『命の樹木(いのちのき)の物語』(7)
ユウナちゃんとハルナちゃんは姉妹です。
お姉ちゃんのユウナちゃんはリベラを卒業して中学生です。
ハルナちゃんはリベラ在室の小学5年生です。
ハルナちゃんが(2週にわたって、、)お家に原稿用紙を持ち帰って
『命の樹木(いのちのき)』のお話を書いて来てくれた時、、
お姉ちゃんのユウナちゃんのコトを思い出したのでした。 (^〜^)
ユウナちゃんも自分の世界観の中に深く深く入り込んで、
想像力に溢れた素敵なお話を考え出す女の子だったなあ、、とね。 (^〜^)
そんなわけで、、
ハルナちゃんのお話のあとに、
ユウナちゃんが小学4年生の時に描いた絵とお話とを添えてみましたよ。 (^〜^)
今夜は、
みなさんも、二人の素敵なお話の世界に、、
遊んでみて下さいね。(「遊んで、、」と書いたけど、僕はハルナちゃんのお話をキーボードに打ち込みながら、、涙がとまりませんでした。 微笑)
(^〜^)
『親々の木(おやおやのき)』 ハルナ(小5)
『
親々の木とは、生命をつなぐ木です。
命とは、生き物の生まれ変わりで(出変わり)です。命は先祖(祖母、祖父)そして親(母、父)そしてわたしたち(子ども)へ、つながっています。それは、わたしたち人間だけではなく、動物も植物も同じです。動物は人間より命が短いです。植物は特にたんぽぽが身近な植物の生命だと思います。このように、生き物は身近な所で生命をつないでいるんです。
親々の木は、こう言う身近な生命が集まった木です。一番大事な根っこは、先祖の祖母祖父、そして、その上が大人です。そして、その上が、大きな大きな大きな夢を持っている子どもです。その上が、「今」の最上階です。そこは、赤ちゃんがいます。
この木は、誰もいなかった野原に小さな女の子が木の苗を植えに来ました。その女の子は、毎日毎日毎日忘れず水をあげに来ました。やがてその木が大きくなって、その女の子は水あげも忘れず木によじのぼることも忘れませんでした。木の枝に葉がつき始めたころ、女の子が水をあげに来たとき見つけたのが小鳥です。その小鳥を始めに、ねこや犬もすみつき始めました。気がつくと、木は何かを受けつぐ手、みたいな形でした。
やがて木が動物でうまった時は、空の色が虹色に輝いていました。
その子は、このなぞの木を辞典で調べてみると、 、、、百二十三ページになぞの木を発見しました。よく見ると、この木は、まぼろしの親々の木で、親々の木は、動物や人々を引きつける力があり、この木がある村は幸せに過ごせると書かれています。この子は、村が幸せになると言うことを見て、なんだかとてもうれしくなり、水あげをいつもよりがんばりました。空の色は、だんだん明るくなり夜には星がきらきら輝いていました。
そして、その子は、いつのまにか木にすみつき、親々の木があればどうだっていいと思うことが多くなりました。
なぜかその子のボーイフレンドもすみつき始め、その子は、
「やっぱりこの親々の木は、なにかを引き寄せられる木だ。ボーイフレンドには、しょうたい状もわたしていないのに。」
、、と実感しました。
やがてその子は大人になり、母にもなりました。
それから年はすぎ、その子もおばあちゃんになりました。おばあちゃんになり、いつも心配していることがあります。それは、、、自分がいなくなったらどうなるのだろうか?と言うことです。そんなことを考えているうちに、動物(ねこ)が亡くなることがあり、その亡くなった日は、木がやけに成長し、夜は、一番星がきれいに見えました。そんな一番星を見ながら、親々の木の思い出をふりかえったりして、その日の夜をすごしました。
数日後、おばあさんは亡くなってしまい、
おじいさんも、
子どもも、
孫も、、
親々の木も、、、
悲しみの地ごくへ 落ちた気分でしたが、
おばあさんは、親々の木の栄養と夜空の星となれたことを喜びました。
なぜなら、いつでも親々の木を見守ることが出来るからです。
おばあさんは、一心で親々の木にこう伝えました。
「悲しむことはないのです。どれだけ遠くても、心と心はつながり、テレパシーもつながり合っているのですから。」
、、、と。
もしかしたら、
今どこかで親々の木のそばの空は、、
虹色に輝いているでしょう。
『 まほうの時間 〜私が見た夢〜 』 ユウナ(小4)*2010年当時
『
ある日、部屋のまどを開けて外をながめていました。 すると、にじ色の鳥が部屋に入ってきて私の回りをくるくる回りました。自分を見て見ると私のきていた服がかわっています。
それに、にじいろの鳥がしゃべりはじめました。
『やあ、こんにちは。あなたは今たいくつでたいくつでなにか不思議な事がおきないか外を見ていたんですね。』
「なんでわかるの!」
『私はなんでもしっているんです。さあ、このまどから飛びおりてください。』
「でもこんな所から飛びおりたら死んでしまうかもしれないよ!」
『だいじょうぶ、あなたはまほうにかかっています。飛びおりても、空にうきます。』
と鳥と私の会話が続きました。
