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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

『命の樹木(いのちのき)の物語』(8)

リュウが教室にやって来た午後4時15分前、、
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外は雨ふり、
夜の始まりのように薄暗かったです。
ユメちゃんのお母さんが、
ユメちゃんは「熱を出してお休みします」と言いに来てくれました。
風邪ひきさんの人数が増えてきてます。
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みんな手洗いうがいをしっかりして風邪のバイ菌に負けないようにね! (^〜^)


『命の樹木(いのちのき)の物語』の8回目です。 誰のを紹介して誰のを紹介していないか、、実は把握出来なくなっている僕です。 (笑)


ソウイチロウ(6年生)の作品。

『命の樹木(いのちのき)の物語』(8)  _a0199297_1742591.jpg
『宇宙の平和を築く』

 時は遠い遠い未来、宇宙では第千百六十五字宇宙宇宙対戦が終わりを告げるところだった。最終的には地球が勝ったがまたそれは別のお話、今回は、戦争で負けた惑星の一つレンッイトララトイッンレ星、、、この星は太陽から一番遠い星でとても生命は生きられないと思われていた。しかし、その星の裏には太陽と同じ光を放つアポロツリーという木があるのだ。その光でレンッイトララトイッンレ星人は生きてきた。

 地球はこの星に一つ目の基地建設するためにレンッイトララトイッンレ星をこうげきし我が物とした。そこから地球人は宇宙を手に入れた。しかし、その後は全宇宙で平和に過ごそうという決断を決めた。
そして、アポロツリーにからまった地球製のロボット「RK13」があったレンッイトララトイッンレ星人たちは、
「こんなものを見ているととてもむごたらしい気持ちになる。さっさと取りこわしてしまいたい。」
 と述べる。

ところが当然宇宙はこれを未来へ残すことに決まった。それは、ある十二才のレンッイトララトイッンレ星人♀が地球の酸素を浴びて病で亡くなったときに書かれていたことで、決まった。その内容は、、、
「⊿⊗ℵ∂⊋⋚∩∇∅∬≅⊄⧻¬⊖∮∵⌅≠≷≶⊊∴⌒∠⧺」
いまだ不明である。


(原文の通り)



続いては、マコちゃん(6年生)の作品。

『命の樹木(いのちのき)の物語』(8)  _a0199297_17473445.jpg
『命の木』

 昔々、人間が生まれるずーっと前のお話です。神様は、この色も何もないかれた大地に、『命の木』の種をうめました。その木はどんどん成長し、その木のまわりに草がはえはじめました。空というきれいな青色が色づきはじめました。そして、その木の葉から、命が生まれました。今でいうゾウ、馬、犬や、魚、シカ、ライオン、サルなどのずっと前、進化をする前の動物たちです。その動物たちは、まず自分たちに適した場所で、物を食べ、暮らしてきました。それから長い長い年月がたち、私達人間が暮らしやすいように、動物達のいるべき場所を、どんどんこわしていきました。森や川、海、そして空まで、人間たちの手でよごされていき、動物たちの数が減ってきてしまったのです。それをすくおうとした人々もいましたが、それもむだでした。そしてついに、自分達の手でこわしたのに、地球全体で住めるところが一つしかなくなってしまいました。『命の木』から、数百m のところまでが、草がはえ、空が色づいていました。でも、その草もかれ、空もくもって、「何もない色」に変わりはじめました。木も、かれてきていました。人間達は、今までにしてきた数々の事を、初めて心からくやみました。そしてみんな、『命の木』の前に立つと、不思議と心がやすらぎました。「人間達」といっても、ほんの何百人です。残りの人たちは、みんな死んでいきました。その何百人の人達は、一人残らず泣きました。
                  その「なみだの水」が、『命の木』にかかりました。そのしゅん間、すごい勢いで草がはえ、空気がすんでいきました。人々はおどろきました。今まで灰色の空と、にごった空気、そして太陽も見たことがなかったのです。

 それからの地球は、今までの地球とはちがい、たいへん美しいものになりました。動物と人間の関係も、前とは大きく変わりました。みんなで助け合い、幸せな笑顔にあふれていましたとさ、、、。


(原文の通り)



そして、、

きょうのお仕舞いには、、、

小学6年生のケイノちゃんの作品です。

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『希望と絶望の木』

この木は、人のお墓です。

正確に言うと、人がお墓に埋葬された後、魂のみが行く魂が暮らす世界でもあり、新しく魂が生まれ変わる場所なのです。

この木は、一家族に一本あります。

その世界に行った魂は、自分自身の魂の形に変わります。

また、新しく生まれる魂は、魂の性格が表されたカプセルで生まれるまで育ちます。

生まれ変わった魂は子孫となって、、「現在」つまり「この世」で生きることとなるのです。

では、子孫が全員いなくなるとどうなるのでしょう。

それはもちろん木はかれることになります。

そうなると、ご先祖さまの魂も消滅します。

魂がなくなり木がかれるとその場所は荒れ地になりなにもかもがなくなり、絶望にみちた場所になり行くだけで悲しくなります。


(原文の通り)




なんだか、、、

「謝りたい」と思ってしまいました。 (苦笑)

何に対して、何を謝ればイイんだかわからないけど、、
とにかく「謝らなければいけない」という
気持ちになりました。




「ごめんなさい」



何だかよくわからないんだけど、、、



「すみませんでした」






(お仕舞い ^^;)
by yoshikazusuzuky | 2013-10-24 21:25 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(0)

by yoshikazusuzuky