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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

自然治癒力

小指の思い出。

前回の「思い出」を語る小指さんは、
2011年8月3日の小指さんです。
ブログにつけたタイトルは、、
『左足の小指と小学館の学習百科図鑑の関係』
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あの時も左足の小指だったのです。
あーあ、「カクン」と曲がっちゃってますね。 (うう)
詳しくは本文で。 (う)

あれから3年、、
またまた同じ左足の小指さんが、
つらい思いをしております。

前回は『小学館の学習百科図鑑』さんとのトラブルでしたが、
今回のお相手は「ベッド脇のタンスの角」さんでした。

もう口では言えないくらいに(その状態を何かに例えると、例えられた「何か」に迷惑が及んでしまいそうなくらいに)かわいそうな姿なので「間違っても画像なんか載せられません」、、と言うようなコトになっております。
スケルトンだと悲惨さもやわらぐので、、
スケルトン。
スケルトンに「よ〜く」と目を凝らして見てみると、、
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小指の先の方が、
失くなっているのですよ。(お〜やだやだお〜やだやだ)

昨日の朝、寝起きにベッド脇のタンスの角に
思いっきり左足の小指をぶつけてしまったら、
小指の先が失くなってしまいました。(お〜やだやだ)
今朝やっとかかりつけの整形外科の先生に診ていただいて来たのですが(行くの遅すぎ? ^^;)、
昨年1月は『猫引っ掻き病』と言う冗談みたいな(けれど恐ろしい)病気で入院し、
今年はタンスの角に足ぶつけてそこからバイ菌はいって「入院しました!」 、、なんてコトになったら「とても恥ずかしくて言えないな」とか思いながらレントゲンを撮影して診察室に入ったのですが、
さいわいにも骨に異常なく化膿するコトもなく、
指先のお肉の何分の一かを失っただけで済んだのでした。

先生曰く、、
「指先が再生するのを待つだけですね」
、、とのコト。

それを聞いて僕は、
「スゴい!」
、、と思ってしまいました。

「指先が『再生』する」という言葉に
「なんと言うコトだ!」
、、と思ってしまいましたよ。

『再生』するんですね人間の体は!

「傷が治る」というコトを、自然と当たり前のコトのように思って気にもかけずに過ごしていましたが、『再生』と言う別の言葉でその状態を表現された途端に人間の体が持っている神秘的な『治癒能力』について、「うん!うん!うん!」と大きく強くうなずきながら、再生への道を歩み始めた我が体の(特に左足小指先端付近の)細胞たちに想いを馳せたら、、映画『ミクロの決死圏』のような映像が頭の中に思い浮かんできてしまいました。

「スゴい!」

しかも塗り薬も飲み薬もいっさい使わず、
柔らかな「ぷにぷに」した(滅菌処理された)絆創膏だけを傷に貼って治すのです。
『局所管理フォーム状創傷被覆.保護材 -ハイドロサイト-』と言う絆創膏です。
何時発売されたんだったか?忘れたけど『BAND-AID』から発売された『キズパワーパッド』と言う絆創膏がありましたが、、、消毒した傷口を皮膚に近い素材の絆創膏で包み込み傷からしみ出す「体液(滲出液)によって乾かさずに潤しながら治してゆく『モイストヒーリング(湿潤療法)』という治療方法、、、それと同じ物ですね。
調べてみたら、この絆創膏に使われている「ハイドロコロイド」と言うゲル状のクッション素材は、すでに1985年からスエーデンの軍隊で使用されていたのだそうです。(訓練などで足にトラブルを抱えることが多い兵士たちのために、マメ・靴ずれの用の絆創膏として開発されたのだそうです。)日本の病院でも、長期間寝たきりの患者さんたちの「床ずれ」や、火傷(ヤケド)用として使用されていたのを一般家庭向けに改良したのが『キズパワーパッド』なのだと書いてありました。 あ、、「2004年に発売された」と書いてありますね。
外国では、もう30年も前から使用されていた(傷治療に取り入れられていた)のですね。

「スゴいなあ!」

ヒトが「治癒」の仕組みを解釈して作り出した治療方法ではなくて、
人間の体が見せて教えてくれている「自然治癒」という能力を
補佐するコトを目的として開発された治療方法、、ってコトですよね。

やっぱり人間の体の仕組みとは、
スゴいモノなのです。

その人間の体を形作る細胞がその内に秘めたチカラは
きっと「果てしないチカラ」なのだろうな。
ヒトがそのチカラを解き明かし手に入れるコトが出来たとしたら、
「人間は人間のままでいられるのだろうか?」 、、とか
あらぬ方向に想像力が発展してしまって、、

千切れた小指の先っぽを見ながら、
感動したり不安になったりしていたのでした。


結論!


みなさんも、
タンスの角には注意しましょう!






(^〜^)
by yoshikazusuzuky | 2014-01-31 00:00 | 理科室の記憶 | Comments(0)