ブログトップ

スズキヨシカズ幻燈画室

suzuky.exblog.jp

満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

白河市立白河第三小学校(特別授業)

白河第三小学校に行って来ました。

白三小の周りにも
雪は堆く積まれていて
校門も、、
a0199297_1848414.jpg
山肌を削り取りながら前進する
氷河の先端のような色をした
雪の中に、、

深く深く埋もれておりました。



きょうは年間予定外の特別授業です。


6年生90名の卒業制作たる
『自画像』にアドバイスするために
僕は、やって来たのでした。

a0199297_18531923.jpg

a0199297_18532862.jpg

a0199297_1854131.jpg


もう鉛筆による下描きは、
a0199297_18545889.jpg

a0199297_18551194.jpg
ほとんど描き上がっていていました。

この自画像の下描きは、
参考にする肖像写真と画用紙を
同じ比率で分割して
a0199297_18554171.jpg
出来る限り正確に写し取る、、と言う手法で
制作したそうで、
どの子の下描きもしっかりと「自分の顔」になっていました。 (^〜^)

始める前に子どもたちに、
『自画像(自我像)』とは? 、、という話をエラそうに
語ってしまったのですが、(てへ)
a0199297_19524343.jpg
僕も10代の頃の油彩とボールペン、そして水彩絵の具で描いた
自画像を4点持って行って
子どもたちに観てもらいながら
話をしたのでした。

a0199297_19533653.jpg

a0199297_1954144.jpg

a0199297_19535893.jpg

a0199297_19541266.jpg

a0199297_19544462.jpg

a0199297_1955828.jpg

みんなは、
自分の顔に何を想うのだろうか?
自分の顔に何かを想うコトは、
自分自身と向き合うと言うコト。
似せて描くだけならば、
それは「似顔絵」という感覚で描けば
じゅうぶんにコト足りるのではないかと思う。
「自画像(自我像)」って、
顔の皮を一枚「ぺろん」とめくったその向こう側(「その下」ではなくて「その向こう側」なんだ)にあるモノが見えてくるのが、
「自画像(自我像)」なんだよ!(気持ちの悪い表現で失礼しました)
その向こう側には、自分にかかわる日々の出来事が記録された
『ボク』とか『わたし』と言う題名の本が、生きて来た時間に比例した冊数存在していて、、
その本の『章』により『文脈』によって
自分の顔に、「色」や「形」の変化として
表情というモノが現れて(表されて)来るのです。
顔は、蓄積された自分の時間(自分が生きて来た時間=自分史)そのモノなのではないだろうか?
だから顔の色も髪の毛の色も目の色も唇の色も、、
すべて「こうでなければいけないんだ!」と言う固定観念に囚われてしまってはいけないんだよ。
「どんな風で在ってもかまわないんだよ!」 、、ね?

、、みたいなコトを

伝わりやすい言葉を選んで
子どもたちに話したのでした。

a0199297_212623100.jpg

a0199297_21263212.jpg

a0199297_21264612.jpg

a0199297_21265165.jpg

a0199297_21265547.jpg

a0199297_21272598.jpg



今回の作品たちが完成する瞬間には、、
たぶん僕は立ち会うコトができません。

この授業で僕がお手伝い出来るのは、
今回一回限りのコトなのです。


a0199297_21295395.jpg


でも、素敵な作品群として展示されるのだろうな、、と
制作する子どもたちの
真剣な眼差しを観ていて感じるコトが出来ました。


作品群は卒業式典の会場に飾られる予定です。


卒業式なので僕が入れるコトは不可能ですから、
式典前に、、完成して展示された作品たちを観れる機会を
作っていただけたら嬉しいな、、と 思います。
その時には、みなさんにも感動をお裾分けしますよ。 (^〜^)


コレは、、、
a0199297_21354224.jpg
今日の授業の講師料です。 (^〜^)  、、なんて書き方をすると誤解が生じて
話がおかしな方向にいってしまいそうだし
先生の名誉にもかかわりそうなので、
ちゃんと書き添えておきますが、、

今回はボランティアとしての登校でした。 、、で
先生の一人が「ワカサギ釣りの名人」で
その先生から釣果の一部を「お礼の気持ちに」と、お裾分けしていただいたのでした。

それと画像にはありませんがもう一人、「薫製名人」の先生がいらして、、
その先生からは「手作りベーコン」をいただけるのでした。 (うれしうれし)



夕方の教室時間が迫っていて
ものスゴく慌ただしい移動になってしまったのですが、
白河保育園にも明日の予定の確認に寄りました。
予定と材料を確認するだけだったのですが帰り際、、
給食の先生から
a0199297_21553192.jpg
「銀紙の包み」を手渡されました。
教室に戻ってから銀紙を開いてみたら、、
子どもたちの
きょうのおやつですね?
a0199297_21561823.jpg
やさしい味の大学芋が入っていました。

グルメ番組とかで「優しい味」と言う表現が出てくると、
なんとなく「どうでもイイい茫洋とした味なのかな?」と言うイメージを、
この言葉から僕は受けてしまうのですが、、

いま僕が使った「優しい味」は、
ひらがなの「やさしい味」です。

つまりは、
ほんとうのやさしい味なのです。

給食の先生方の
心のこもった、、

「やさしい味の大学芋」

、、だったのでした。



「ごちそうさまでした」


すごくすごく、、


「おいしかったですよ!」



(^0^)




あすは白河保育園におじゃまします。



保育園の子どもたちの卒園制作も(こちらも「自画像」ですね! ^^)
明日が最終回となります。



では、、


またあした!





(^〜^)
by yoshikazusuzuky | 2014-02-26 00:04 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(0)