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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

おかえり! ハク!!

昨日27日の金曜日、、。 午前10時を過ぎた頃から、、
太陽が本来の力を思い出し、発揮し始めた空は青空へとかわり、
気温も上昇し始めたのでした。
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午後の2時を回る頃には気温はさらに上昇、、、。
人間にとって、それは非常に有り難いコトだったのですが、そもそも氷から生まれ出た『ツラのすけ』にとってはハルマゲドン襲来にも匹敵するコトだったのでした。

屋根の雪が融けて生成された驚く程に大量の水が『ツラのすけ』のカラダを伝い流れ落ち始めました。

もとは『ツラのすけ』と同じモノタチであったであろうその水の体温は低いのですが、
『ツラのすけ』の体温はその水よりもはるかに低いのです。
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当然、『ツラのすけ』のカラダは自分よりも体温の高い水によって浸食され始めました。

大量の水は容赦なく『ツラのすけ』のカラダを、、 そして『ツラのすけ』が必死でしがみつく雨樋(あまどい)から『ツラのすけ』の指を(ゆび?)一本、、また一本と、引き剥がしていきます。 『ツラのすけ』は思いました、、、 「ああ、、僕がココに生まれたのはいつのことだったろうか? もう僕はこの居心地の良い雨樋から落ちてしまうのを待つばかりだ、、、」 『ツラのすけ』のカラダを流れ落ちるのは雪融けの水でしょうか? それとも『ツラのすけ』の涙でしょうか? もうそれさえもわからなくなったとき、、、 『奇跡』は起こったのでした。

そうです、、 夕暮れ間近い晴れた空から突然に、雪が舞い始めたのです。
その雪は「あっ!」と言う間に激しさを増し、西からの風も受けて視界を遮るほどの吹雪に変わったのでした。 気温も「ぐんぐん」下がってゆきます。 『ツラのすけ』のカラダを伝い、流れ落ちていた雪融けの水は、、いつしかその流れを止めていました。
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、、、というわけで『ツラのすけ』は危機一髪の間一髪、で落下を免れたのでした。
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これは昨夜、教室から帰宅する前に撮影した『ツラのすけ』の画像です。

もう、本当に『間一髪』って感じです。
必死にしがみついている、、って感じの『ツラのすけ』だったのでした。

そして、、、
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そして、今朝(28日土曜日)午前9時現在の
『ツラのすけ』です。

「ぐん」と大きく建物の方に向かって傾いて生えています。
見た目にも絶妙な、、ぎりぎりのバランスでふんばっているように見えます。
昨日、雪が降り始めるのがもう少し遅かったら、、
『ツラのすけ』のカラダを流れ落ちていた水が、あのタイミングで凍りついてくれなかったら、、
きっと『ツラのすけ』は昨日の午後で屋根を離れて落下していたかもしれませんね。(いや、確実に落下していたでしょう)


『ツラのすけ』、頑張りました。
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そのカラダの長さも「ぐん」と長く伸びているように見えます。
大きさも(太さも)かなりの重量級です。

朝を迎えて、 陽の光を受けて、、 気温が上昇を始める中で、、、 自分の重さに必死に絶えているって感じの『ツラのすけ』です。

『ツラのすけ』の両わきに成長している(ひそかに『ツラたろう』と呼ばれています)氷柱(つらら)たちが雨樋にしがみつく人の指のように見えてきます、、、。 『ツラのすけ』頑張ってますよ!! でも既に水滴が落ち始めています。 その落ちる間隔が徐々にせばまって来ています。 

「、、、、、。」
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では、、

第3回目の『ツラのすけのせいちょう日記』、計測の結果です。

2011年1月28日、土曜日の『ツラのすけ』の全長は、、

『121cm 』。 『121cm 』でした!

昨日から25. 5 cm も成長しましたよ!!

