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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

カテゴリ:理科室の記憶( 72 )

小指の思い出。

前回の「思い出」を語る小指さんは、
2011年8月3日の小指さんです。
ブログにつけたタイトルは、、
『左足の小指と小学館の学習百科図鑑の関係』
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あの時も左足の小指だったのです。
あーあ、「カクン」と曲がっちゃってますね。 (うう)
詳しくは本文で。 (う)

あれから3年、、
またまた同じ左足の小指さんが、
つらい思いをしております。

前回は『小学館の学習百科図鑑』さんとのトラブルでしたが、
今回のお相手は「ベッド脇のタンスの角」さんでした。

もう口では言えないくらいに(その状態を何かに例えると、例えられた「何か」に迷惑が及んでしまいそうなくらいに)かわいそうな姿なので「間違っても画像なんか載せられません」、、と言うようなコトになっております。
スケルトンだと悲惨さもやわらぐので、、
スケルトン。
スケルトンに「よ〜く」と目を凝らして見てみると、、
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小指の先の方が、
失くなっているのですよ。(お〜やだやだお〜やだやだ)

昨日の朝、寝起きにベッド脇のタンスの角に
思いっきり左足の小指をぶつけてしまったら、
小指の先が失くなってしまいました。(お〜やだやだ)
今朝やっとかかりつけの整形外科の先生に診ていただいて来たのですが(行くの遅すぎ? ^^;)、
昨年1月は『猫引っ掻き病』と言う冗談みたいな(けれど恐ろしい)病気で入院し、
今年はタンスの角に足ぶつけてそこからバイ菌はいって「入院しました!」 、、なんてコトになったら「とても恥ずかしくて言えないな」とか思いながらレントゲンを撮影して診察室に入ったのですが、
さいわいにも骨に異常なく化膿するコトもなく、
指先のお肉の何分の一かを失っただけで済んだのでした。

先生曰く、、
「指先が再生するのを待つだけですね」
、、とのコト。

それを聞いて僕は、
「スゴい!」
、、と思ってしまいました。

「指先が『再生』する」という言葉に
「なんと言うコトだ!」
、、と思ってしまいましたよ。

『再生』するんですね人間の体は!

「傷が治る」というコトを、自然と当たり前のコトのように思って気にもかけずに過ごしていましたが、『再生』と言う別の言葉でその状態を表現された途端に人間の体が持っている神秘的な『治癒能力』について、「うん!うん!うん!」と大きく強くうなずきながら、再生への道を歩み始めた我が体の(特に左足小指先端付近の)細胞たちに想いを馳せたら、、映画『ミクロの決死圏』のような映像が頭の中に思い浮かんできてしまいました。

「スゴい!」

しかも塗り薬も飲み薬もいっさい使わず、
柔らかな「ぷにぷに」した(滅菌処理された)絆創膏だけを傷に貼って治すのです。
『局所管理フォーム状創傷被覆.保護材 -ハイドロサイト-』と言う絆創膏です。
何時発売されたんだったか?忘れたけど『BAND-AID』から発売された『キズパワーパッド』と言う絆創膏がありましたが、、、消毒した傷口を皮膚に近い素材の絆創膏で包み込み傷からしみ出す「体液(滲出液)によって乾かさずに潤しながら治してゆく『モイストヒーリング(湿潤療法)』という治療方法、、、それと同じ物ですね。
調べてみたら、この絆創膏に使われている「ハイドロコロイド」と言うゲル状のクッション素材は、すでに1985年からスエーデンの軍隊で使用されていたのだそうです。(訓練などで足にトラブルを抱えることが多い兵士たちのために、マメ・靴ずれの用の絆創膏として開発されたのだそうです。)日本の病院でも、長期間寝たきりの患者さんたちの「床ずれ」や、火傷(ヤケド)用として使用されていたのを一般家庭向けに改良したのが『キズパワーパッド』なのだと書いてありました。 あ、、「2004年に発売された」と書いてありますね。
外国では、もう30年も前から使用されていた(傷治療に取り入れられていた)のですね。

