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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

想いが繋がると言うコト

『 カナザワフミヤ作品展 〜Second〜 』が始まりました。
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『カフェ無花果-ichijiku-』開廊時間に
カナザワフミヤ本人から個展開幕の電話が入りました。

「とても良い感じの展示になりました!」との報告の電話でした。
(微笑)

話しは突然変わって彼の名前表記のコトなのですが、、、。
僕は、今回の『カナザワフミヤ』表記より初個展の時の『金澤郁弥』表記の方が「カッコ良いし文字から受けるインパクトも強いのではないか!?」と思うのですが、、、。 余計なお世話ですかね?
「はい」余計なお世話ですね。 (笑)

             

『カナザワフミヤ作品展 』 〜Second〜 は、本日12月15日(木)から27日(火)まで、
『カフェ無花果-ichijiku-』(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-13-3 TEL0422-76-3510)にて開催中です。
定休日は21日の水曜日。
『カフェ無花果-ichijiku-』の営業時間は昼の12時から23時までです。

本人が自負する通り、きっと素晴らしい展覧会だと思いますので、東京都内近郊にお住まいの方、東京行きを予定されている方がおられましたら、ぜひにぜひに足を運んでいただけたら嬉しいです。

今回の展覧会でも、素晴らしい出逢いがたくさんたくさんフミヤにありますように、、。 (微笑)




「実は展覧会々期中に『とてもとてもステキなこと』が起こっていたのですがそれについては後日ゆっくりとお話しますね」 、、、と、
先日の仙台搬出行の時の、話しの断片を放ったままになってしまっていた、
『東北の建築を描く展』についての話題をここで、、、。

先ずは始めに、搬入時に作品写真を撮り忘れてから延び延びになっていた中学生と高校生の作品たちをご紹介します。


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           中学1年生のニブヒロキの鉛筆画作品『復興』です。
実は、いろんなコトが重なって、かなり時間の足りない中ででの期限付きの制作を強いられたニブちゃんだったので彩色するのは時間的に無理と判断、思い切って鉛筆だけでの作画になったのですが、鉛筆の力強さが『復興』と言う題名と相まって、素晴らしい作品になったのではないかと思います。


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   中学2年生のスズキユメヒトのアクリル画作品『またアジサイの花の咲く頃に、、』です。
下描きのバーミリオン(朱色)の線を残したことが青を基調とした繊細で詩情豊かなコノ作品に力強さと存在感を与えていますよね。石垣に使われた青色が、不思議な雰囲気も作り出したりしていて、、とても良い作品に仕上がりました。(なんとユメヒトはコノ作品を中学1年生の夏休み前から描いていたのですよ)


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  高校1年生のサカモトチアキのアクリル画作品『 人待ち駅 〜いつも私が降りる駅〜 』です。
今回の制作は、チアキちゃんにとっていままでに無く、とてもとてもハードなモノになったのではないかと思います。『絵を描くコトの意味』(『絵を描き続けるコトの意味』)、『絵を描くことを基盤とした自分自身の存在意義』にまで、チアキちゃんの考えは及んでいたのではないだろうか、、? チアキちゃんとは芸術的資質を内に秘めた小学生として知り合い、中学時代にそれらの資質はハッキリと目に見えるカタチとしてその姿を現しました。だから、この高校の3年間はチアキちゃんにとっては戦いの時期となります。チアキちゃんが好むと好まざるとに関わらず、チアキちゃんにとっての(絵を描き続けてゆくであろうチアキちゃんの)大切な大切な時期になるのだと思います。いっぱい泣きな。いっぱい笑いな。いっぱい考えな。そして、いっぱいいっぱい絵を描きな。


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        高校2年生のヒラタアヤネのアクリル画作品『2013年』です。
アヤネちゃんは絵を始めたばかりで、コノ作品が初の完成作品になります。題名も含めて、とても意味深い雰囲気をたたえた作品です。それはまるで月と地球の引力のせめぎあい、、、。容器の中に満たされた液体の表面張力が見せる緊張感にも似ています。アヤネちゃんは音楽もやっているのですが、、アヤネちゃんが何をやっているかは問題ではなく、何をやってもソコに確固たるアヤネちゃんの魂が存在しているかのように僕には感じられます。




「実は展覧会々期中に『とてもとてもステキなこと』が起こっていたのです、、、」

それはユメヒトに起こっていました。

絵の搬出に仙台に行った時、主催者である東北工業大学の先生から一通の封筒を手渡されました。
その封筒には、、、

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、、、との表記。

                 「フランスの方から?」

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持ち帰ったその夜の教室で、ユメヒトに封を切らせると、、、
中には展覧会案内状3枚の裏に「びっしり」と書き込まれたメッセージが入っていたのでした。

ユメヒトの絵を観たフランス人の方が、ユメヒトの絵に対する想いをユメヒトに伝えたくて、メッセージを残してくれたのでした。

フランス語の手紙と、その方のフランスの住所とEメールアドレスなどの連絡先。
誰かに代筆してもらったのでしょうか?ご自分で書かれたのでしょうか?短い単語と文章で綴られた日本語での手紙。

これは、嬉しい出来事です。

これは、大切な大切な出来事です。

これは、絵を描いたりモノを作ったりしてゆく上で絶対に忘れてはならない出来事です。

今回は外国の方だから、こうして目に見えるカタチでのメッセージを残してくれたのだと思います。
でもね、これはユメヒトだけに起こっている出来事ではないんだよ。
みんなの描いた絵や、作った作品にも、同じことが起こっているのです。

大事なのは『みんなの描いた絵や、作った作品にも、同じことが起こっている』と言う事実です。

みんなは絵を通して全ての人たちと繋がっているのです。

今回、ユメヒトは幸運でしたね。
その『目に見えない繋がり』を『目に見えるカタチ』として残してもらえたんだからね。


大切にしなければならないコトを、教えてもらえたんだからね。



(微笑)






                             
                  
                  

               
                 
by yoshikazusuzuky | 2011-12-15 23:11 | 繋がる想い | Comments(0)