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スズキヨシカズ幻燈画室

suzuky.exblog.jp

満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

カテゴリ:理科室の記憶( 72 )


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雨降りです
。(お花がのっている台の下にパトさんいます)


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黒猫のパトさん
と白猫のノラさんには
温室でのお留守番をお願いしました


@



灼熱と感じるほどに気温が上昇をしたあの日
に採集して来た『木の化石』
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(あの場所が海の入り江だったコトを考えれば
流木が積み重なって炭化したのでしょう)

は、砂岩層に挟まれるように産出するため
表皮のスキマには「ぎっしり」と砂がつまっているのです。

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静かに静かに流水にさらしながら
刷毛で砂を取り除き
そ〜っとそ〜っと乾燥させて
やさしくやさしくメヂウムを塗って表面を硬化させました
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(完全に止めるコトは出来ないけれども表面だけでも硬化させておかないと
ご覧のように
「あっ」
という間に風化が進みます)


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先週のお天気が良かった時に
ココまでの作業を済ませておきました。



そして雨降りだった今日
、、
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木曜日の子どもたちは
ヨシさんが何やらゴソゴソと奇妙なコトをやっているいるのには目もくれず
「目をくれろや」(わら)
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自画像コラージュに没頭
しておりました


でヨシさんは何をやっていたか
と言うと
、、
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メヂウムを塗って乾燥させた化石をワックス(靴墨)でコーティングする作業を
ゴソゴソゴソゴソ
やっておりました。



ワックスかけて
軽く乾燥させたなら
、、
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革靴を磨く要領で
(靴用ブラシを使って)

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(石に変わる遥かに前の段階の化石なのですがなんだか恐竜の骨の化石のような質感です)

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化石を磨いてゆくのです




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『炭化木化石標本』
(新生代:2000万年〜1500万年前)

の完成です



子どもたちのワークショップでは木の化石は準備されませんが(炭化木は扱いも難しいし
あまり良いカタチのモノをまとめて採取することが出来ないのです)
触れる標本として会場に展示しようと思います



なんだか今日は(も)いろいろなコトが起こりましたよ。
不思議なコトが多々あって何を話せば良いか(話しても良いのか)
判断するのは難しいです。いつか話せる機会があったら「吐き出せるのかなあ?」とも思います。



明日は棚倉の教室です



(微笑)







by yoshikazusuzuky | 2017-05-26 00:00 | 理科室の記憶 | Comments(0)
夜明け頃の空気(そら)
はすでにその予兆を孕んでいました


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命のチカラには勢いがあります。



様々な植物たちが織り成す
緑色は
、、
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たった数日の間に
風景を一変させます


この場所に
足を踏み入れるコトが出来るの
も、、
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冬を待たねば
今日が最後の機会となる
でしょう



月末の週に計画された化石標本作りの講習会用に
化石を掘りに参りました。


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「拾う」のならばソレホドに体力消耗するコトは
ないのですが、「掘る」となると話は変わります。

きょうは車載の温度計も
国道脇に設置された温度計も「33℃」 を示しておりましたので
太陽に照りつけられての体感温度はそれ以上でしょうから
、、
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作業は「2時間」と
時(とき)を区切りました


卒倒するようなコトになる前に
講習会の人数分くらいは掘ることが出来ましたので
、、
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山に(かつての海に)
そして生き物たちに
「ありがとうございました」
をして掘るコトを仕舞いとしたの
でした



岩盤を焦がすがごとき灼熱の空気
の中にあってもナオ
、、
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それらはひんやりとした
「水」を感じさせるモノたち
なのでした




しかし現実世界に呼吸する生き物である僕は
やっぱり暑くて(熱くて)暑くて(熱くて)
たまらなくて、

1リットルの水を
飲み干してもナオ
、、
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カラダは水分を欲して悲鳴をあげていたのでした
。(おおーあつそうなかおだ
あつそうなかおだぞ)





予定を通りに済ませて帰宅すると
勝手口までもう一息のところで黒猫のパトさんが
、、

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「パタリ」

暑さに打ち勝つコトが出来ずにチカラ尽き
「パタリ」
と倒れていたの
でした




(ははは) f^^:





しかしほんとに
暑い一日でした
。明日も暑い一日になるようで
カメちゃんは個展中でお休みですが
個人レッスンが入っているので
夕方のカズイ君の時間まで教室は留守になります





by yoshikazusuzuky | 2017-05-22 00:00 | 理科室の記憶 | Comments(0)
霧が降り続けるような
雨の中、小学校からは軽快なメロディにのせた
アナウンスが流れていました。

