ぜったいにひらかない宝箱(21)〜宝箱に入れるモノタチ〜
まいにちまいにちのリベラの教室。
まいしゅうまいしゅう顔をあわせる子どもたち。
同じ教室で、同じ子どもたちに会うのに、『出会ってる(出逢ってる)』と感じるのは何故だろう?
まいかいまいかい、初めて出逢う。
まいかいまいかい、、、
「はじめまして、、」
はじめまして、子どもたち。
(微笑)
本当にそんな感じで子どもたちに出逢っている「かいがきょうしつ リベラ」と僕、「ヨシさん」なのでした。
昨日の「つづく」から繋げますよ。
土曜日午前中の子どもたちのキャンバスボードパレット画が並んでいます。
その不思議にカタチ とりどりに並んだ中の、いちばん手前にある地色の余白部分が目立つキャンバスボードパレット、、、。 折り紙名人ハヤトのパレットなのですが、ごくごく普通にパレットとして使用しているようにしか見えないでしょう?
「ところが、、、」
その色の一つ一つを拡大してみると、こんなふうになっているのです。
「どんなふう?」
「こんなふうですよ」(微笑)
みんなが太い筆で「ぐるりぐーるり」とパレットに残った絵の具を混ぜ合わせて絵を描いている時に、ハヤトは細い筆をしっかりと握りしめて、「ちょんちょん」と絵の具に角を立て、立てた角の先端のカタチを造形したり、そこに別な色をのせてみたり、、、と言う作業に没頭していたのでした。
「研究室にこもって実験を続ける化学者の姿を見ている様でしたよ」
(微笑)
ツバサとハヤトが2008年に作った初代『ぜったいにひらかない宝箱』を教室に持ってきてくれましたよ! (^0^) それが、こちら、、、。
ではココからは18日、土曜日午後の教室です。
教室の始まりには6人全員がそろっていたのですが、
なんだかどうもゆいかちゃんに元気がなくて、、、。
いちばん元気な(いちばん威勢が良い)ゆいかちゃんが頭をたれて「ぐぐぐ」とふさぎ込んでいたりする姿と言うのは想像以上に見ている者を不安な気持ちにするものですね。 ゆいかちゃんの幼稚園でもインフルエンザ星人が猛威を振るっているそうなので、大事をとってゆいかちゃんは早退して帰って行ったのでした。
5人は石のマーク描きを終えたのですがゆいかちゃんの石はまだ途中なので
石の画像を載せるのは、ゆいかちゃんのも完成してからにしましょうね。
ゆいかちゃん兄のテルをお迎えにお父さんんが来たときゆいかちゃんの様子を訊いたら「ねむっています」ってコトだったので、インフルエンザじゃないと良いのですが。 来週は元気なゆいかちゃんを待っていますよ! (^〜^)
5人も『宝箱に入れるモノタチ』作りに入りました。
今までは子どもたちに、あまり自由にカッターナイフを使わせてはいなかったのですが、、、 もうずいぶん前のコトになるけれど、カッターナイフによる事件があったりして小学校などでもかなり厳しくその取り扱いが制限されていた時期がありました。 いまはどうなのかな? そのときリベラでも刃物を使用している時の怪我があったりして、それ以来あまりカッターナイフを使わせなくなっていたのですが、今回の『宝箱に入れるモノタチ』作りでは『切り取る』とか『切り抜く』と言う作業をする子が多くてカッターナイフでの仕事が増えたのでね。 刃物の怖さ、、をきちんと説明した上で、年齢学年に関係なく自由に使ってもらっています。 その道具でしか出来ない作業もありますからね。 刃物は『怖いモノだ』と言うコトとその正しい使い方をきちんと理解してもらうためにも、やはり使ってもらわねばなりませんね。
画像のテル(後ろ姿)は、厚紙から『ブーメラン』のカタチを切り抜いているところです。
そのテルの向こう側、、、
キャンバスボードパレットがずらりと並ぶと、
なかなかに壮観ですね。
石作りが終わると『ぜったいにひらかない宝箱』の紙貼りが終了して色絵付けに入るまでは、コレをパレットとして使用するコトはないのですが、、 一度、この段階でのキャンバスボード画を全部並べてフィルムに収めておきたいですね。 いちまいいちまいでも、かなりの迫力がありますからね。 全部並べたら壮観だと思います。 (微笑)
じょじょにじょじょにではありますが、、、
『ぜったいにひらかない宝箱』も、その全貌を現そうと(表そうと)していますよ。
時間はかかっていますが(あと3週間くらい?)、かかった時間の分だけ内容の濃い作品が出来上がりそうです。 子どもたちが『ぜったいにひらかない宝箱』を何時開けるコトになるのかはわかりませんが、『タイムカプセル』と呼んでも良いくらいの(初代『ぜったいにひらかない宝箱』以上に完成度の高い)作品が出来上がりそうですね。
僕がその箱の完成を心待ちにしているもう一つの理由は、完成した『ぜったいにひらかない宝箱』を積み上げて写真に撮りたいからなのですよ。
ずらりと並んだ『キャンバスボードパレット画』の向こうに積み上げられた色とりどりに様々な紋様が描かれた『ぜったいにひらかない宝箱』の塔、、、。
「それはまるで『時間と記憶を司るモノタチの為の塔』ではないか!」
僕はそんなコトを想像しながらそれらの出現を心待ちにしているのですよ。
(微笑)
まいしゅうまいしゅう顔をあわせる子どもたち。
同じ教室で、同じ子どもたちに会うのに、『出会ってる(出逢ってる)』と感じるのは何故だろう?