「スゴいなあ!」

ヒトが「治癒」の仕組みを解釈して作り出した治療方法ではなくて、
人間の体が見せて教えてくれている「自然治癒」という能力を
補佐するコトを目的として開発された治療方法、、ってコトですよね。

やっぱり人間の体の仕組みとは、
スゴいモノなのです。

その人間の体を形作る細胞がその内に秘めたチカラは
きっと「果てしないチカラ」なのだろうな。
ヒトがそのチカラを解き明かし手に入れるコトが出来たとしたら、
「人間は人間のままでいられるのだろうか?」 、、とか
あらぬ方向に想像力が発展してしまって、、

千切れた小指の先っぽを見ながら、
感動したり不安になったりしていたのでした。


結論!


みなさんも、
タンスの角には注意しましょう!






(^〜^)
by yoshikazusuzuky | 2014-01-31 00:00 | 理科室の記憶 | Comments(0)
棚倉町立図書館での教室日でした。

天気予報では耳にしていたけど、
ほんとうに、こんなに暖かいとは、、
「なんか間違ってんじゃないの?」 、、って思っちゃいますよね? (来週はキチンとした冬の寒さが戻って来るようですが)

青空広がり「ぽかぽか」な感じ。

棚倉町は白河市から浜通りに向かって25Kmほど近づいだけなのに、、
こんなにも気温が違うんです。

小春日和のようでした。 (^〜^)

棚倉教室の生徒さんたちは
それぞれに、、
風景画の制作に取り組んでいるのですが、
自然からのメッセージの受け取り方に表れる個性とは、
「面白いモノだなあ」 、、と思います。

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三人三様三色で作品の中に、
気持ちが表現され始めているように見えます。

次回はどんな風に描き進められているのでしょう?

楽しみにしていましょうね。


(^〜^)




教室が終了した
お昼の12時、

時間に余裕があったワケでは
ないのだけれど、、

帰り道とは反対方向(茨城県水戸方面)に車を走らせて、、
震災以来訪れていなかった場所に
行ってみました。

ここが、、
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その場所。

棚倉町を抜けて塙町方面に向かう国道289線を
途中から山道に逸れた場所にある、
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土砂の採掘場所です。

切り崩された山肌の
白っぽく見える層に近づいてみると、
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中に「何か」が見えて来ます。

白っぽい層は砂岩状で脆いので、
露出している「白いモノ」は道具を使わなくとも簡単に採取出来ます。

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「コレはなんでしょう?」

コレらは、
今から約1500万年前(新生代第三紀中新生)の貝化石です。
エゾイガイなどの牡蠣の仲間や、ハタイサルボウなどの二枚貝、
アシヤタマガイなどの巻貝の化石たちですね。(この場所は海の潮溜まりだったらしくクジラやサカナの化石も見つかっています)
1500万年前では、
まだ化石としては若いです。
完全に石化する前の段階なので、
まだ貝としてのカルシウムなどの天然ミネラル成分が
ふんだんに残っています。
棚倉町のいくつかの会社が採取したこの貝化石は、
貝化石肥料(野菜などを栽培する肥料、、)として
全国に出荷されているんですね。

この場所で見つかるモノは貝化石ばかりではありません。

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この黒いモノは何でしょう?

黒い板状のモノが層になっているコレ、、
何だと思いますか?