私は鳥を信じてまどから飛びおりました。
すると本当に飛んでいてひこうきより上にうかんでいました。
町を空から見ると、こんなにきれいということが分かりました。
しばらくすると鳥が
『くもの上にいってごらん』
と言いました。
なにかあるのかきになったので、くもをめざして飛びました。
くもの中に入って目をあけると食べ物がおいてありました。
私はおなかがすいたので、食べ物が置いてある所に行ってみました。 よく見て見るとそれはやわらかいくもで作られた、マシュマロ、わたがし、ふわふわアイスなどいろいろなおかしがありました。 くもの上を飛んで何かいないか、たんけんしてみると町がありました。 さっそく町に行くと、みんなふわふわの、くもでできていました。 もし、ぶつかってもふわふわで、きもちいいです。
また、鳥がしゃべりました。
『海の中へいって』
と言われました。
「空を飛ぶまほうなのに海の中は大じょうぶなの」
『大じょうぶ』
と言ったので信じて海へ飛び込みました。
目を開けると海の中にいました。
息もできました。
また、海の中もたんけんしました。
すると、きれいでキラキラしている魚や赤い魚、見たこともない魚がすいすい泳いでいます。
私はおもわず 「きれい~」 とさけんでしまいました。
すると鳥が
『今度は今までいったことのない、うちゅうへ近い空へ行って。』
「分かった」
海を出て上へ上へと飛んでいきます。 よく見るともう星がたくさん見える空まで行きました。
『ここで星をたくさん取って見て』
「星が取れるの!!」
『うん。星を取った後でいいこと教えてあげるよ。』
「分かった。」
星は色々な色をしていてピンクや黄色や赤色。
たくさんとったあと鳥が、
『それは食べれるよ』
「本当!」
『そうだよ。これ全部食べれるよ。』
食べれる物としった私はさっそく一口食べてみました。
「とってもおいしい!」
甘くてさくさくでとてもおいしいです。 私はみんなにも食べてもらいたいのでもってかえることにしました。
辺りを見るともう夕方。
「はやく帰らないと、、、」
私は鳥に言ってまほうをといてもらいました。
すると私はベットでねていました。
「ゆめか、、、。」
と思ったしゅんかん私は手に星をたくさん入れたふくろを持っていました。
「ゆめじゃなかったんだ!」
私は外を見ながら星を一つ食べました。
』
ユウナちゃんとハルナちゃんの、、
物語でした。
(^〜^)
お姉ちゃんのユウナちゃんはリベラを卒業して中学生です。
ハルナちゃんはリベラ在室の小学5年生です。
ハルナちゃんが(2週にわたって、、)お家に原稿用紙を持ち帰って
『命の樹木(いのちのき)』のお話を書いて来てくれた時、、
お姉ちゃんのユウナちゃんのコトを思い出したのでした。 (^〜^)
ユウナちゃんも自分の世界観の中に深く深く入り込んで、
想像力に溢れた素敵なお話を考え出す女の子だったなあ、、とね。 (^〜^)
そんなわけで、、
ハルナちゃんのお話のあとに、
ユウナちゃんが小学4年生の時に描いた絵とお話とを添えてみましたよ。 (^〜^)
今夜は、
みなさんも、二人の素敵なお話の世界に、、
遊んでみて下さいね。(「遊んで、、」と書いたけど、僕はハルナちゃんのお話をキーボードに打ち込みながら、、涙がとまりませんでした。 微笑)
(^〜^)
『親々の木(おやおやのき)』 ハルナ(小5)
『
親々の木とは、生命をつなぐ木です。
命とは、生き物の生まれ変わりで(出変わり)です。命は先祖(祖母、祖父)そして親(母、父)そしてわたしたち(子ども)へ、つながっています。それは、わたしたち人間だけではなく、動物も植物も同じです。動物は人間より命が短いです。植物は特にたんぽぽが身近な植物の生命だと思います。このように、生き物は身近な所で生命をつないでいるんです。
親々の木は、こう言う身近な生命が集まった木です。一番大事な根っこは、先祖の祖母祖父、そして、その上が大人です。そして、その上が、大きな大きな大きな夢を持っている子どもです。その上が、「今」の最上階です。そこは、赤ちゃんがいます。
この木は、誰もいなかった野原に小さな女の子が木の苗を植えに来ました。その女の子は、毎日毎日毎日忘れず水をあげに来ました。やがてその木が大きくなって、その女の子は水あげも忘れず木によじのぼることも忘れませんでした。木の枝に葉がつき始めたころ、女の子が水をあげに来たとき見つけたのが小鳥です。その小鳥を始めに、ねこや犬もすみつき始めました。気がつくと、木は何かを受けつぐ手、みたいな形でした。
やがて木が動物でうまった時は、空の色が虹色に輝いていました。
その子は、このなぞの木を辞典で調べてみると、 、、、百二十三ページになぞの木を発見しました。よく見ると、この木は、まぼろしの親々の木で、親々の木は、動物や人々を引きつける力があり、この木がある村は幸せに過ごせると書かれています。この子は、村が幸せになると言うことを見て、なんだかとてもうれしくなり、水あげをいつもよりがんばりました。空の色は、だんだん明るくなり夜には星がきらきら輝いていました。
