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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ
信じられないコトに7時間眠りました。
午前4時50分頃に一度目覚めて次に目覚めるまでの3時間に夢を見ました。(目覚めて時間が経っても鮮明に覚えていているので書き記すけれど内容は他愛も無いモノですので長々と読み終わったあとに「時間返せよ」とたぶん思うと思いますが、、)f^^:
僕が敬愛する歌唄い『小山卓治(おやまたくじ)』のコンサートでした。最後の一曲を僕は、鳥瞰図のように真上から見て聴いていました。人々の頭は小豆よりも小さくて、(髪の色も違うし帽子をかぶっている人もいるので色とりどりの魔法の豆を「バラリ」と会場にまき散らしたようなのでした)その中心に卓治がいました。ラストの曲は「もうすぐ」という題名の曲でした。「間が過ぎたパーティーの幕が降ろされおしゃべりな夜がふいに黙り込む、、」フェイドアウトし消えてゆく音とともに卓治は会場の外に移動して通りに出ました。通りも人で埋め尽くされています。僕は(僕の意識は)だんだんに高度を下げて卓治の後ろに着きました。卓治は一軒の玩具店に入りました。(僕が子どものころ白河駅の近くに在って現在はリベラ教室のすぐ近くに在るおもちゃ屋さんです)お店の主人が卓治に差し出したのはプラスチック製の大きな宇宙船(宇宙ロケット?)の玩具でした。見たコトもない形状の宇宙船だったので僕は「うわ〜かっこいいなあ!」と声に出して言ったのですが卓治には聞こえないらしく、その玩具を、ソフトビニール製の大きな怪獣人形のとなりに置きました。「きにいらなかったのかな?」そう思っていると、通りに面した入口とは反対側のドアが開いて『柴田淳(しばたじゅん)』という女性の歌唄いが付き人らしい男性と一緒に入って来ました。柴田淳は泣いていました。
付き人の男性が何か一生懸命、彼女に話しているのですが柴田淳は泣き止みませんでした。柴田淳も卓治と同じで(卓治はどこへ行ったろうか?と店内を見回したけれども何時の間にか居なくなっていました)コンサートを終えたばかりの様子でした。「コンサートでおもうようにうたえなかったのかな?」と僕は思いましたがもっと別の理由かもしれないし、声をかけるワケにもいかないので、僕は外に出ました。外は雨が降っていました。僕は急ぎ足で、予約してあるホテルに向かって大きな道路沿いを歩きました。大きな水溜りが出来ている高架橋の下をくぐる時には、わきを通り過ぎる車たちが盛大に水飛沫を浴びせてよこしました。僕の前を歩いていた3人の青年が水飛沫の車に向かって大声で文句を言っていました。3人はずぶ濡れでした。気づくと僕もずぶ濡れでした。ホテルに到着したずぶ濡れの僕を見たフロントの女性がバスタオルを持って来てくれました。ホテル名とエンブレムが銀色の糸で刺繍されている真っ白なタオルだったので「よごれちゃうよ」と返そうとすると、フロントの女性は微笑みながら首を横に振りました。とても心地よい微笑みと心地よい柔らかさのタオルでした。僕が髪の毛をごしごしやっていると、タクシーが一台ホテルの前に横付けし、柴田淳と付き人の男性がが降りて来ました。男性はチェックインの手続きをしにフロントに向かいました。柴田淳は頭をごしごししている僕の方に歩いて来て、僕の真ん前で足を止めると「やわらかそうなタオル」と言い、タオルの端っこを「ちょん」と触って微笑みました。もう泣いていませんでした。(夢の中の世界で)僕は柴田淳に3回逢ったコトがある(玩具店のも含めて3回逢っていてその中の1回はとても長い時間を過ごしていた)と話すとはっとした表情は見せたけれど「おぼえていないな」と言いました。ロビーに置いてあるテレビが大人たちによる(さまざまなカタチの)子どもの虐待について喋っていました。「わたしはあれにかかわっているの」と柴田淳は言ったけれど、このTV番組の制作に関わっているのか体験的なコトを言っているのか、どんな関わりなのか僕は訊ねませんでした。付き人の男性が手続きを終えて柴田淳に部屋のカギを渡しました。大きな孔雀石(マラカイト)のキーホルダーが付いているカギでした。付き人の男性のは黄鉄鉱(パイライト)のが付いていたので「おもいだろうな」と思いました。僕のカギには鉱物(いし)は付いていなくて使い込まれた真鍮のボールチェーンだけでした。部屋に入って着替えをして、僕は食事に出ることにしました。とても良い匂いを辺りに漂わせているお店があったので入ってみるとたくさんの子どもたちが賑やかにお喋りをして笑い声を上げながら大鍋のパエーリャを食べていました。「ひとりなんですけどだいじょうぶですか?」丸い銀色のお盆の上に色とりどりの飲み物が入ったグラスをのせたお店の人が通りかかったので声をかけてみると、「こどもしかはいれないレストランなのですがあなたはおおきなこどもなのでだいじょうぶです」と言って笑いましたので僕はちょっと苦笑い気味に笑いながら店員さんについて入ろうとすると後ろから僕のシャツの裾の辺りを誰かが引っぱりました。振り返ると柴田淳でした。(付き人の男性の姿は見ませんでした)自分もパエーリャが食べたいから一緒に連れて入ってほしいと彼女は言いました。
覚えている最後のイメージは、エビの頭とムール貝の殻とくさび形にカットしたレモンの搾りカスが入った10インチくらいのパエーリャ鍋が2つテーブルの上にあったので、柴田淳も僕も、パエーリャを食べるコトが出来たのだと思います。
コノ場面で目が覚めました。長々とお付き合いゴメンナサイ。小山卓治さん柴田淳さん勝手に登場させてゴメンナサイ。
昼に作品の梱包を終えました。
定刻よりも1時間早く到着したトラックに乗って風(ふう)と、夢人(ゆめひと)とシーラカンスの絵は、東京へと出立しました。
審査結果が届くのは来月の第一週目の末頃でしょうか。粛々として待ちます。
トラックの発進を見届けてから教室に戻ったら「神様がくれた5匹の猫の絵」に虹が架かっていたのです。
「次はコノ子たちを描くのだよ」
神様がそう言っている気がしました。
『猫をめぐる物語』2017年10月6日(金)〜10月15日(日)「風花画廊」(福島県福島市)
搬入は
来週の水曜日
です。
(微笑)
福島県いわき市ギャラリー創芸工房での個展開催中です。
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スズキヨシカズ 展〜遠く近くに在るモノ〜
2017年9月23日(土)〜10月1日 (日)午前10時30分〜午後6時30分まで (最終日午後5時まで)
次回、僕の在廊日は9月30日(土)10月1日(日)の2日間になります。
ギャラリー創芸工房福島県いわき市鹿島町走熊小神山60−1電話:0246−29−3826
どうぞよろしくお願いいたします。
(微笑)
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