" Matasaburo, el genio del viento "(風の又三郎)
Dodo-dodo, dodo-dodo,
Arrastra las nueces verdes,
y las manzanas silvestres.
Dodo-dodo, dodo-dodo,
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
✍
2018年、
通年の僕の作品の題材は
『風(かぜ)』
です。
「風」は、スペイン語で「 VIENT0 (ビエント)」と言い、
スペイン語の中で僕が一番好きな言葉です。
スペイン時代の作品題名の多くには、
「 VIENTO 」と言う言葉が使われている程です。
先日張ったF30号のキャンバスの麻面(ファンデーションの下地なし)に
直接クレヨンと鉛筆を使い下描きをしました。
今回の作品では
我が息子「夢人(ゆめひと)」に
、、
「又三郎(またさぶろう)」
に扮してもらいました
。(僕は初稿の頃の『風野又三郎』と言う表記が好きです)
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En ese momento se levanto un fuerte viento que hizo temblar los cristales.
Las altas hierbas y los castaños de la colina se balancearon con un extraño brillo pálido.
El niño sentado en la clase por fin se rio y comenzó a moverse.
- Ah, ya entiendo! Este es Matasaburo, el genio del viento -
そのとき風がどうと吹いて来て教室のガラス戸はみんながたがた鳴り、
学校のうしろの山の萱(かや)や栗の木はみんな変に青じろくなってゆれ、
教室のなかのこどもは何だかにやっとわらって、すこしうごいたようでした。
「ああわかった。 あいつは風の又三郎だぞ。」
✍
我が息子夢人扮するところの
又三郎の下描きが始まりました。
作品からも会場からも視覚的に風を感じるコトの出来る展覧会
を開きたいのです。(その展覧会は6月の二紀台湾選抜展に始まり、
7月の福島二紀展、9月の二紀展本展、そして「風(かぜ)の集大成となる個展は
10月26日〜11月4日まで福島市『風花画廊(かざはながろう)』で
お世話になります)まだ口で言っているだけです
が、、
頭の中に出来上がっているイメージは完璧です。 (微笑)
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今日は祝日(振り替え休日)でしたが
カメちゃんと久し振りの再会でした
。
カメちゃんは
取材もかねての休養に出ていたのですが
筆はますます冴えておりました。
休日なので
午後からのコットマンサークル教室はお休みだったので
午後は下描きをさせてもらっていました。
そして夜のカズイ君の教室も
家族の方が体調を崩してしまい
カズイ君もお休み。(あすの一般の生徒さんからも
インフルエンザお休みの連絡がはいりました)(今年は一体全体どうしてしまったコト
なのでしょう) ><
そんなワケで夜の時間も僕は絵を描かせてもらいました。
(今夜はココまでで仕舞いにして
乾燥を待って「また明日」です)
(微笑)
@
by yoshikazusuzuky
| 2018-02-13 00:01
| スズキヨシカズ的アート
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