まいかいまいかい、初めて出逢う。
まいかいまいかい、、、
「はじめまして、、」
はじめまして、子どもたち。
(微笑)
本当にそんな感じで子どもたちに出逢っている「かいがきょうしつ リベラ」と僕、「ヨシさん」なのでした。
昨日の「つづく」から繋げますよ。
土曜日午前中の子どもたちのキャンバスボードパレット画が並んでいます。
その不思議にカタチ とりどりに並んだ中の、いちばん手前にある地色の余白部分が目立つキャンバスボードパレット、、、。 折り紙名人ハヤトのパレットなのですが、ごくごく普通にパレットとして使用しているようにしか見えないでしょう?
「ところが、、、」
その色の一つ一つを拡大してみると、こんなふうになっているのです。
「どんなふう?」
「こんなふうですよ」(微笑)
みんなが太い筆で「ぐるりぐーるり」とパレットに残った絵の具を混ぜ合わせて絵を描いている時に、ハヤトは細い筆をしっかりと握りしめて、「ちょんちょん」と絵の具に角を立て、立てた角の先端のカタチを造形したり、そこに別な色をのせてみたり、、、と言う作業に没頭していたのでした。
「研究室にこもって実験を続ける化学者の姿を見ている様でしたよ」
(微笑)
ツバサとハヤトが2008年に作った初代『ぜったいにひらかない宝箱』を教室に持ってきてくれましたよ! (^0^) それが、こちら、、、。
ではココからは18日、土曜日午後の教室です。
教室の始まりには6人全員がそろっていたのですが、
なんだかどうもゆいかちゃんに元気がなくて、、、。
いちばん元気な(いちばん威勢が良い)ゆいかちゃんが頭をたれて「ぐぐぐ」とふさぎ込んでいたりする姿と言うのは想像以上に見ている者を不安な気持ちにするものですね。 ゆいかちゃんの幼稚園でもインフルエンザ星人が猛威を振るっているそうなので、大事をとってゆいかちゃんは早退して帰って行ったのでした。
5人は石のマーク描きを終えたのですがゆいかちゃんの石はまだ途中なので
石の画像を載せるのは、ゆいかちゃんのも完成してからにしましょうね。
ゆいかちゃん兄のテルをお迎えにお父さんんが来たときゆいかちゃんの様子を訊いたら「ねむっています」ってコトだったので、インフルエンザじゃないと良いのですが。 来週は元気なゆいかちゃんを待っていますよ! (^〜^)
5人も『宝箱に入れるモノタチ』作りに入りました。
今までは子どもたちに、あまり自由にカッターナイフを使わせてはいなかったのですが、、、 もうずいぶん前のコトになるけれど、カッターナイフによる事件があったりして小学校などでもかなり厳しくその取り扱いが制限されていた時期がありました。 いまはどうなのかな? そのときリベラでも刃物を使用している時の怪我があったりして、それ以来あまりカッターナイフを使わせなくなっていたのですが、今回の『宝箱に入れるモノタチ』作りでは『切り取る』とか『切り抜く』と言う作業をする子が多くてカッターナイフでの仕事が増えたのでね。 刃物の怖さ、、をきちんと説明した上で、年齢学年に関係なく自由に使ってもらっています。 その道具でしか出来ない作業もありますからね。 刃物は『怖いモノだ』と言うコトとその正しい使い方をきちんと理解してもらうためにも、やはり使ってもらわねばなりませんね。
画像のテル(後ろ姿)は、厚紙から『ブーメラン』のカタチを切り抜いているところです。
そのテルの向こう側、、、
キャンバスボードパレットがずらりと並ぶと、
なかなかに壮観ですね。
石作りが終わると『ぜったいにひらかない宝箱』の紙貼りが終了して色絵付けに入るまでは、コレをパレットとして使用するコトはないのですが、、 一度、この段階でのキャンバスボード画を全部並べてフィルムに収めておきたいですね。 いちまいいちまいでも、かなりの迫力がありますからね。 全部並べたら壮観だと思います。 (微笑)
じょじょにじょじょにではありますが、、、
『ぜったいにひらかない宝箱』も、その全貌を現そうと(表そうと)していますよ。
時間はかかっていますが(あと3週間くらい?)、かかった時間の分だけ内容の濃い作品が出来上がりそうです。 子どもたちが『ぜったいにひらかない宝箱』を何時開けるコトになるのかはわかりませんが、『タイムカプセル』と呼んでも良いくらいの(初代『ぜったいにひらかない宝箱』以上に完成度の高い)作品が出来上がりそうですね。
僕がその箱の完成を心待ちにしているもう一つの理由は、完成した『ぜったいにひらかない宝箱』を積み上げて写真に撮りたいからなのですよ。
ずらりと並んだ『キャンバスボードパレット画』の向こうに積み上げられた色とりどりに様々な紋様が描かれた『ぜったいにひらかない宝箱』の塔、、、。
「それはまるで『時間と記憶を司るモノタチの為の塔』ではないか!」
僕はそんなコトを想像しながらそれらの出現を心待ちにしているのですよ。
(微笑)
by yoshikazusuzuky
| 2012-02-20 23:11
| かいがきょうしつ リベラ
|
Comments(0)