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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

2017年 04月 15日 ( 1 )

良い天気
でした。

棚倉教室からの帰り道
海が見たくなったのですが海は80kmも先なので
かつては海であった場所を訪ねました

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しばらく(前回は一昨年の冬でしたね)
来ないうちに掘削はかなり進んでいていて
「茶色い新たな砂岩層」
が現れていました

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石英なのだろうか?
それとも細かな細かな方解石片
がまぶされているのかな? 壁の全面に霜が降りたかのように
正午の陽光でキラキラと輝いていました


コチラは
、、
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茶色の砂岩層と平行して走る
見慣れた青灰色の砂岩層
です






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「むかしむかしの海の匂いがするのですか
パトさん?」

(微笑)



貝殻が剥がれ落ちた後に残った凹部分の砂岩片
と小さな巻貝を持ち帰りました。





夜の教室が終了後
(じつは中学生の教室中から)
、、
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化石をクリーニング
しました


この場所の海は年代が浅い為(と言っても1500万年前)
貝たちはカルシウム分が残された状態で産出します。

つまり石化していない化石なので
とても脆いので僕独自の方法ですが絵に使うメディウムと靴墨を使って
化石を硬化させ表面を保護します。


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(パトさんが「クンクン」していた
処理前の巻貝と状態を見比べてみて下さい)





母岩(化石が入っていた周りの岩石)
である
、、

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砂岩を残した状態にクリーニングを仕上げ
表面を硬化保護して
標本にしました




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「ヨシくんはかなりヒマなのかニャん?」




いやいやいやいや
決して言いますが断じて
「ヒマな訳ではございません!」
ですよパトさん
。 f^^:

ただ
、、
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「子どもたちといっしょに
この場所から産出した貝化石の標本なんかも作れたら楽しい
だろうなあ」


とかとかなんとか
いろいろな可能性を考えながら作業していたのですよ
信じてもらえないかもしれないけどね。  f^^:




(ホントホント)




(^〜^)







by yoshikazusuzuky | 2017-04-15 00:02 | 理科室の記憶 | Comments(0)