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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

白い線で描かれる夢(作文−最終回)

きょうの昼頃
教室で、
真っ黒い本物の
『黒猫』を見かけま
した。(本物の黒猫?)

教室周辺で黒猫を見かけたのは初めてではないだろうか?

動物写真家
岩合光昭さんの真似をして、
「イイ子だねェ〜」 、、と
声をかけたら、
「どびゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!」 、、と
ものスゴいスピードで、
逃げて行って
しまいました
よォ〜 〜 f^^; 〜

首輪はしていなかったので野良さんだとは思うんだけれど
とても綺麗な真っ黒い毛の
本物の
黒猫で
した。


また会えるとイイなあ。 (^〜^)







『白い線で描かれる夢』


作品と作文の
ご紹介は7回目で
最終回で
す。


いろいろな意味で(問題を提起すると言う意味も含まれる)
紹介したい作品は
たくさんあるのですが、
このブログを見てくれている人の数には関係なく
公の場での公開になるので、
その表現ゆえに今回は
紹介を断念した作品が
多数ありま
した。

公開出来ない作品が毎回(毎年)増えてゆくのが気がかりです。

絵を描いたり文章を書いたりすると言うコトは
「表現」すると言うコトであるのですから、
表現するのに用いられる視覚的な手法や
言葉は、
重要な意味を持ち
ます。

「公開出来ない作品が毎回増えている」と言うコトは、
「言葉」や「視覚的な手法」の持つ「重み」を
感じられない子どもが増えて来ていると言うコトに
他なりません。

自分が発した言葉や視覚的な表現が、
それを目にした誰かにどんな風に受け取られて
どんな影響を及ぼすのか?
そのコトは子どもたちの年齢に関係なく
感じられなければ
ならないコトなのでは
ないでしょう
か?(これは子どもたちから突発的に現れた事象ではなく
僕たち大人の側にも問題があります)

毎回様々なテーマを考えて
そのテーマをこなしてゆく子どもたちの姿を想像しながら
続けて来た「かいがきょうしつ リベラ」ですが
僕の意図するトコロが子どもたちに伝わっていないのであれば、
(子どもたちがその課題に取り組むかどうかは別な問題)
この教室について色々なコトを
考えなければならない時期に
さしかかっているのかもしれません。

僕は自分の人生において数え切れない程に取り返しのつかない失敗を重ね後悔の念に苛まれながらも生きてきているので、なんとかリベラの子どもたちにとっては救いとなれる様な存在でありたいと思って(願って)いるのですが(子どもたちは僕自身の「懺悔(ざんげ)」に付き合わされていると言えなくもない)僕にはどうするコトも出来ないと思い知れされる日々に、この先なん回絶望感を味わっても追いつかないのではないかと思います。 僕は僕で、僕自身を救ってくれる絵を描くコト以外の外的な何かを見つけなければならなくなっているように感じます。(僕を開放してくれる何か)

どうすればいいのだろうか?

きっと神さまは(神さまという存在は僕を)
救ってはくれないと
思う。

考えさせられるなあ、、
僕自身が背負っている
大罪を。

全ては僕の
勘違いから始まっている様な
気がして来た
よ、、 f^^;







「スズキダンペイ」君こと(「こと」って何だよ? ^^)
ダンペちゃんの作品を
ご紹介します。


白い線で描かれる夢(作文−最終回)_a0199297_14504359.jpg



『そらとぶよしさん』

むかしむかし、あるところに
そらをとぶ人がいました。
その名は、「そらとぶよしさん」という
名前です。
その人の頭には、
なぜか「みかん」のぼうしがあります。
それをしていると、
「みかん」が
むげんに食べられ
ます。


おわり





「おわり」です。






(微笑)





あ!

明日は白河保育園です。

明日から年長組さん8名の(今年度の卒園生は8名なの)
卒園制作が始まります
よ!




(^〜^)
by yoshikazusuzuky | 2015-02-06 00:14 | かいがきょうしつ リベラ | Comments(0)

by yoshikazusuzuky