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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

くろいろえのぐでいろとりどりにばらのはなをかく(4)

雨降りの土曜日でした。
毎週ダイキちゃんが、「ああ、、 きょう友だちと遊ぶ約束してたのに、、」と、ため息まじりで言うのを聞いている気がするので、何時からだか天気の悪い週末が定番になってしまったみたいですね。
暖かかったり寒かったり、、、
テレビのニュースが関東地方は「お花見だあ〜〜」って言ってますが、白河はやっと日向の梅が花を満開にさせたばかりなので桜の開花はもう少し先ですね。
雨降りで肌寒いし、なおさらね。

そんな雨降り4月14日の土曜日に、
福島県郡山市立美術館で、、
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『手塚治虫 展』〜あしたへの夢と勇気があふれ出す〜 
、、が開幕しました。
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リベラ教室にも『火の鳥』とか『ブラックジャック』とか『ミクロイド S』とか『海のトリトン』とか『きりひと讃歌』とか『アドルフに告ぐ!』とかとかとかたくさんの手塚治虫さんの漫画作品が置いてあって子どもたちが「うわっ!」とか言いながらページをめくっていますね。(どんな意味での「うわっ!」なんだろう? 笑)
伝記もあったな。 それと『昆虫つれづけ草』という題名の著書で、これはスゴいです!
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『昆虫つれづけ草』には、手塚治虫さんが中学生時代に(「興味」などという言葉では言い表せないほどに)興味を抱き魅せられていた『昆虫』を研究し、その研究を自分で制作した『昆虫図鑑』にまとめたお話が、その自作昆虫図鑑の素晴らしい絵や漫画とともに手塚治虫さん自身のペンで紹介されているのです。
「ほんとうにスゴいです!」
この本を見た子どもたちは「ぽかり」と口を開いたまま何も言えなくなってしまいます。
それくらいにスゴい本だし、手塚治虫さんが『神様』と呼ばれるのも当たり前のコトです、、、と思います。
もし本屋さんで見かけたらページを開いてみて下さい。
「立ちすくむ、、」とか? 「固まる、、」とか? そんな状態になってしまうほど、、
「とにかくスゴいです!」 よ!

話が展覧会から逸れてしまいました。
『手塚治虫 展』〜あしたへの夢と勇気があふれ出す〜 は、4月14日(土)から6月3日(日)まで、郡山市立美術館で開催されています。
僕も時間を作って出かけてみたいと思います。
どんな手塚ワールドが展開されているのでしょうか?
楽しみですね!


(微笑)



それでは土曜日の教室、
『くろいろえのぐでいろとりどりにばらのはなをかく(黒色絵の具で色とりどりにバラの花を描く)』、4回目の報告は土曜日午前中の子どもたちです。
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「あ?」
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「どーもどーも」
こちらこそ「どーも」。 (^〜^)
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「バラの花」ってむずかしいね。 「とても複雑な形」 「複雑な形、、」は植物が咲かす全ての花に共通して言えるコトだけれどバラの花びらの重なり具合はまた特別ですね。 不規則に重なり合っているならば描きようもあるのでしょうが、その不規則さに法則があるから厄介なんですよね。 そして子どもたちは、不規則な複雑さに法則があるかないかを感じ取っているので「う!めんどくさい!!」ってなるんだろうね。
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『自由に描く』って定義は難しいですよね。
学校の図工の授業でバラの花を描くことになって、先生が「自由に描いていいよ」って言ったから、もくもく雲を3つ描いてそこに3つのぐるぐるを描いて棒を3本くっつけて、、、「バラです!」って言って先生に見せたら、「ちゃんとよく見てスケッチしなさい」と言われたので「ぜんぶ消しゴムで消しました」ってお話しを土曜日教室のある子が話してくれたけれど、、、どうなのかな?
ヨシさんはどちらの気持ちもよく理解できるけれど、、、どうなんだろうかね?

「むずかいしい問題です」

『自由』という言葉の意味をはき違えて理解してしまうと『とんでもない結末』が待っている気がして怖いですね。
『自由』と『なんでもあり!』とは違うんだけれど、明白な違いがある筈なのだけれど、その明白な違いがくっきりと伝わらなかったりするのだろうね。
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子どもたちに『学級崩壊』という言葉の意味を訊かれました。

どんなふうに説明したかをここに書くことはしないのだけれど(とても繊細な気遣いをもって言葉を選んで説明したので上手く文章にまとめられないだろうと思うので)、ちゃんと子どもたちに伝わっただろうか? (心配になるね、、、 苦笑)

結局のところ、、
『自由』の意味も、
『学級崩壊』の意味するモノも、(その事象自体もこの言葉の暗示するトコロも、、)
鍵(かぎ)となる言葉は『誰かを思いやること』だと思うのですがどうでしょうか?

『自由』が『自分勝手』にならない為にも、、
『学級崩壊』がクラスとしての繋がりを「ズタズタ」に切り裂いてしまわないようにする為にも、、、
誰かを『思いやる心』は忘れてはいけないですよね。
その心がなければ、人は生きてゆけないと思います。

もう一度この画像を、、、
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4月からのリベラっ子、かなこちゃんが画用紙のすみっこに小さく小さく描いていた「どーもの人」です。

かなこちゃんはきっとたぶんまちがいなく、
『思いやる心』に気持ちをかたむけられる子、、、 なんだろうな。 (^〜^)

かなこちゃんの「どーもの人」で、
今日は、お仕舞いです。


「どーも!」



(微笑)
by yoshikazusuzuky | 2012-04-15 00:00 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(0)