのヒマワリ。

     
         
        友達の友達んちの庭に花開いたヒマワリ。



a0199297_16564291.jpgそして、、たくさんたくさんのスペインのヒマワリたち。
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この4枚の写真を

送ってくれたのは、
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『Vic』映画祭でお世話になった

Quimさんです。
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僕の記憶の中でたくさんの人たちの名前がゴチャマゼになっていなければよいのだけれど、、、

話はちょっとだけ後戻りします。


VicでQuimさんと一緒に『お名前栞プロジェクト』に
参加してくれたJoanさんに名前を書いてもらったリベラ生徒のユウナちゃんとハルナちゃん姉妹(現在は兵庫県に住んでいます)がJoanさんに宛ててスペイン語で書いたお礼のハガキをリベラに送ってきたのです。
僕はそのハガキをスペインのユキちゃんに送ったのですが、残念ながらJoanさんは韓国へ一年間の留学に旅だってしまっていたのでした。

でもQuimさんがそのハガキを韓国のJoanさんに送ってくれるコトになり、ユキちゃんの工房に取りに来てくれた時に、、、

「ゆうなちゃん姉妹からのお手紙は本当に感激して、今は避難生活をしているゆうなちゃんたちが本を読む度、このしおりを見て、そして、彼女たちからの手紙をJoanが見る度、この見えない糸はいつも繋がっている事を確認できるよね」

、、、と言ってくれたんだそうです。

ここまで書くのに説明ばかりが長くなってしまったけれど、、、Quimさんが言ってくれたその言葉達に、僕はとても心動かされたのでした。


『“it  』 〜Desde Fukushima〜 の Estel さんからもメールをいただいてたなあ、、、。


『エコキッズ教育研究会』の皆さんからは「種の収穫」の連絡も! 
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『エコキッズ』の皆さんからいただいたお手紙は「まだ、私達にリベラのこどもたちと繋がっていけるチャンスが何かあれば教えて下さい。福島のこどもたちは日本中の皆で守りましょう。身も心も・・・」という言葉で結ばれていました。

、、、ううう (涙)


子どもたちにたくさんのお菓子と優しい優しいお地蔵さまを届けて下さった方からいただいたお返事も、うれしくてうれしくて嬉しかったし、、、。

忙しい時間を割いて、僕のブログを英訳して発信してくれている方がコロンビアに移住してしまう、、というコトを耳にしたのは、、、何時だった? 「今月末に、、」と書かれていた気がするその手紙にも僕は返事を書いていません。

なんだろう、、、こんなにお世話になっているのに、、、。

ごめんなさい。


悲しい知らせもあったんだ、、、。

スペインの
僕と同い年の『彼女』が亡くなったという知らせ、、、。
たぶんたくさんのコトを心の支えに病魔とたたかっていたであろう『彼女』、、、。
バルセロナのユキちゃんが配信してくれているスペイン版『スズキヨシカズ幻燈画室』で子どもたちのコトも読んでくれてて、、子どもたちの絵も見てくれていて、、。 元気になったら『お名前栞プロジェクト』に参加して子どもたちの名前を綴ってくれると言ってくれていたそうです。
この『彼女』とは『猫』を通じた少なからず不思議なお話しがあるのだけれど、
もう僕には掌を合わせる事しか出来なくなってしまったけれど、、、
『彼女』が天国でもしあわせにしあわせで暮らせるコトを心から祈ります。



「中心におくべきモノは何だろうか?」


こないだの台風以来、(今までも何かコトが起こる度に、、)
いま暮らしているこの土地から「引っ越し」すると言うコトが『最優先の話』として議論されています。
原発事故直後から避難の話は現実のモノとして話され、
僕と僕の父親はここに残り、中2の息子は避難すると言うコトで、それは実行されるはずでした。
しかし直前に僕の父親が体調を崩し、避難の話しは先送りとなり、、そして何の状況も好転していないと言うのに今に至ってしまいました。

「息子を避難させなかったコトで僕は近い将来苦悩し後悔するコトになるのかもしれない、、」

眠れぬ明け方の蒼い空気に満たされた部屋の中で、、、きまってソンな同じコトを繰り返し繰り返し考えます。


引っ越しするコト


この場所を離れるコト



「中心におくべきモノは何だろうか?」



『かいがきょうしつ リベラ』と『かいがきょうしつ リベラ の子どもたち』



『幻燈画室』という僕の居場所、、、。



どんな場所でも僕はきっと上手くやって行くでしょう。
僕は僕のまわりに僕の世界を作り上げてゆくのでしょう。
今までもそうだったから、、
たぶんこれからもずっとそうなのかもしれない
、、、そう思っていたけれど。

今まではそう思ってあちこち移動を繰り返してきたけれど

今回ばかりは
それだけでは
気持ちを割り切るコトが出来ない何かが、、、
僕を引き止めるのです。

僕をこの場所に引き止めるのです。




「中心におくべきモノは何だろうか?」




そんなコトを考える日々です。
by yoshikazusuzuky | 2011-09-29 19:00 | 日常 | Comments(0)