石を作る(7)マーク〜自分のしるし〜
石作りも新しい段階に入りました。
更半紙を貼って仕上げた「石の素」にマジックインキで下描きをして、いよいよ色ぬりに入るのが今週からの予定です。 今日(1月31日)、火曜日の子たちの「石の素」がお手本になります。 「だから?」 はい、「だから火曜日の子どもたちが緊張して、、」なんてコトは全くなくて(笑)いつも通りの教室でした。(再笑)
カンナちゃんのマークは『町』なのかな?中心にいるのはパンダ、、そのとなりはカンナちゃん自身でしょうか?アイディアスケッチの時にはたしかパンダがお花の中にいたんだよね?そのお家は見覚えがあります。 イッセイのマークはアイディアスケッチの時の自分(かな?)の顔に落ち着いたみたいですね。(前回は自動車だった)でもアイディアスケッチの顔は、青色の顔に緑色の目だったからなあ、、。今回はどんな色になるのだろうか?「あ!」石の裏には自動車も描いてありました。(微笑)
ひまりちゃんのマークは妖精たちですね。アイディアスケッチでは一人だった妖精が「石」の表にも裏にも、たくさん舞い飛んでおりました。そこに流れるようなローマ字体で「Himari」って入るんだよね。素敵です! アオイちゃんのは、不思議な植物になったんだね。花弁の中にまた花が咲いていたり星やハートのマークがあったりフルーツが入っていたり、、、何だか楽し気なお花ですね。(微笑)
さあ下絵が出来たらいよいよ色ぬりに入るわけですが、今回は『アクリル絵の具』を使います。
水性のアクリル絵の具ですね。
水性の字のごとく絵の具を水で溶いて使います。
その点は普通の水彩絵の具と同じなのですが、アクリル絵の具のスゴいところは乾くと耐水性になるんですね。 「耐水性になるコト」にどんな利点があるかといえば、、、水彩絵の具では出来ない塗り重ねが出来て(普通の水彩絵の具は塗り重ねると下の絵の具が溶けて後から塗った絵の具と混ざってしまいますからね)強い画肌が得られる(こすれても色落ちしないし光によっても退色しません)、、って点があげられるかな。 そんな扱いやすくてしっかりした色づけが出来るアクリル絵の具ですが問題がひとつ。
「絵の具を溶くパレットをどうするか?」
普通のプラスチックパレットだと乾いた絵の具がこびりついてしまうし、子どもたちはパレットに出した絵の具をけっこう残すので、残った絵の具が乾いてしまうと使い回しがきかなくて「もったいない」のです。
そこで今回はこれをパレットの代わりに使うことにしました。
『キャンバスボード』です。
通常の『キャンバス』とは下地処理をした麻布を木枠に張ったモノを言いますが、これは厚紙に麻布様の加工を施した『簡易キャンバス』と言うようなモノなのですね。 下絵を描いたりする時に手軽に使えるのですが時間が経つと紙製の性、、、反り返ってしまうので作品用としての使用には耐えません。 これから子どもたちは「石作り」や「宝箱作り」でまだまだアクリル絵の具を使います。 そこで絵の具は毎回この(自分の)キャンバスボードに出しこの上で色作りをすようにするわけです。 その様にして使えば、、使えば使うほどキャンバスボードには色がどんどん重なって最後には素晴らしい下地が(あるいはもしかしたら抽象画のような素晴らしい絵が)出来上がる、、、という算段です。
「どうでしょうか?」 (微笑) そう上手くゆくかどうかはわかりませんが、面白いと思うんですよね。 『ぜったいにひらかない宝箱』が仕上がった時の楽しみも倍になりますよね。
火曜日の子たちの「石」と「キャンバスボード」がどうなったか?
