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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

無法者みたいな、、

昨晩、
春の匂いを感じながら「ほのぼの」と(僕的ほのぼの)
書いたブログを投稿した時刻に、、
パトが意気消沈して帰宅しました。

無法者みたいな、、_a0199297_1912252.jpg
こんな感じです。

顔を拡大画像で
ご覧いただきますと、、
無法者みたいな、、_a0199297_1913432.jpg
こうなります。

「無法者みたいでしょう?」 (笑えない)

鼻の頭に、
何度目だかわからないくらいに
ヒドい傷を負って帰宅しました。

「ケンカですか、パトさん?」 (もうぜんぜん笑えない)

消毒して(動物病院でもらっている)ヨードチンキを塗ったのですが、
傷はかなりの深手で鼻の中もヒドいコトになっているみたいで、、
「ぐすぐすぐすぐす」と鼻血を流しているのです。

どんなときでも夜間巡回を欠かさないパトさんですが、
さすがに昨夜は
どうにも体の自由が利かないらしく、、
ぐってりソファーで毛布にくるまり
朝まで眠っていたのでした。


一夜明けて、、

昨夜ほどの腫れはなくなったとはいえ、
やはりどうにも心配なので、、
無法者みたいな、、_a0199297_19194042.jpg
かかりつけの動物病院へ、、。 おおごとな治療にはなりませんでしたが、きちんと消毒をし直してもらってから「チックン」してもらって帰って来ました。 こないだ『自然治癒力』について考えを巡らせたばかりなのに、、でも仕方なし。 相手がどんな動物だかわからないからね? 動物病院への行き帰り、道路で事故に遭っている「タヌキ」や「イタチ」に何度も出くわしました。 昨日は一日暖かで、夜も(夜半頃までは、、)それほど気温が下がらなかったから野生の小動物たちの活動も活発だったのではないか?と思うのです。 そして、そのコトを考えた時、僕の脳裏にある光景がよみがえって来ました。 それは、、

それはいつだったか裏山でパトを見かけた時のコト、
パトは、土手に空いたいくつもの穴に頭を突っ込んで「ごぞごぞごそ」と
何かを探していたのです。
あの穴は間違いなく、何か小動物(たぶん野ネズミ)の巣穴です。
巣穴を見つけては、
頭を突っ込んで狩りをしていたのでしょう。

やたらと鼻の頭に傷を作って来る理由は、
その巣穴に頭を突っ込んで行う
パトの無防備すぎる狩りの方法にあるのかも、、と思ったのでした。

よその猫とケンカしているのだろう、、とばかり考えていたけれど、
アレは実はイタチかタヌキの仕業なのかも、、と思ったのでした。

パトは野ネズミの巣穴を見つけた気で狩りを行っていても、
時にはその巣穴の中に、イタチかタヌキがいてもおかしくないし、、
狭い穴に頭を突っ込んでしまっていては、鼻への一撃をかわすコトは困難です。


あのさあ、パトさん?
もう少し考えなよね!? (やれやれ)


そんな僕の心配は、
「どこ吹く風ぞ?」 (苦笑)

帰りの車の中でのパトさんは、、
復活したのかどうなのか?
無法者みたいな、、_a0199297_19394392.jpg
やたらと「元気いっぱい!」で、

コアラみたいな鼻になってしまってはいますが、
無法者みたいな、、_a0199297_1940761.jpg
もうすっかりドライブ気分で「う〜きうき」だったのでした。 (笑えないから!)




無法者みたいな、、_a0199297_20525233.jpg
                   ヨードチンキ在中




(やれやれ)
by yoshikazusuzuky | 2014-02-04 00:36 | Comments(0)

by yoshikazusuzuky