これは、、
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炭化した樹木です。 (なんか、外国語会話の初期レッスンみたいな受け答えですね。 ^0^)

簡単に言えば「木の化石」です。

もっともっと時間と圧力がかけられると、
これはピカピカ光る宝石のような
『石炭』になります。


震災前には
よくこの場所に通っていたのです。
子どもたちの夏休みの理科自由研究の題材探しにも来ましたね。
化石の研究ばかりではなくて、
ここのカラフルな土砂を使って絵の具を作ったコトもありました。
白は貝化石で、
黒は炭化した樹木を使いました。

稼働している
重機が置かれていると言うコトは、
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震災後も掘削作業は続いていたんですね。


僕にとっても
子どもたちにとっても、
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ここは、
思い出のある場所なのでした。




(^〜^)
by yoshikazusuzuky | 2014-01-25 00:10 | 理科室の記憶 | Comments(0)
小学1年生のむねあきが、
「大きくなったらほうせきをほる人になりたい!」
と言うので、、
今から14年前の2000年に、
メキシコはチワワ州にあるナイカ鉱山で発見された
『クエバ・デ・ロス・クリスタレス(Cueva de los Cristales)』
『巨大結晶洞窟』の話をしたのでした。

「クリスタルの洞窟」とは呼ばれていますが、
そこにあった巨大な結晶は『セレナイト(透明石膏)』のモノでした。

「ナショナルジオグラフィック」の2008年11月号に載っていた、
記事と写真を見せながら、、
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むねあきに話をしたら、
洞窟が発見された当時の記憶が鮮明によみがえって来て、、(僕が発見に携わった訳でも何でもないのに、、 笑)
気持ちがおかしな興奮状態に陥り、

その日の夜、
自宅に帰ってから、、

2年前に放送され録画永久保存版となっている、
地球ドラマチック『神秘の結晶洞窟 〜ナイカ鉱山 新たなミッション〜』
と言う番組を、、
3回も観てしまった僕だったのでした。

「夢」ですね。

これは「子どもの夢」が具現化された世界であり、
「大人になった子どもの夢」の世界でもありますね。

テレビ画面に番組を流し、
本も開いてパソコンも開いて、
すでに何度も読んでいる記事を再度再々度に読み返しながら、、
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見果てぬ「大人になった子どもの夢」に想いを馳せる
47歳の僕の夜は、、

更けて行ったのでした。





(微笑)
by yoshikazusuzuky | 2014-01-06 01:10 | 理科室の記憶 | Comments(0)
いちにちじゅう降り続いた雨が上がったのは夕暮れ時でした。

残照も去った時刻には、
厚く空を覆っていた雲が移動を始め、、
天の川の流れのなかに、
星が輝き始めましたよ。

みなさんは空を見上げていますか?(見上げていましたか?)

僕はこんなモノを持って、、
空を見上げています。(いました。)
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子どもたちにはおなじみの(大人にもお馴染みなのかな?)
NINTENDO の『 DS i LL 』です。

、、とは言っても
ゲームソフトは一個も持ってはいません。(ゲームはやらないからね)

僕が、持っているソフトは1個だけ、、 「アスキー . メディアワークス」と言う会社が出している『星空ナビ』、これだけです。

このソフトが使いたくて「 DS 」を買いました。 (わらわら)

購入して5年くらいになるのかな?
様々なシーンで活躍してくれているのだけれど、、
このソフトをセットした「 DS 」を空にかざすと、
今、自分が見ている空に出ている星が「星の地図」となって画面に表示されて、
その星の名前を教えてくれるのです。
星座や惑星、星雲や星団も探す事が出来ます。(星の名前を入力すると画面に矢印があらわれて、その矢印に従って「 DS 」を動かすと、その星まで導いてくれるのです。)

この画面が、、
僕が見上げていた時の
東の空です。

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黄色い矢印が指し示しているのが「こと座のベガ」、『織姫星』です。

そのすぐ右下には「わし座のアルタイル」、『彦星』が見えています。

僕が見ている夜空が画面の中に、
その星々の解説が添えられて現れているのです。(スゴいでしょう? ^^)

ちなみに織姫星と彦星を結んだちょうど中間地点には『白鳥座のアルビレオ』があります。

宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に登場する、
天の川の畔に建つ、、 「アルビレオの観測所」がここに在るのです。


織姫星と彦星の
道標(みちしるべ)となるように、、

天の川の畔で「チカリチカリ」と、、、

その二つの明かりを
点滅させているのでしょうね。  (微笑)



「織姫星と彦星の願いごとは叶ったのかなあ?」



そして、、、

みんなの(みなさんの)願い事も、、

天の川の川底を「コロコロ」と流れる
発光する水晶の砂になって、、

夜空を蒼く、

照らしているのかなあ?




