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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

いろいろ

リベラに通う子どもたち、、
それぞれに強い個性を持っています。
とうぜん性格も、
一人一人まちまちです。
僕にべったりなのだけれど
僕を思いっきり殴らないと
気がすまない子がいます。
素振りも見せずに後ろから、
突然パンチが飛んで来ます。
背中なんかは当たり前で、
すれ違いざまに急所(急所ですね)を殴られ
うずくまるコトなど教室時間内に何度起きるコトか。
蹴りも入るし、
腕にも噛み付きます。
ところがコノ子には、
悪気がまったくないのです。
だから手加減することもしません。
背中が生温かかったので合わせ鏡で見てみたら
皮がむけて出血していました。(教室が終わってから見てみた話ね)
僕だっていつも笑って済ませているワケではないのですから叱ることもあります。(なぜ速攻その場でその度その度怒らないかは前に書いた気がするけど、、僕は本来瞬間湯沸器的に激興してしまう人間で、それで大きな失敗をたくさん重ねて来てしまっているのでメーターの針が振り切れそうになると大声で笑うようにしているのですね)
でも、コノ子は叱られても何も感じるトコロはないのです。
毎回、同じように
僕を殴り蹴り噛み付き、、
そして僕におんぶしているのです。(比喩的な表現ではなくてほんとうに僕の背中に「おんぶ」しています)
ナンセンスな意見だと思われるでしょうが、
暴力は意思の表現方法でもあると思います。
暴力を通してでないと伝わらないと思っている何かが
その子の中には在るのでしょうね。
学校では静かだったりするようです。
リベラ教室内だけでのコトなのか?
お家でお父さんも同じような目に遭っているのか?
どうしたものか? 毎回この子の残像の教室で一人、、
考え込んでしまいます。

「あなたは子どもたちに
なめられている」

なんどもあちらこちらから聞こえて来た(いまも聞こえる)意見ですが、、
暴力を通してしか表現できなかった経験を持つ僕には
なんとも応えようがないのでした。




発達障害という呼び方をされる心を持った子どもたちもいます。

通常時間割りの教室だと
特別な時間割りなどを考えたりもしているのですが、、(一対一のクラスですね)
夏休み教室ではまぜこぜにまじりあって
教室が行われています。

教室前に他の子たちに、
発達障害と言う心について説明するコトもありますが
ほとんどの場合には、そんな時間は取れずに教室が始まります。

始めにも書きましたが、
いろいろな性格を持った子どもたちがいます。
一般的というくくりで見たら
行き過ぎた言動と行動をしてしまう子たちもたくさんいます。
その子たちは「悪い子」と呼ばれる場面に出くわすコトが多々あると思います。
でもその子たちは、
「悪い子なんていない」と言うコトを
身をもって行動で示してくれます。

発達障害の心を持った子に話が戻ります。

夏休み教室中は、子どもたちはお互いに
いろいろなカタチの出逢い方をします。

しかし、、

いつも通りの突発的な行動や尋常ではない行動がとられたり
激しい言葉が口から出たりしたとしても(面倒くさくわかりづらい言い回しでゴメンナサイ)
子どもたちがお互いを傷つけ合うコトは
起こらないのです。

そこには、、

一見、歪んでいるかの様に見えてはいても
温かい心に裏付けされた
確かな、
思いやりの心が存在しているのです。


夏休み教室が始まってからの数日間、
そんな場面にたくさん出くわしました。


素晴らしいコトだと思いました。


僕の心も温かくなりました。


たしかに「いじめ」は存在するけれど、
「いじめっ子」と「いじめられっ子」、、
ソレばかりではないのです。
あえてそのままに書かせてもらうならば、
「健常者」と「障害者」、、
ソレばかりの
言葉だけでのくくりではないと
僕は思うのです。


子どもたちに接していて
僕自身の良くない記憶は
数限りなくよみがえってきます。

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                       (写真 ⓒ ハヤト)
子どもたちの無邪気な悪意、
純粋な刃物のような言葉に接していると、、
自分がどれだけ醜い人間であったか(あるか)を
思い知らされます。



言いたいコト、、



伝わりましたかね?  f^^; (苦笑)





今日から福島市での展覧会が始まりました。


『第38回 福島二紀展』
(福島市市民ギャラリー 2階)
本日7月23日(水)より
7月28日(月)まで
午前9時30分〜午後6時
(最終日は午後4時閉館)


僕は、なんとか時間を
やりくりして、、
27日(日)の午後3時(頃)
会場に居れる予定です。




どうぞよろしくお願いします。





(微笑)
by yoshikazusuzuky | 2014-07-23 21:03 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(0)