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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

石を作る(17)マーク〜自分のしるし〜

「ヨシさんヨシさん!」 今週もまたソウちゃん(ソウイチロウ)が、リベラの引き戸を開けながら言いました。 「ヨシさんヨシさん、、 僕ねえ、毎週一本ずつ歯が抜けてんだあ〜〜〜」

「、、、、」

そ、、、それだけですか? (笑)

どうやら今週のこの『歯抜け話』(笑)に「落ち」は無いらしいので、、今日のご紹介に入ってもよろしいですか? 「よろしいですね、、ソウちゃん?」 (はい)

         では、15日 水曜日の制作風景紹介に入らせていただきますね。

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         この日はシュンちゃんが無事にリベラ復帰を果たしまして、、
         誰かがその身代わりとなりインフル星に連れ去られるコトもなく、
         久々全員での教室になりました。

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いつもは
『妖怪
大百科』
とか
『学研の図鑑』とか『ひみつ大百科』とかと大の仲良しなシュンちゃんにも「ビシ!バシ!」石の裏表両面の色ぬりをガンバってもらいましたよ。 シュンちゃんは不思議な体内リズム(テンポ)を持った子で制作の間合いの取り方がなかなかユニークなのですよ。

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実は、、
(ハジマッタヨ、ハジマッタヨ、、ヨシサンノ、ヨコミチバナシガ、マタ、ハジマリマシタヨーーー! ワラワラワラ)僕も絵を描いている時に規則的な間隔ではなくてランダムな間隔で休憩を入れないと仕事出来ない人なのですが、その休憩(5分だったり30分だったり1時間だったり、休憩時間はまちまち、、)に本(小説や物語や詩集)を手にとるクセがあるのです。「手にとるクセ」とは、始まりから読み始めるとか読んでいる本の続きを読むとかではなくて、仕事場に乱雑に置かれ散らばっている本の一冊(どれでもいい)を手に取り「パッ」と開いたページを唐突に読み始め、満足したら唐突に読み止める、、、という、おかしな休憩方法をとるクセがあるのです。
シュンちゃんのリズムを見ていると仕事場での自分を思い出すのでした。(笑) そんなリズムのシュンちゃんにも集中モードでガンバってもらっちゃったし、 左上画像のソウちゃんは手描きの楽しみに浸って指先で色を混ぜる感覚を楽しんでいたし。(前日紹介したイッセイが『それ』に没頭していましたが、、「手描き」の意味が違うと思うんだけど、、ね? 笑) で、右上のこの画像は? トマトジュースが入っているみたいに真っ赤な色水筆洗バケツは「なになのかななになのかな?」というと、ユウタヨコムラが『絵の具泡立て筆洗い』に熱中していたからなんですよ。(おいおい)(笑) 「なんだかアメリカの小さな町を巡る移動遊園地のドリンクスタンドでこんな色のジュースを売っていそうだよね」 と思いました。(微笑) なんて、、筆洗バケツに気をとられてて肝心の『ユウタの石』の写真を撮り忘れてしまいました。(やれやれ)(苦笑)

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ミナちゃんの石の側面の模様を「よーーーく」と見ると、表のモモタロウと裏のキナコの足跡マークになっていたのだね。(微笑) ヨシさんきょう初めて気がついたのでした。(ゴメン)  マコちゃんの石はイチゴのイメージで統一されたんだね。 「かわいいかわいい」 キャンバスボードパレットの上の色の混ざり具合も素敵だよね。 このマークを描き終えた時のパレット上のイメージを大切にしてキャンバスボード画の方も描いてみると毎回オモシロい『お仕舞いの仕方』が出来るんじゃないかと思うんだけど(そのように助言もしてみるのだけれど、、)最後は全部を混ぜ合わせて仕舞うんだものね? 「う〜ん?」 残念だなあ、、、。 つまりね、すでに塗ってあるキャンバスボードの色の上で次の色を混ぜているわけだよね? そのとき、なぜ上の色が鮮やかに見えるのか? それは下に色があるからなんだよ。 それが『下地』。 下地と下地の上に塗られる色は、互いに響き合い、影響し合っているわけです。 まあ、言われても頭だけではわからないコトだから飽きるまで(自分で自分の好きな「色の重なり具合」に気がつくまで、、)全部混ぜ合わせてお仕舞いにするしかないのかな? いまはまだ、、ね。 でも、その『色の響き合い』に気づけたら、絵はもっともっと素晴らしいモノになってゆくんだよ。 (微笑)

