まほうの力をもつ時計
先月は小学校図工授業のお手伝いに行ってました。
小学生の頃は
「どうやって学校を休むか、、」ってコトしか考えていなかったけど(笑)
いま冷静になって小学校の中を見回すと、「なんて楽しい世界なんでしょう!」と思えるのは勉強もテストもないからだね、、、きっとね。(笑)
僕の場合、
非常に限定された
狭い範囲での
偏愛的な
感情ではありますがね。
(苦笑)
校内をくまなく歩き回ったりしたら怒られそうなので、教室のあるフロアーまでの短区間でしか探索(探るなよ! 笑)は出来ないけれど、そんな短い道程の間にもあちこちで様々なモノたちに引き止められてしまうほどに、『素敵』にあふれる世界です。
この小学校では毎年4年生を担当させていただいてます。
今年の4年生はどんな4年生かなあ? (微笑)
今年のテーマはね、、
『まほうの力を
もつ時計』
です。
配られたプリントには短いお話が書かれているので転載します。
〜言葉やお話しから想ぞうしたことをくふうしてかく〜
『月のきれいなある夜、まほう使いがおもしろい形の時計をあなたにとどけてくれた。時計をすきな時こくにセットしてねむったら、とてもふしぎなことがおきた。 さて、どんなことがおきたのだろう? 夜中の2時にセットして、チクタク、チクタク、、、。』
こんなお話しです。
そして子どもたちが描いた『まほうの時計』たちがこちら。
「ナシはナシだから!」
(何でもアリだから!)
『こうでなければならない』なんて考えにとらわれてはダメ!
絵は自由なモノなんだからね!
、、なんていう前説など、子どもたちには必要無いですね。
子どもたちそれぞれの前に置かれた、
四つ切りの大きなセピア色のコットマン紙は「どんどんどんどん」不思議な魔法たちでうずめられていったのでした。(微笑)
「おもしろいでしょう?」
「ふしぎでしょう?」
(微笑)
たくさんのかくさんの不思議な不思議な時計たちですよね。
この『魔法の時計』たちは、みんなをどんな時空に存在する、どんな世界へと導いてくれるのだろうか?
今年も4年生の子どもたちから、たくさんのインスピレーションをもらったのでした。
(微笑)
追伸:
最終日、子どもたちに『繋がる絵』を見てもらいましたよ。
「子どもたちが子どもたちの描いた絵に歓声をあげている光景というのはとてもとても素晴らしい光景ではないですか!?」、、、と僕はひとり感動してソレを眺めていたのでした。 (微笑)
さあ、いよいよ次回からは『東北の建築を描く展』に出品した小学生のみんなの作品を紹介しますよ。
たいへん長らくお待たせしてしまいましたが、「待ってでも観れてよかった!」と思えるような素晴らしい作品ばかりです。
どうぞお楽しみに!
(微笑)
by yoshikazusuzuky
| 2011-10-01 23:11
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