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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

ゆきちゃんは遠野に行っちゃいました、、

こんばんわ、、
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黒猫野パトです。
きょうは、
爽やかな風が吹いた快晴の昨日の暑さとは打って変わって小雨などもぱらつく蒸し暑い一日でしたね。(ワタクシ自慢の黒ッ毛も湿気でぺたりと冴えない感じでした)


3泊4日の短い時間でしたが
ヨシくんちに滞在していたゆきちゃんは、
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本日7月1日(日曜日)、新白河発09時08分の新幹線に乗って、、
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次なる目的地、
岩手県の遠野へと旅立って行きましたよ。

今頃、ゆきちゃんは、、
おばさん一人で切り盛りしていて、その「おばさん手づくりの濁酒(どぶろく)があるからこの民宿に決めた!」と言って宿泊を予約した民宿で、、
おばさん手づくりの濁酒(どぶろく)の柔らかな酔いと、
しわがれた幻想的な『語りべ』の声に、
ふかくふかく物語の世界へと誘われて(イザナワレテ)いるコトでしょう。

遠野で一夜を過ごした後に、、
遠く遠くの自宅のある石川県へと帰って行くゆきちゃんなのでした。

ワタクシは、ゆきちゃんとは初対面で、
多少緊張などもしながらの4日間でしたが、
ゆきちゃんの話し声が聞こえてこないというのも、、
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なんだか寂しいものですね。

(しんみり)


昨日のお話しをしましょうか。
きのう、、
ゆきちゃん滞在3日目の晩のヨシくんは、、、
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コ奴ら(生中)たったの4杯にやられてしまい、
不覚にもブログの更新も出来ぬまま、いつ眠ったのかもわからぬままに朝を迎えてしまったようでした。 ワタクシの朝の外出(午前5時ごろ)のために玄関のドアを開けてくれたときヨシくんが小声で「しまった!眠っちまったい!!」と呟いておりましたのは、ブログ更新が滞ったコトが、よほどに「悔しかったのだな」と思いました。
あの(あの? 笑)ゆきちゃんでさえ(でさえ? 笑)、梅サワージョッキたったの1杯でベッドに入ってしまったのでした。
ゆきちゃんの場合は『時差ぼけ』ってやつですね。
帰国後3日〜5日目くらいがいちばんヒドいですからね。
それに昨日は栃木県の烏山市まで行って来たので疲れがピークに達していたのでしょう。

そうなのです、
午前中を何やかんやと雑用で過ごしての後、
栃木県烏山市に工房を構える、、
陶芸家の瀧田項一(たきた こういち)先生とその息子さんであり陶芸家の瀧田史宇(たきたしう)先生をお訪ねした、ゆきちゃんとヨシくんだったのでした。
ゆきちゃんと瀧田史宇(たきたしう)先生とは、
スペインでお付き合いがあったそうで今回の訪問となりました。
(瀧田史宇先生は、
とてもスペインに想いを寄せておられる方で『栃木西班牙倶楽部(とちぎスペインクラブ)』の代表でもあります。)

「あ?」
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この写真は瀧田先生とは全く関係のないモノでした。
烏山に向かう途中の栃木県伊王野の道の駅で『そばソフトクリーム』販売の列にならぶ、
お茶目なゆきちゃんです。
「失礼しました」

とても素敵な工房でした。
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それはそれは、、
素敵な工房でした。
いつもの僕でしたらお願いしてたくさん写真を撮らせていただいて、
ここで紹介させていただくところですが、、、 今回は違いました。
「圧倒された」 、、と言うのが正しい表現だと思います。
何から何までが素晴らしかったのです。
何から何までが本物でした。
瀧田項一先生ご自身が設計されたという建物も、玄関に飾られたスペイン家具や絵タイルも、素晴らしい作品がならぶギャラリーも、応接室に置かれた世界各国の調度品や美術品のコレクションの数々も、、 何から何までもが素晴らしかったのでした。
そこはもう、、
『美術館』と全く同じ空気が存在している場所なのでした。

そして、、
僕が何よりも驚いたのは、(僕の勉強不足が恥ずかしいですが、、)
「磁器は土ではなくて石で作られる」 、、というコトでした。
しかも、、
瀧田先生の工房は、その『磁土(じど)』を、石の状態から作っておられるのです。
*『磁土(じど)』とは磁器を作る為のモノですが『土』という字がついていても『土』ではなく『石』なのです。磁器の『磁』の字は「石へん」なのがその証なのだそうです。(なるほどなるほど)
工房の中庭には原材料となる石が山と積まれてありました。
人の手によって(ハンマーを使って人力で)細かく砕かれた石が、敷地内に建てられたいくつもの小屋の中で様々な行程を経て「なめらかななめらかな」微粉末状の『石』に変わって行く様は、、、 もう何と言うか衝撃以外のナニモノでもありませんでした。
それは陶芸と言う分野だけの話ではなく『創造するというコト』すべての原点を見せられたような気がして、、
僕は、
ただただた、
め息をつき、
立ち尽くすほか、、
なす術がなかったのでした。

二時間以上の素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

デジタルカメラを起動させたのは帰る間際でした。
このお話しの始まりに載せさせていただいた玄関先の写真と数枚の写真だけをお願いして撮らせていただいただけでした。

その、、
あとの数枚の写真は、ひめママさんへのお土産ですよ。(ゆきちゃんと楽しませてもらった『オリオンビール』のお礼? 笑)

その写真がコチラ、、、。
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フランコ独裁政権当時のスペインを旅行された瀧田項一先生と、
当時高校生だった史宇先生ご自身が購入された、
羊皮紙に彩色写本された教会の聖歌の楽譜です。
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現在のスペイン本国でも公文書図書館のような場所で研究者だけしか閲覧出来ないような、
貴重な貴重なモノだそうです。

「素晴らしかったです!!」

ほんとうにほんとうに素晴らしかったです!!!(感嘆詞をいくつ付けても足りない)  、、と

ヨシくんが言っていました。


(自分がパトであるコトをすっかり忘れて、熱く熱く喋ってしまった!)
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「ペロリ」

(笑)

ゆきちゃんは8月まで、、
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日本に滞在している予定です。

また、、
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会えるかニャ〜〜?


(微笑)



では、
きょうの最後は「ゆきちゃんからのおみやげ問題」です。(笑)

ゆきちゃんからの、、、
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『不思議な子たちが居る場所を探して下さい!』


「どこかなどこかな?」(^〜^)


「どこにいるのかな?」(^0^)




(微笑)
by yoshikazusuzuky | 2012-07-01 20:59 | 繋がる想い | Comments(2)
Commented by ひめママ at 2012-07-02 00:08 x
感激だワン!
グラシアスです!こんな素敵な写真を見れるなんて。
昨日「モンセラートの朱い本」欲しいワンと考えていたところデシタ(^^)
Commented by yoshikazusuzuky at 2012-07-02 11:25
ひめママさん、
どういたましてだニャン!(^〜^)