月の体温
朝、
黒猫のパトは、
すっかり自分の部屋となった
温室にて、、
ぬくぬくとしてのびのびな、
くつろいだ時間を過ごしておりました。
(にゃん)
(まいにち同じような書き始めに
なってしまっておりますが、、)
きょうも冬晴れの空には
眩しく陽の光があふれていました。
夜、
黒猫のパトさんは保護色の夜気に紛れて
屋根の上、、
月を眺めて
おりました。
月霜(つきしも)が、
静かにパトに降りて来て
漆黒の毛を濡らし、、
そこに微細な結晶を、
こさえて置いて
おりました。 (きらきらきらきら)
「おりておいでパト」
微細な結晶を振りまきながら(きらきら
きらきら)屋根から「ひゅん」と飛び降りた
パトを腕に抱き止めると、、
パトは月の体温を
一緒に連れて来たのでした。
(ひんやりとしてあたたかな)
(つきのたいおん)
(微笑)
黒猫のパトは、
すっかり自分の部屋となった
温室にて、、
くつろいだ時間を過ごしておりました。
(にゃん)
(まいにち同じような書き始めに
なってしまっておりますが、、)
眩しく陽の光があふれていました。
夜、
黒猫のパトさんは保護色の夜気に紛れて
屋根の上、、
おりました。
月霜(つきしも)が、
静かにパトに降りて来て
漆黒の毛を濡らし、、
こさえて置いて
おりました。 (きらきらきらきら)
「おりておいでパト」
微細な結晶を振りまきながら(きらきら
きらきら)屋根から「ひゅん」と飛び降りた
パトを腕に抱き止めると、、
一緒に連れて来たのでした。
(ひんやりとしてあたたかな)
(つきのたいおん)
(微笑)
by yoshikazusuzuky
| 2015-12-21 00:04
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