さて、それでは2月15日バレンタインデー翌日の水曜日、
石作りの仕上げとキャンバスボード画描きの2回目の様子をご覧下さい。
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シュンちゃんのは(まだどちらの面も途中の段階ですが、、)表と面の両面を紹介していますよ。 「いつも明るくすごせるように、、」とのイメージで描いてた太陽マークの裏がわは『月』になったんだね。 なんか外国の絵本の挿絵になってそうな『太陽と月』です。

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「はい!」こんな感じの水曜日教室でした。

「はい!」 からのリンク先(You Tube) にアクセスされた方、、「なんだこれ?」と思われたでしょうが「消さないで!」「おねがい消さないで!」動画を最後まで見て下さいね。 僕はこの子の「はい!」という言い方が好きなのでした、、、と言うだけのお話しなのでした。 (わらわらわら) (^0^)



では、「はい!」で、なごんでいただいたところで、、、(なごみましたか? 笑)
本日のお仕舞いには水曜日夜の教室に通って来てくれている中学1年生の二武弘樹(通称:ニブちゃん)の自画像(自我像)をご紹介させてもらおうかなと思いますよ。

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         ニブちゃんは小学2年生の頃からリベラっ子をやっています。 
だいたい(、、ってヘンな言い方だけど)みんな小学校卒業と時を同じくしてリベラも卒業してゆくのですが、昨年の3月(地震が来る前だったな?)、「ニブちゃんとも、もうすぐお別れだなあ、、」と、『しみじみ感』をたっぷりと漂わせながら言っってみたら、
「中学になっても来ると思うよ」と『サラリ』と返事が帰ってきたので「エッ?」と思わずヨシさんのほうが聞き返してしまったのでした。(笑)

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千晶ちゃんと夢人も小学生の頃からリベラっ子だからニブちゃんで3人目だなあ、、こうして中学生になって(千晶ちゃんは高校生になったしね ^o^)会う度に大人になってゆく姿を見ていられる子は、、、。 卒業して行った子どもたちと手紙のやり取りしたりとかもするけれど、「おおきくなっただろうなあ(しみじみ)」と、その大人になった姿カタチを想像するだけしかできないもんね。 中には、お家の人の仕事の関係で短期間で引っ越し転校を繰り返さなければならない子とかもいて、その子とは、リベラから行ってしまってから全く連絡とれなくなってしまって、今でも時折その子の姿が(6年前の小学4年生の頃の姿のままのその子が)夢に現れたりします。 その子が行ってしまう時、僕が何時でもベルトの腰の辺りにぶら下げていた原石のままの水晶ポイントを、その子の首にかけてあげながら「どこに行ってもこの水晶が守ってくれるからね、、」って言ったときのその子の表情を、、、。 (うう、、)思い出しちゃった。 思い出すと泣きそうになる、、、。 (ううう、、)いかんいかん。 「これヨシさんの大切なモノじゃん、、」ってその子は言ってくれて、、。 (うう、、) 名前の中に『月』という字を戴く女の子でした。 どうしているだろうか? 元気だろうか? いまどこにいるのだろうか?   、、、あれ? ニブちゃんの話だったのに、、、。(苦笑)

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こうしてニブちゃんが大きくなってゆく姿を目の前に見ていられるのは、ヨシさんにとって幸せなコトですよ。 とてもとても幸せなコトなのです。

「ニブちゃんありがとう」 (微笑)

ニブちゃんは、
この自画像(自我像)の
この瞳(眼差し)
そのままの男の子ですよ。

(もう「男の子」なんて呼べなくなってしまうな)


(微笑)



もうすぐ3月です。


新しい出逢いの季節だけど、、
寂しい別れの季節でもあります。


もうすぐ、、、。


なんか寂しくなってしまった、、、。


コロナビールに
たっぷりとライムをしぼって
飲もう、、、。


「あ きょうはもうみせじまいですよ」



(ちょっとさみしくほほえみながら、、ね)
by yoshikazusuzuky | 2012-02-16 23:11 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(0)