そして、その子は、いつのまにか木にすみつき、親々の木があればどうだっていいと思うことが多くなりました。
なぜかその子のボーイフレンドもすみつき始め、その子は、
「やっぱりこの親々の木は、なにかを引き寄せられる木だ。ボーイフレンドには、しょうたい状もわたしていないのに。」
、、と実感しました。
やがてその子は大人になり、母にもなりました。
それから年はすぎ、その子もおばあちゃんになりました。おばあちゃんになり、いつも心配していることがあります。それは、、、自分がいなくなったらどうなるのだろうか?と言うことです。そんなことを考えているうちに、動物(ねこ)が亡くなることがあり、その亡くなった日は、木がやけに成長し、夜は、一番星がきれいに見えました。そんな一番星を見ながら、親々の木の思い出をふりかえったりして、その日の夜をすごしました。
数日後、おばあさんは亡くなってしまい、
おじいさんも、
子どもも、
孫も、、
親々の木も、、、
悲しみの地ごくへ 落ちた気分でしたが、
おばあさんは、親々の木の栄養と夜空の星となれたことを喜びました。
なぜなら、いつでも親々の木を見守ることが出来るからです。
おばあさんは、一心で親々の木にこう伝えました。
「悲しむことはないのです。どれだけ遠くても、心と心はつながり、テレパシーもつながり合っているのですから。」
、、、と。
もしかしたら、
今どこかで親々の木のそばの空は、、
虹色に輝いているでしょう。
『 まほうの時間 〜私が見た夢〜 』 ユウナ(小4)*2010年当時
『
ある日、部屋のまどを開けて外をながめていました。 すると、にじ色の鳥が部屋に入ってきて私の回りをくるくる回りました。自分を見て見ると私のきていた服がかわっています。
それに、にじいろの鳥がしゃべりはじめました。
『やあ、こんにちは。あなたは今たいくつでたいくつでなにか不思議な事がおきないか外を見ていたんですね。』
「なんでわかるの!」
『私はなんでもしっているんです。さあ、このまどから飛びおりてください。』
「でもこんな所から飛びおりたら死んでしまうかもしれないよ!」
『だいじょうぶ、あなたはまほうにかかっています。飛びおりても、空にうきます。』
と鳥と私の会話が続きました。
私は鳥を信じてまどから飛びおりました。
すると本当に飛んでいてひこうきより上にうかんでいました。
町を空から見ると、こんなにきれいということが分かりました。
しばらくすると鳥が
『くもの上にいってごらん』
と言いました。
なにかあるのかきになったので、くもをめざして飛びました。
くもの中に入って目をあけると食べ物がおいてありました。
私はおなかがすいたので、食べ物が置いてある所に行ってみました。 よく見て見るとそれはやわらかいくもで作られた、マシュマロ、わたがし、ふわふわアイスなどいろいろなおかしがありました。 くもの上を飛んで何かいないか、たんけんしてみると町がありました。 さっそく町に行くと、みんなふわふわの、くもでできていました。 もし、ぶつかってもふわふわで、きもちいいです。
また、鳥がしゃべりました。
『海の中へいって』
と言われました。
「空を飛ぶまほうなのに海の中は大じょうぶなの」
『大じょうぶ』
と言ったので信じて海へ飛び込みました。
目を開けると海の中にいました。
息もできました。
また、海の中もたんけんしました。
すると、きれいでキラキラしている魚や赤い魚、見たこともない魚がすいすい泳いでいます。
私はおもわず 「きれい~」 とさけんでしまいました。
すると鳥が
『今度は今までいったことのない、うちゅうへ近い空へ行って。』
「分かった」
海を出て上へ上へと飛んでいきます。 よく見るともう星がたくさん見える空まで行きました。
『ここで星をたくさん取って見て』
「星が取れるの!!」
『うん。星を取った後でいいこと教えてあげるよ。』
「分かった。」
星は色々な色をしていてピンクや黄色や赤色。
たくさんとったあと鳥が、
『それは食べれるよ』
「本当!」
『そうだよ。これ全部食べれるよ。』
食べれる物としった私はさっそく一口食べてみました。
「とってもおいしい!」
甘くてさくさくでとてもおいしいです。 私はみんなにも食べてもらいたいのでもってかえることにしました。
辺りを見るともう夕方。
「はやく帰らないと、、、」
私は鳥に言ってまほうをといてもらいました。
すると私はベットでねていました。
「ゆめか、、、。」
と思ったしゅんかん私は手に星をたくさん入れたふくろを持っていました。
「ゆめじゃなかったんだ!」
私は外を見ながら星を一つ食べました。
』
ユウナちゃんとハルナちゃんの、、
物語でした。
(^〜^)
by yoshikazusuzuky
| 2013-10-23 21:19
| かいがきょうしつ リベラ
|
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