ブログトップ

スズキヨシカズ幻燈画室

suzuky.exblog.jp

満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

白河市立白河第三小学校(最終回)

きのうは、
白河市立白河第三小学校4年生、
『命の樹木(いのちのき)』制作の4回目。
校内絵を描く会〆切の校内審査会(毎年秋に開かれる小中学校図画絵画造形展に各学校から選抜出品される)までに、図工の授業はまだあって、
もう少し描き込んで仕上げて行ける時間はあるのだろうけど、、
僕が行って教えてあげられるのは
昨日でお仕舞い。

今年度最後の授業でした。



a0199297_16371041.jpg



a0199297_16393072.jpg

a0199297_1639442.jpg

a0199297_16405240.jpg

a0199297_16405394.jpg

a0199297_16401240.jpg




今回から新しいテーマとして取り組んだ
『樹木(き)』の絵。

全てにおいて「成長過程の真ん中辺り」と位置づけされる(、、と僕が思っている)
4年生と言う学年で、
「現実的な見方」と「想像力をはたらかせた見方」、
その、どちらの「見方」からテーマに近づいてゆくのか決めるのに
僕としても、かなり迷ったスタートだはありましたが、、
結果的に、
子どもたちは両方面からのアプローチに成功していたように思いました。

自然の中に生きる樹木を
現実に存在するモノらしく、
その生命力を表現するだけではなく、
空想世界(想像力)と言うフィルターを透過して来るイメージも加味しながら、、
存在感と生命力に溢れた樹木が
描き出されていたように思いましたよ。



a0199297_17114241.jpg



a0199297_17125986.jpg

a0199297_17135236.jpg

a0199297_17144592.jpg




「くどくど」とした言い方になってしまうけど、、

見たものを見たまま描けるコトも素晴らしいコトなんだけど、
見たものが見たままに描けていないコトも、、
素晴らしいコトなのではないかな? 、、と
思いました。 (わけわかんないですか? 笑)



a0199297_17153333.jpg



a0199297_172948.jpg

a0199297_17292176.jpg

a0199297_17294248.jpg




今回は、
いままで以上に「色」について語るコトが多かったです。


今まで語ってこなかったわけではないのですが、
今回は、第三小学校に限らずどの学校の子どもたちにも、、
目に見える形(実演する機会を増やして)に言葉を添えて伝えています。


昨日の授業の最後で
子どもたちが、
a0199297_19263650.jpg
今回の制作を通して感じたコトを発表してくれたのですが、、

「色にかんする新たな発見」についてを、

子どもたちが発表の中に盛り込んで述べてくれていたのが、、
僕は、とても嬉しかったです。


(^〜^)


「伝わっている」 、、と
実感出来る瞬間が在るのって、
とても気持ちが良いモノですよね。



今年の4年生は
来年5年生になり、、
a0199297_19344798.jpg

a0199297_1934569.jpg
来年出会う4年生は、
今はまだ知らない3年生の子どもたちです。(当たり前のコトを当たり前に書いても当たり前に聞こえないのってイイなあ ^^)



僕が幼稚園や小学校や中学校の授業に
時間を費やしているコトを、
必ずしも誰もが後押ししてくれているワケではありません。
ハッキリ言えば、
否定的な見方をされ、、
意見されるコトが数多くあります。(「意見される、、」と受け取ってはよくありませんね。「その時間」を、僕自身の作品作りの時間に充てるべきである、、と「アドバイスを受けている」と言うべきなのでしょうが、、 ^^;)
それでも僕が、カレンダーを塗りつぶすように依頼を受け続けてしまうのは何故なのか?
それは、、
「子どもたちの真剣な眼差し」や「子どもたちの好奇心に満ちあふれた笑顔」が見たいから、、
なのかも知れません。
数日前のブログに「職業を選ぶ理由」について書いたけれど、
僕は、高校三年生で師匠である画家に出逢って絵の世界に引っ張って行かれ、
その世界に1年間「どっぷり」と浸かって過ごした後、必ずしも「絵描きになりたい」と思って美大を受験したわけではなかったのです。美大に入った当時は、自分は大学を出て「美術教師」になるモノだ、、と確信していたのです。それがトウキョウでの1年間に様々な衝撃的な出会いを繰り返すうちに大学も中退し海外にまで渡り、、「絵描き」に成ると心に決めていったのでした。そしてそれから、「絵描き」と成るコトを一心に、進んで来た僕が、今はこうして教室を開き、「学校」という場所にも出入りして、子どもたちとの時間を過ごし、その時間を「心地よい」と感じている。これはどういうコトなのかな?
自分でも時々、、
混乱したりもするのです。 (笑)


いまはまだ(とは言ってもすでに47歳にもなっているのでハッキリさせたいコトではあるのだけれど、、)自分の中では答えが出ません。


「しかたなししかたなし」


来月もまだまだ出張授業は続きますが、
第三小学校とは、、
a0199297_2085380.jpg
また来年です。





「ありがとう」






(微笑)
by yoshikazusuzuky | 2013-09-28 00:26 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(0)