運動会は開かれたのですね。(子どもたち風邪引かないで過ごせたら良いけど)

そんな小学校を幾つも通り過ぎながら
『りょうぜんこどもの村』
に向かい、、
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化石の選別
と簡単なクリーニング作業を
してきました


水曜日に藤田貝化石鉱山で採集
させていただいたモノがコチラ
、、


乾燥にともなう崩壊を確認しながら
落としてしまえる母岩の土や
くい止められない貝の剥がれなどを
、、
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刷毛を使用しやさしくやさしく丁寧に
クリーニングしてゆきます


クリーニングを終えたモノ(細かなクリーニング作業は
子どもたちのお仕事)が
コチラ


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『化石標本作り』のワークショップは40名(予定)の定員
(事前予約制)なのですが
、、
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鉱山跡に入れるうちに(あと1〜2週間で背の高い雑草に覆われ
蝮や危険性のある野生動物の生息地でもあるしあちこちに大きな穴もあるので
さすがに入山を躊躇する時期になるのです)もう少し追加採集出来れば
余裕もって子どもたちを迎えられるかな
と思います
。 (^〜^)



選別作業した中から
コレらの貝を持ち帰りました
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水生(海生)生物の生痕が
残っていたり

貝の内部に取り込まれた「葉っぱ」が「葉っぱ」の姿のままで
炭化していたりして
、、
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とてもオモシロいので
(貴重なので)
風化が進む前に標本として加工しておくべく
(子どもたちが直に触れる標本にして展示するべく)
持ち帰ったのでした
。 (^〜^)




僕は木工作業場で作業していたのですが
ミュージアムでは
、、
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陶芸のワークショップ
が開催されていました




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、、の
3人が
帰りに

「キラキラ」手作り

のおみやげを持たせてくれました


この
キラキラな子
たちは
、、
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お菓子
です


ちなみにこの『キラキラお菓子』作りのワークショップは6月4日(日)に開催されます。
定員は20名程度で事前に電話予約が必要です。
問い合わせ先:「りょうぜんこどもの村」TEL 024−589−2211
「ほう石みたいなおかしをつくろう」って広告されてた。(微笑)
僕も会場にいて子どもたちに
『キラキラお菓子』とそっくりな『キラキラの石』
を見てもらいながら石のお話しなんか出来たら楽しいだろうなあ〜
とか思ってしまうくらいに
素敵なキラキラのお菓子でした。

しかもスゴく美味しいの!!

「ありがとーね」 (^〜^*



夕方5時過ぎに白河に到着し帰宅


待っていたのは
、、(待ちくたびれていたのは、、)


黒猫のパトさん
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「ふんっ!どこいってたニャん?」


白猫のノラさん
です。
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「ニャニャニャん」

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「やっとごはんニャん」(むふふ)



「ははははは」 f^^:



そんなワケで
きょうも僕は
「極力」
ガンバってしまった一日
でした




(微笑)








by yoshikazusuzuky | 2017-05-15 00:08 | 理科室の記憶 | Comments(0)
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インドネシアシーラカンス
は『瑠璃(ラピスラズリ)』の様
でした



薬液の中で色素を失い
アルビノの姿をしたアフリカシーラカンス
は『月長石(ムーンストーン)』の様
でした

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二個体は共に
「地球の鉱物であるのだ」
と感じました




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「人間もまた、、
地球の鉱物として在るコト
を許されるだろうか?」




そう考えました










by yoshikazusuzuky | 2017-04-27 00:00 | 理科室の記憶 | Comments(0)
ヤサトノアネカラレンラクアリ

チョウチョノナマエハ「ルリタテハ」デアルト

セイチュウノママエットウスルト

メザメタバカリノ「ルリタテハ」ト
ボクハデアッタノデシタ

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ヤサトノアネ
アリガトウ

アリガトウ

キレイナキレイナ「ルリタテハ」デシタ


(ホホエム)


by yoshikazusuzuky | 2017-04-17 09:59 | 理科室の記憶 | Comments(0)
良い天気
でした。

棚倉教室からの帰り道
海が見たくなったのですが海は80kmも先なので
かつては海であった場所を訪ねました

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しばらく(前回は一昨年の冬でしたね)
来ないうちに掘削はかなり進んでいていて
「茶色い新たな砂岩層」
が現れていました