いつもの2倍近い成長ぶりですね。


さあ、土曜日午前中の子どもたちがやって来始めました。 「おお〜〜 これが『ツラのすけ』かあ〜〜〜」 外で子どもたちの声がします。 (微笑)  では教室を始めましょうかね。

「頑張れ!! 『ツラのすけ』!!!」


(^〜^)



昨日に続いて、長い長い前振りを『ツラのすけ』くんに務めてもらいましたが、ココからが本題です。(画像の編集が上手くいかなくて何故かレイアウトが出来なくなってしまったので真ん中画像の箇条書きになってしまうのが悲しいけどこの画像しか無いので涙をのんでこのレイアウトで読んで見て下さい)

昨日のブログの最後に告知(?)して、今日のブログタイトルにもなっている「帰って来たハク」のお話しです。     この「くりくりイガイガ頭の男の子」がハクです。(微笑)

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ハクは小学校3年生になりました。 (今年はもうすぐ4年生です) ハクは幼稚園生の頃から僕と一緒にリベラで絵を描いたり工作をしたりしていました。 本当に、描いたり作ったりするのが好きな子で、しかも天真爛漫(てんしんらんまん)おおらかで、その性格が描いたモノや作ったモノにそのまま表れている、、、 本当に本当に素直に真っ直ぐな男の子、、って感じの男の子でした。 

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「でした、、」と過去形ではなくて今も「素直に真っ直ぐな男の子」です。 きょう、久し振りに大きくなったハクに会ったけど、そう感じました。 ただ、あの最後に会った時のハクも、こうして戻って来てくれたハクも、、大きくなる為の階段を上っている途中のハクなのでした。 何言ってるかわからないでしょう?(笑) 言葉を薄くて半透明な紙に包(くる)んで話そうとするとこうなりますね。(苦笑) それはほかの子どもたちも同じなのだけれど、それをどんな風に表に出すか、表現するか、人とどんな風に接するかは個人差があるので一概に一般論では片付けられないことなのですが、それによって誤解されたり理解されなかったりして人との関係に支障をきたしてしまったりするコトもあるわけです。      でも、結論から言えば「悪い子なんていないのです」。

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この絵は『マジンガー Z 』です。 僕の大好きな(果てしなく一番好きな)ロボットヒーローです。 ハクが幼稚園生の頃に描いて僕にプレゼントしてくれたモノで、その時からずっと、教室の北東の壁に貼って飾ってあるのです。  悪い子なんかいないのですよ。 昨日の教室は、大人の僕が聞いていても顔をしかめたくなるような「悪い言葉」が飛び交っていました。 悪い言葉はときに人を傷つけます。 それを承知の上で僕は何も言わずに普通の会話で受けて返してしながら、その言葉たちを「ただ」聞いていました。 始めの30分ぐらいかな、、激しい応酬が行なわれていたのは? でも、初めて会った子どもたちの中では、それが必要だったりもすると僕は思うのです。 悪い言葉なんてそんなに種類があるものではありません。 30分も言い合ったら、あとは同じ言葉の繰り返しです。 同じ言葉を繰り返し続ければ、自分で言っていることに自分で嫌気がさしてしまうものです。 そして、それが「始まり」になります。 あとは、少しずつ歩み寄るだけしかやるコトがなくなってしまうのです。  結局上手くは説明出来ませんでしたが、昨日はそんな金曜日の教室だったのでした。

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「お帰り、、ハク」 ハク? また、描いたり作ったりすることを楽しもうな!? 金曜日のみんな? ハクが帰って来ました。 どうぞよろしくね!? 「ゆっくりゆっくり、、」 友達になろう。                       (微笑)

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金曜日の昨日は、「石」になりたい「石」たちの下地が8個、出来上がりましたよ。 「そう、、、」 ナナコちゃん? 金曜日の教室が、また8人の賑やかな教室に戻りましたよ。 ハクって言う名前の元気な男の子が加わって(ずっと長くお休みしてたハクが帰って来てくれて)、また8人の教室に戻りましたよ。                 (微笑)
by yoshikazusuzuky | 2012-01-28 21:21 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(2)
Commented by ひめママ at 2012-01-29 02:54 x
頑張ったツラのすけに拍手(^^)まるで人生みたいですね。。。

大きな水滴が美しいデス。
Commented by yoshikazusuzuky at 2012-01-29 09:41
午前2時54分のコメント? 夜更かしなひめママさん。 傍らにあるのはスパイスを効かせた温かな赤ワインでしょうか?(微笑)
ツラのすけ‥頑張ってます。 毎日眺めて写真撮って言葉を探して綴っていると、、、 ただの氷とは思えなくなってしまってます。
でも、確実に終わりがあるお話し‥なんですよね。
それもまた、、、
人の生のようですね。(微笑)
ひめママさん、コメントをありがとうございました。