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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

昨晩、黒猫のパトさんが
朝方までおとなしく、
愛_a0199297_1751394.jpg
ソファーでまるくなって眠っていた
ワケは(?)と言うと、、。

午前2時、
夜中の脱出を試みた黒猫のパトさんが
勝手口の戸を引き開けて見た光景は、、
愛_a0199297_1752428.jpg
一面、真っ白な
雪景色と
降り続ける雪片だったのでした。

実は、、

それでもパトさん、
一度は出かけて行ったのです。
しかしさすがに僕も、
この雪の中に出てゆくパトさんを
そのまま見送るのもどうか(?)と
思いまして、
パトさんの足跡たどってみたら、、

出歩く気が萎えたのでしょうか?

玄関外におかれた長椅子の上でまるくなって
(激しさを増して)降る雪をまんまろと眺める、
パトさんがいたので、

「きょうはやめておきましょう?」

パトさんを抱いて家の中に戻ったのでした。


雪は、、

前回のような大雪にはならず、
薄く積もって朝方には雨まじりの霙となり
融けて無くなってしまいました。

積もらなくてほんとうに良かった、、
ありがたしありがたしです。
先週の暖かさでかなり融けたとは言っても
積もったら、
雪のやり場はもうありませんでした。


愛_a0199297_2136108.jpg
かつてこの場所には大きなホテルが建っていました。
ホテルが取り壊された後、空き地になっていたのですが、、
今回の、市全域を除雪した
雪置き場になっています。

土砂の山のように見えますが、、
愛_a0199297_2138889.jpg
すべて雪の塊です。

今までは(震災が起こり原子力発電所で事故が起こるまでは、、)
市内を流れる阿武隈川河川敷に雪を捨てられたのだそうですが、、
現在それは不可。
市周辺の空個人所有のき地を、一時的に提供してもらって
雪置き場にしているのですね。

写真からは、その量が伝わり難いかも知れませんが
もの凄い量の雪塊です。
それが、この場所だけではなく
あちらこちらにあるのです。

この大雪が今年だけのモノ、、とは思えませんよね?

毎年毎年、積雪量は増えているように思えます。 、、と言うか
僕が小学生だった頃、40年以上前の冬の光景に戻りつつあるように思えるのですが、、
どうですか?(47歳僕と同年代の方?どうですか?)

ただ、、
あの頃の雪よりも、
雪が人に対して攻撃的になって来ているように感じるのは
僕だけでしょうか?
雪に限ったコトではなくて
雨も、風も、、
「自然現象の全てが」と、言った方がよいのかな?

『自然』が、、

いや、言い換えれば

『地球』が「何か」を
何十年か前のある時期の自然サイクルに、
「戻す」コトを考えている、、そんな意思を感じます。



「地球にとって人間って何なんでしょう?」(まだ過去形ではないのが救いです)



小学校高学年のころに読んだSF小説で、タイトルや作家名は忘れてしまったけれど
『捕食者』がテーマになっているモノがありました。

地球上では、『捕食』されないのは人間だけ。しかし、その人間も「地球」と言う「人間のテリトリー」から一歩外に出た瞬間から『未知の捕食者』により追われ、「捕まれば食べられる」と言う「宿命」を負うコトとなる、、と言う内容の小説でした。 その捕食者は人間を捕まえる為だけに適した身体能力と、人間を食べる為だけに適した「口」と「消化器官」を有している生物なんです。

怖かったなあ、、



いま、、人間は
人間のテリトリーを出てもいないのに
捕食者によって捕食されようとしている 、、と
感じるコトがあります。

もう捕食者は、
いろいろなカタチで出現していますよね。

その捕食者を放ったのは
地球ですか?
宇宙ですか?

いや、、
捕食者を作り出したのは人間ですよね。

地球が人間を排除しようとしているわけではなくて、
人間自らが人間を
滅ぼそうとしているのかも知れません。


いま自分が何を言おうとして
何の話をしているのか?
自分自身わからなくなって来てしまったし
怖くもなって来たので、、
もうこの辺にしておきます。



「自分が愚かだ」と言うだけです。



「自分が愚かだ」と言うコトが
わかっているのなら、
「愚かではない行動」も
とれそうなモノですが、、
つねに「何故?」と言う
疑問符がつきまといます。



きょうはもう考えるのは
ココまでです。



全ての事象は繋がっているんですよね。



単独で存在するコトなどありえないんですよね。



きっとそこに答えは
在るのでしょう。




『愛』は、
人間を救えますか?





そう信じたいです。






またあした。
by yoshikazusuzuky | 2014-03-03 00:01 | 記憶の欠片 | Comments(0)

by yoshikazusuzuky