『幻燈博物館所蔵品』(其の壱)
二つの機械(ふたつのきかい)をご紹介します。
ひとつ目の機械は、、
『午前7時の光で星明かりを濾過し白水晶に蓄積して音に変換する機械』
、、です。
数千年前の遺跡から発掘された、、
『星光収蓄板』
、、により収光した前夜の星明かりを
明けの明星の吐き出す星の息によって掃き清められた午前7時の光にさらし、
星明かりの種類を識別、選別し、、
さらに濾過して、
白水晶に蓄光します。
白水晶に蓄光された星明かりは、
その種類と性質により音へと変換され、
星の音階を作り奏でます。
『午前7時の光で星明かりを濾過し白水晶に蓄積して音に変換する機械』
、、、です。
ふたつ目の機械は、、
『星の呟きを集録し人間に理解可能な音として翻訳する機械』
、、です。
冠に頂くのは、
遥かな昔に深海に沈められた(鎮められた)、
かの鉱珠採集船『コ . レニム 号』より収拾された
『翠玉』、『藍玉』、『紅玉』、『琥珀』、、、
4つの宝珠です。
これら宝珠は原石より人の手により削り出された『珠』とは異なり、
すでに磨かれた状態で採掘されます。
その理由に付いては幾多の説が『昔語り』として語り継がれていますが、、、
唯一わかっているコトは、
これらの『珠』が星の言葉を解し、集蓄する性質があると言うコトです。
集蓄された『星の呟き』は、
月明かりより削り出された薄い薄い『月光集音コイル』に録音記録され、
星語翻訳回路を巡られた後に、
『音』に変換され奏でられます。
『星の呟きを集録し人間に理解可能な音として翻訳する機械』
、、です。
永く永く『幻燈博物館』所蔵となっていた、
異界のモノとも語られる『 二つの機械(ふたつのきかい)』に出逢われる方々、、、。
どうか宙(そら)の声に、心惑わされんことを。
ひとつ目の機械は、、
『午前7時の光で星明かりを濾過し白水晶に蓄積して音に変換する機械』
、、です。
数千年前の遺跡から発掘された、、
『星光収蓄板』
、、により収光した前夜の星明かりを
明けの明星の吐き出す星の息によって掃き清められた午前7時の光にさらし、
星明かりの種類を識別、選別し、、
さらに濾過して、
白水晶に蓄光します。
白水晶に蓄光された星明かりは、
その種類と性質により音へと変換され、
星の音階を作り奏でます。
『午前7時の光で星明かりを濾過し白水晶に蓄積して音に変換する機械』
、、、です。
ふたつ目の機械は、、
『星の呟きを集録し人間に理解可能な音として翻訳する機械』
、、です。
冠に頂くのは、
遥かな昔に深海に沈められた(鎮められた)、
かの鉱珠採集船『コ . レニム 号』より収拾された
『翠玉』、『藍玉』、『紅玉』、『琥珀』、、、
4つの宝珠です。
これら宝珠は原石より人の手により削り出された『珠』とは異なり、
すでに磨かれた状態で採掘されます。
その理由に付いては幾多の説が『昔語り』として語り継がれていますが、、、
唯一わかっているコトは、
これらの『珠』が星の言葉を解し、集蓄する性質があると言うコトです。
集蓄された『星の呟き』は、
月明かりより削り出された薄い薄い『月光集音コイル』に録音記録され、
星語翻訳回路を巡られた後に、
『音』に変換され奏でられます。
『星の呟きを集録し人間に理解可能な音として翻訳する機械』
、、です。
永く永く『幻燈博物館』所蔵となっていた、
異界のモノとも語られる『 二つの機械(ふたつのきかい)』に出逢われる方々、、、。
どうか宙(そら)の声に、心惑わされんことを。
by yoshikazusuzuky
| 2011-12-10 00:02
| スズキヨシカズ的アート
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