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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

『雪だるま』と『氷だるま』と『子守熊』に『ぷっちょの包み紙』

今年の冬は寒い寒い、、 白河も雪降った雪降った、、 と騒いでいたら、バルセロナのユキちゃんからトンでもない画像が届いてしまいました。

                   「それがこちら!」
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                      「ん?」
まちがいまちがい、、間違えたあ〜! これはユキちゃんのお父さんが作った雪だるまの画像でした!(笑) 「にゃは!」 おもわずほっぺたの筋肉がゆるんでしまう出来映えでしょう? ユキちゃん父さんの雪だるまは今年で3年目に突入したのです。 それに魅了されるファン層は全世代、全世界へと、、広がりをみせているとかいないとか? (微笑) ちなみに、、、

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こちらの雪だるまさんは一昨年、2010年の作品、、、。



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そしてこの子たちは昨年、2011年の作品です。




                      「う〜〜む」

確実にバージョンアップしているばかりではなく、『魂』が宿ってきてますよね。 (うむうむ)
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しかも、、ね。
ユキちゃんのお父さんはかなりのご高齢(って書くと失礼なのかな? 先に謝っておこう、、「ゴメンナサイ!」)とうかがっているのですが、、 このユーモアとセンスは(それと体力は!)素晴らしいですよね。 もし、『日本雪だるま伝承館』てな博物館の設立予定があれば、もちろんこれらの作品は殿堂入りだし、初代館長はユキちゃんのお父さんに満場一致で選出決定ですよね。 (微笑)
しかもしかも、、しかもね!
この雪だるまを作っている場所は石川県の金沢ですよ! もの凄い積雪量の金沢なのですよ!

「スゴい!」

、、、って あれあれあれ? 何のお話しをしようとしてたんだっけ? そう、、 そうです! ユキちゃん父さんの雪だるま画像もスゴいけどこれらは温かいユーモアに「ほっ」とする画像ですよね。 さあ! きた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!! この3枚はそうはいきませんよ! 「ほっ」なんてほっぺた桜貝色にそめて「小梅ちゃ〜〜ん」なんて言ってらんないですかんね!!

さあ、心の準備はイイですか?

では、3枚続けて怒濤の大画面で、、、

「ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぞ!!!」

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「庭のモミの木に出来た氷柱があ〜〜 (^0^)」とか「猪苗代湖(いなわしろこ)の飛沫氷(しぶきごおり)がぁ〜〜〜 (^0^)」なんて言ってられないですよね! 特に2枚目の画像見ましたか? 見れば見るとき見てみなよってーーーーーーの!

「救いがないですよね」

まいったなあ、、、。 (苦笑)

ユキちゃんのスイスの教え子さんから届いた画像だそうです。 こういうの見せられると、「さむいさむい」騒げなくなるよね。 「ん?」 でもスイスに海は無かったですよね、、内陸だものね。 と言うコトはこれは湖なんですかね? スイスは大きな湖がいっぱいありますものね。 どこの湖なんでしょうね。 冬場に自動車で観光に行って、うっかり水辺に駐車したりすると大変なコトになりますよね。(でもちゃんと『P』ってパーキングの標識があるのに、、ね?) 春まで帰って来れなくなりますよね。 スゴい所があるんだなあ、、、。 何度画像を見ても、見るたびに「ぶるる」ってしちゃう光景ですね。


「ぶるる」としてしまったので(ユキちゃん父さんの雪だるまさんたちを後から紹介すれば良かったんだよね)、ヨシト君の絵で凍りついた心を(凍りついた自動車も?)溶かして温めてもらいましょうね。
先週の木曜日と今週月曜日の制作風景です。
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先週の木曜日は『緑色の木曜日』でした。
ユーカリの葉っぱをメインで制作していたんですね。
僕はユーカリの葉っぱの実物を見たことがないのですが、ヨシト君が描いたユーカリの葉っぱを観ていると、「これがユーカリかあ」と納得してしまうくらいに瑞々しいユーカリの葉っぱでした。
(なんだ?この説明は? 笑)

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「ね?」 そんな感じでしょう? 枝の存在感(「枝の存在感」って不思議な言葉だけれど、、)も何とも言えず、良いですよね。 コアラがコレが好物なのもうなずける、、、って感じです。 (微笑)
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                先週の木曜日はココまででした。
               そして、ここからは昨日の月曜日です。

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週末にお家で頑張ってしまったみたいで、、絵がかなり進んでいました。
使用しているのは水彩色鉛筆です。 お家では水を使って色を馴染ませる作業をしたみたいですね。 画面に「ぐっ」と奥行きのようなモノが加わって、、『2D』から『3D』へ、、って感じかな?
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今回の仕事は、、灰色と茶色をメインとして水で馴染ませ落ち着いてしまっている下地色の上を鉛筆のタッチを生かしながら細部まで描き込んでさらに画面に奥行きを与えよう、、というモノのようです。
こうしてヨシト君の手順を写真で追いかけてゆくと、その色使い(色を重ねてゆくコト)によって画面に空気が送り込まれる様がよく解りますよね。

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昨日はココまででした。
背景の森が描き込まれ空に色が入ったコトで『絵』が『絵』として成立し始めています。
しかし、なんだか象徴的な空の色ですよね?
ヨシト君のこういった突然的な色使いにはいつも驚かされるばかりではなく、とても勉強になります。

昨日も持ち帰ったので、もしかしたら木曜日には完成した絵を見せてもらうコトになるかもしれませんね。 (微笑)




追伸、、、的な『オマケ』。

今日は最後に『オマケ』と呼ぶには素敵すぎる『オマケ』画像をみなさんにプレゼントしましょうね。                     
                    (^〜^)

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大きさ『タテ3cm X ヨコ4cm』の小さな銀色の紙片は、ごぞんじ『ぷっちょ』の包み紙です。 なんと言うコトのない食べた後のこの紙クズをひっくり返してみると、、、?

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                   「じゃじゃん!」

                   これな〜〜んだ?
        
                    (^0^)

      「で?これなんなの?」と訊かれても、実は僕にもわかりませんのです。 (笑)

木曜日の教室終りにリュウノスケが、「はいよ!ヨシさんにあげっから!!」と言って、僕に置いて行ってくれたモノなのでした。 『額縁に入った絵画』、、、ですよね? どう観ても『絵画』ですね。 何が「どう観ても『絵画』か?」と言えば、観る人によって観る人の感じたモノがこの銀紙の額縁の中に観るコトが出来るので、、、これは「どう観ても『絵画』か?」なのです。

             「イイんじゃないかい! リュウノスケ!!」


             ほんと、良いモノをもらってしまったのでした。



                     (微笑)
by yoshikazusuzuky | 2012-02-14 23:11 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(0)

by yoshikazusuzuky