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石英なのだろうか?
それとも細かな細かな方解石片
がまぶされているのかな? 壁の全面に霜が降りたかのように
正午の陽光でキラキラと輝いていました


コチラは
、、
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茶色の砂岩層と平行して走る
見慣れた青灰色の砂岩層
です






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「むかしむかしの海の匂いがするのですか
パトさん?」

(微笑)



貝殻が剥がれ落ちた後に残った凹部分の砂岩片
と小さな巻貝を持ち帰りました。





夜の教室が終了後
(じつは中学生の教室中から)
、、
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化石をクリーニング
しました


この場所の海は年代が浅い為(と言っても1500万年前)
貝たちはカルシウム分が残された状態で産出します。

つまり石化していない化石なので
とても脆いので僕独自の方法ですが絵に使うメディウムと靴墨を使って
化石を硬化させ表面を保護します。


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(パトさんが「クンクン」していた
処理前の巻貝と状態を見比べてみて下さい)





母岩(化石が入っていた周りの岩石)
である
、、

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砂岩を残した状態にクリーニングを仕上げ
表面を硬化保護して
標本にしました




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「ヨシくんはかなりヒマなのかニャん?」




いやいやいやいや
決して言いますが断じて
「ヒマな訳ではございません!」
ですよパトさん
。 f^^:

ただ
、、
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「子どもたちといっしょに
この場所から産出した貝化石の標本なんかも作れたら楽しい
だろうなあ」


とかとかなんとか
いろいろな可能性を考えながら作業していたのですよ
信じてもらえないかもしれないけどね。  f^^:




(ホントホント)




(^〜^)







by yoshikazusuzuky | 2017-04-15 00:02 | 理科室の記憶 | Comments(0)
「そとだせ〜そとだせ〜」
と黒猫のパトさんに脅迫されて勝手口の戸を引き開けたのが
午前5時34分だったか36分だったと
記憶しています。そのとき雪は降っていて、すでに2〜3cm積もっていました。
さすがのパトさんも積もった雪を見てしばらく躊躇してから
(トイレに)出かけて行きました。

それから2時間足らずで
、、(ちなみにパトさんは外出から30分ほどで帰宅し僕のベッドの中にもぐり込み
毛布を「もみもみ」して「ちゅぱちゅぱ」しながら眠りの続き
していました)
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外はとんでもないコトに
なっていました。

水分をたっぷり含んだ重たい雪に
完全に取り囲まれ
、、
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世界は固め囚われてしまったかのように
静寂に近い沈黙で支配され
ていました


教室まで来るのに通常の4倍の時間がかかりました。
送電線から落ちて来る雪塊の直撃は、
フロントガラスの強度を心配してしまうくらいの威力があったし、
とんでもなく損傷した事故車に何台も遭遇しました。


朝から絶望感にも似た気持ちにさせられ
ただただ驚かされたスゴい雪でしたが
カメちゃんは遅刻しませんでした。

昼からのコットマンサークルの教室も
人数は少なかったけれど通常通りに
開催されたし夜のカズイ君の教室も同じでした。(敬服)



そんな大雪の日に出逢った『水晶(すいしょう)』のお話しをします。
(「出逢った」と書いたけど
ほとんど水晶に「呼ばれた」に等しい出逢いでした)

それはまさに春に緩んだ土の中から掘り出された
結晶した冬の化石のような水晶でした。

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こんなお天気の日に、どこでどんな出逢い方をしたかは
ないしょですが、
長さ5〜7cm・太さ2〜3cm に成長した美しい結晶が美しい形で集まった
素晴らしい個体で、
成長過程での環境変化により残された『成長痕』や、
他の鉱物とかかわって出来た『干渉痕』と『侵蝕痕』が
結晶表面のいたるところに深く刻み込まれています。

(それはレコーディングされた地球の呟きです)

それらの『痕跡』だけでも長時間見惚れていられるのですが
もっと素晴らしい愛すべきモノを、この水晶の中に見つけてしまいました。

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「わかりますか?」
(みえますか?)