「こんな感じになりましたよ」 (微笑)
「がちゃがちゃがちゃ〜〜〜」 と、おもちゃ箱をひっくり返した画像のような感じですが(笑)いい感じだと思います。 『石』は片面だけぬったので、まだ片面が残っています。 両面2回ずつぬってもらうつもりなので「まだまだ」ですね。 「まだまだ」変わってゆきますよ。 パレット代わりの『キャンバスボード』も「まだまだ」色が重なってゆくはずです。
「楽しみですねえ!」 (^〜^)
「とてもとても楽しみです!!」
(^〜^)
(^〜^)
更半紙を貼って仕上げた「石の素」にマジックインキで下描きをして、いよいよ色ぬりに入るのが今週からの予定です。 今日(1月31日)、火曜日の子たちの「石の素」がお手本になります。 「だから?」 はい、「だから火曜日の子どもたちが緊張して、、」なんてコトは全くなくて(笑)いつも通りの教室でした。(再笑)
カンナちゃんのマークは『町』なのかな?中心にいるのはパンダ、、そのとなりはカンナちゃん自身でしょうか?アイディアスケッチの時にはたしかパンダがお花の中にいたんだよね?そのお家は見覚えがあります。 イッセイのマークはアイディアスケッチの時の自分(かな?)の顔に落ち着いたみたいですね。(前回は自動車だった)でもアイディアスケッチの顔は、青色の顔に緑色の目だったからなあ、、。今回はどんな色になるのだろうか?「あ!」石の裏には自動車も描いてありました。(微笑)
ひまりちゃんのマークは妖精たちですね。アイディアスケッチでは一人だった妖精が「石」の表にも裏にも、たくさん舞い飛んでおりました。そこに流れるようなローマ字体で「Himari」って入るんだよね。素敵です! アオイちゃんのは、不思議な植物になったんだね。花弁の中にまた花が咲いていたり星やハートのマークがあったりフルーツが入っていたり、、、何だか楽し気なお花ですね。(微笑)
さあ下絵が出来たらいよいよ色ぬりに入るわけですが、今回は『アクリル絵の具』を使います。
水性のアクリル絵の具ですね。
水性の字のごとく絵の具を水で溶いて使います。
その点は普通の水彩絵の具と同じなのですが、アクリル絵の具のスゴいところは乾くと耐水性になるんですね。 「耐水性になるコト」にどんな利点があるかといえば、、、水彩絵の具では出来ない塗り重ねが出来て(普通の水彩絵の具は塗り重ねると下の絵の具が溶けて後から塗った絵の具と混ざってしまいますからね)強い画肌が得られる(こすれても色落ちしないし光によっても退色しません)、、って点があげられるかな。 そんな扱いやすくてしっかりした色づけが出来るアクリル絵の具ですが問題がひとつ。
「絵の具を溶くパレットをどうするか?」
普通のプラスチックパレットだと乾いた絵の具がこびりついてしまうし、子どもたちはパレットに出した絵の具をけっこう残すので、残った絵の具が乾いてしまうと使い回しがきかなくて「もったいない」のです。
そこで今回はこれをパレットの代わりに使うことにしました。
『キャンバスボード』です。
通常の『キャンバス』とは下地処理をした麻布を木枠に張ったモノを言いますが、これは厚紙に麻布様の加工を施した『簡易キャンバス』と言うようなモノなのですね。 下絵を描いたりする時に手軽に使えるのですが時間が経つと紙製の性、、、反り返ってしまうので作品用としての使用には耐えません。 これから子どもたちは「石作り」や「宝箱作り」でまだまだアクリル絵の具を使います。 そこで絵の具は毎回この(自分の)キャンバスボードに出しこの上で色作りをすようにするわけです。 その様にして使えば、、使えば使うほどキャンバスボードには色がどんどん重なって最後には素晴らしい下地が(あるいはもしかしたら抽象画のような素晴らしい絵が)出来上がる、、、という算段です。
「どうでしょうか?」 (微笑) そう上手くゆくかどうかはわかりませんが、面白いと思うんですよね。 『ぜったいにひらかない宝箱』が仕上がった時の楽しみも倍になりますよね。
火曜日の子たちの「石」と「キャンバスボード」がどうなったか?
「こんな感じになりましたよ」 (微笑)
「がちゃがちゃがちゃ〜〜〜」 と、おもちゃ箱をひっくり返した画像のような感じですが(笑)いい感じだと思います。 『石』は片面だけぬったので、まだ片面が残っています。 両面2回ずつぬってもらうつもりなので「まだまだ」ですね。 「まだまだ」変わってゆきますよ。 パレット代わりの『キャンバスボード』も「まだまだ」色が重なってゆくはずです。
「楽しみですねえ!」 (^〜^)
「とてもとても楽しみです!!」
(^〜^)
(^〜^)
by yoshikazusuzuky
| 2012-02-01 11:11
| かいがきょうしつ リベラ
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