太い結晶のある一面にだけ
1mmにも満たない
小さな小さな結晶が数本
「生えて(そだって)」
いるのです。


この小さな結晶から表面に多数残された『痕跡』についていろいろと推察も出来るのですが
そんなコトよりもただひたすらに、
「この小さな小さな数本の結晶を愛でていたい」
そんな気持ちにさせてくれます。



素晴らしい個体に出逢った
大雪の日の話しでした。




(微笑)




おまけの画像

老眼の始まった目を今よりさらに細めながら
細かい細かい字を書いて
、、
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「石の地図(いしのちず)」
作っています
。(巻物風に「くるくるくる」として
展示を観てくれる子どもたちに配りたいのだ)



(^〜^)









by yoshikazusuzuky | 2017-03-28 00:01 | 理科室の記憶 | Comments(0)
シーラカンスの立体模型がたくさん飾られている棚の奥、
置き去られていた水晶々洞を伴った瑪瑙(めのう)の塊を見つけました。
その摩訶不思議な結晶形状に、
新入りとして教室の窓辺に並べた途端に興味を示した子どもたち。
我先にと手に取り眺めて当然のように落下させたのでした。

「がびーん」( 0 )

そうだったそうだった
だから僕は棚の奥に瑪瑙の塊を一時的に避難させたのでした、、
と思い出しました。(一時的な避難のハズが申しわけないくらい長い間
ソコに置いたコトを忘れてしまっていたなんてヒドい話です)

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「とても有機体的で
 官能的な形と質感です」

なぜ石がこんなにも柔らかい形状に結晶するのだろう?
たぶんこの石みずからの記憶によって柔らかい形状に結晶したのではなくて
さまざな浸食作用によって形成された凹型の空間の中で結晶した凸型か、
あるいは縞瑪瑙の縞の部分の或る成分層だけが酸性の水に溶解し
残りの部分が洗い出されるカタチで残されたのでしょう。 *こじんのけんかいです

手に取り
ずっと眺めているだけで、、
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その中に溶け込んでしまいそうな錯覚に陥ります。



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「掘り出された時のままの姿で出逢いたかったなあ」



残りの部分は、、(たぶんこの欠片は全体の1/5
にも満たないのではないだろうか?)
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どこに存在しているのだろう? (微笑)





コチラも発掘中のようですね。
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『ガチャガチャ・ダイバー(ガチャ玉潜水士)』

、、か
おまえは? f^^:


自分の作ったガチャ玉を探しているのではなくて
「コレに当たりたい!」
というガチャ玉を探してガチャ海深く
潜ってゆく、、
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『ガチャガチャ・ダイバー IKU(イク)』
毎週火曜日:夕方4時・放送中!

、、でありました。 (^0^*




いったいどういう日なのかまったく原型をとどめていない
聖バレンタインデー。
Mちゃん(小6)は手作りチョコを準備するべく様々な容器に凝り過ぎたばかりに
肝心な材料たるチョコレートを買い忘れて
今日の日に全く間に合わなくなってしまったそうです。

(それもまた人生) f^^:

それぞれの
聖バレンタインデー的
な、、
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きょう火曜日の子どもたち
でした。


(微笑)





『ハスラー2』(原題『 The Color of Money 』)
ご覧になったコトありますか?
1961年に公開されたポール・ニューマン主演の映画『ハスラー』の続編です。(ちなみに『ハスラー2』ではトム・クルーズ演じる若きビリヤード・プレーヤー「ヴィンセント」が主役でポール・ニューマン演じる「エディ」は脇役的存在でした)(ちなみにちなみに『ハスラー』は僕の大好きな大好きな大好きな映画で何度見ても涙せずにはいられない良い映画です)、、って言うか
べつに映画の話がしたいワケではなくて、、
。  f^^:

『ハスラー2』では年老いたエディーが視力の衰えによってキューのシャフト先端に意識を集中し切れず
ボールコントロールに悩み「眼鏡」を拵えるシーンが出てきます。(その眼鏡によってエディーは
むかしの感覚の一部を取り戻すのですが)僕はいままさにそんな気分で
、、
筆の穂先の軌道が
イメージ通りに滑ってゆかない
進まない、

早い話が
見えていないのです


「これはかなり苛立ちます」

僕はコンタクトレンズ使用者で、
その焦点距離を30cmに設定してもらっているのですが
いよいよもって眼鏡も併用せねばならなくなったようです。

まだ大振りに筆を動かす気にはなれないものなあ。

そんなワケで
、、
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髪の毛の1本1本を引いては消し
修正してはまた引いて、
進んでいるのだか停滞しているのだか
苛立ちつつも今夜はココまで
です。(きょうは歯医者さんで奥の歯茎をレーザーで切除する手術も受けたので
ソコの腫れと痛みも集中力を鈍らせている、、と思いたい)



(苦笑)





by yoshikazusuzuky | 2017-02-15 00:14 | 理科室の記憶 | Comments(0)
午後の温室であたたまっていたパトさんが
口元に浮かべた微笑みは
、、
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ジョン・テニエルが描いたチェシャ猫の様に
謎めいた微笑みだったのです。(なにか言いた気ですね)



何個あるのか自分でも把握していないほど
地球儀の類(ちきゅうぎのたぐい)
を所有している僕なのですが
、、
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コノ地球儀を手にするのは初めてなのでした。(インターネットのオークションでは時折見かけて「イイなあ〜」と思っていたのですがネットでなら何でも見つかる的な手に入れ方が納得出来なくて、、と言いつつかなりネットオークションを利用している僕ですが f^^;言い訳するならば地の果てでしか入手出来ないモノを探しに地の果てまでは行けないのでそういうモノはネットでお世話になるしかないものね てへへ f^^: 、、何処かで出逢うのを待っていたのでした)


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コレと同じ小さな天球儀が付属しているモノは
数種類持っているのですが、、

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月球儀も付いているのは
初めてです。(しかもコレがまたその姿も書き込みもいくらながめていても飽きないくらいに
素敵な小さな月球儀なのですよ うふふふふ)




大きくて量ばるので全て並べて楽しむ事ができないのが残念なのですが
地球儀とか天球儀とか月球儀とかってたまらなく素敵です。
指先で惑星を「ぐるぐるぐるぐる」「ぐるぐるぐるぐる」巡らせれるなんて
なんて素敵なコトなのでしょうか。 (びしょう)




あっ!
教室には
こんな子
もいるのですよ!!

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愛すべき子(地球儀)
ですね!




(微笑)












by yoshikazusuzuky | 2016-12-09 00:02 | 理科室の記憶 | Comments(0)
鉱物(いし)を愛し
子どもたちを愛し
何より石川町を愛し続けた
ひとりの人間の
唯一無二の生き様を
観ました。

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(三森たか子先生愛用の野外採集用品)

「スゴいなあ」
心からそう思いました。

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(未出版の研究原稿)

「情熱を傾けるとは愛するというコトなのだなあ」


三森たか子先生93年間の生涯を目と指先で辿り終えたあとに
そう思いました。


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(三森たか子先生採集の標本)
鉱物の展覧会ではありません。

三森たか子先生という
ひとりの人間の展覧会です。

生きるコトの意味を
見せてもらえた気がしました。

「たくさんの方に
感じてほしいなあ」

そう思いました。


三森たか子先生には沢山の著書があるのですが
そのなかの一冊、
『石川の山の岩石』(平成19年 85歳で出版)
の中に書かれた「詩」の一遍です。

  私の思い

  私が、若くなったならば
  もう一度学びたい
  私が、若くなったならば
  子供と共に自然を学びたい
  ミクロの世界をもっとさぐりたい
  生きている力、石の世界を
  ミクロで高度の世界をさぐりたい

  私に体力を神がつけてくれたら
  子供と共に野山を歩いてみたい
  石川の子よ、もっと全国にはばたけ
  先輩の名が、全国に報道されたように
  自然の力を学んで行こう
  石川の子は優れた力のあることを信じて
                     」


この詩を読んで
涙が止まらなくなり
ました。


僕は、三森たか子先生の名前を夏に知ったばかりです。
その功績も何もかもを
文字で読んで知ったばかりです。
三森たか子先生の情熱は
すべてを超越し
僕の心に入り込んできます。
そして激しく揺さぶります。

「こんな大人になりたい」

目標となるひとが
またひとりできました。 (微笑)




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(資料館3階企画展示室)

『石川の大地教育の母 三森たか子先生93歳の生涯』

展覧会は「石川町立歴史民俗資料館」にて
(福島県石川郡石川町字高田200-2 TEL : 0247-26-3768 )
11月6日まで開催されています。
(開催時間/9:00〜16:00 入館15:30まで)
(休館日/月曜日 *月曜日が祝日の場合は翌日休館)


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(石川町立歴史民俗資料館正面玄関)


この展覧会は
鉱物の展覧会ではありません。
三森たか子先生という
ひとりの人間の展覧会
です。



素晴らしかったです。




(感動)





by yoshikazusuzuky | 2016-10-04 00:02 | 理科室の記憶 | Comments(0)