(微笑)




みんなが(みなさんが)、、

素敵な七夕の夜を、

過ごせていますように、、、。




「おやすみなさい」




(^〜^)
by yoshikazusuzuky | 2013-07-08 00:05 | 理科室の記憶 | Comments(2)
 本日4月14日(日曜日)、
東京谷中の「ギャラリー 猫町」で開催されていた「黍ねの(キビネノ)」さんの個展、『猫の約束』が最終日を迎えました。

 悲しいコトに、、
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僕はどうにも時間の都合がつかず、
展覧会を観に行くコトも、
ねのさんにもねのさんの猫たちにも逢うコトが出来ませんでした。

「ゴメンナサイ」

とてもとても悲しいコトだあ、、、。

こんどアトリエに逢いに行かせて下さいね、、
ねのさんにも、
ねのさんの猫たちにも、、
そしてタムムさんにも。


 きっと展覧会は盛況の内に幕を仕舞ったのだと思います。

 ねのさん、展覧会おつかれさまでした。


 (微笑)



ねのさんの展覧会に行けたら、こないだ東京で撮ってきた「ぼくの行き場所」の写真も載せようと思っていたのだけれど、
メインになるハズのねのさんの写真もねのさんの猫たちの写真も無いのだけれど、、
載せちゃいますので「さらり」とながして見て下さい。 (笑)


僕は必ず新宿に行くのです。

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新宿に電車を降りると先ず行くのは、、

中古カメラをあつかうお店、

『ラッキーカメラ』です。 (^〜^)

たくさんのカメラが、、
並んでますね並んでますね。
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皆さんショーウィンドーに額をくっつけて、、
見てますね見てますね。 (^〜^)

もう、、

この光景を見ているだけで「わくわく」します。 (^〜^)


「ラッキーカメラ」を覗いたら、、
その興奮冷めやらぬその足で紀伊国屋書店に向かいます。

、、と言っても本を探しに行くのではなくて(本も見るけどね)紀伊国屋の一階にあるこのお店に行くのです。


『東京サイエンス』

化石や鉱物たちがいるお店です。

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しばらくご無沙汰している内に、、
なんと店舗面積が倍の大きさに拡張されていたので、かなり本気に「びっくり!」して「くらり」と目眩を感じました。

「だってそうでしょう?」

ただでさえ「ラッキーカメラ」の魅力的な写真機たちに興奮して「くらくら」してるのに、
「東京サイエンス」店舗面積二倍ってコトは、並べられた鉱物たちの数も倍に増えているってコトですからね! これは体が保ちません!! 「体力的」に、、ばかりではなくて「精神的」にも限界ぎりぎりの勝負です! (何のコト? 笑)

堪能してきました。


 あの日は、『アートフェア東京』で、
『斎藤ナオ』の作品たちとも真剣勝負を繰り広げて来ていたので、、
帰りの新幹線の中では息も絶え絶えの状態での帰還になりました。 (笑)


 東京に行くといつもこんなふうだから、、

やっぱり東京に行くのは「たまに」で良いのです。


 欲望が希求するままに、
しょっちゅう東京に出掛けて行っていたら、
僕の心臓は確実に停止してしまうからね。 (微笑)



そんな「ぎりぎり」の僕の心臓を救済してくれる場所が東京に出来ました。



スペイン時代の友人、
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ナオユキさんが開いた、
スペイン バル風レストラン、
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『 Réseau Orange(レゾーオランジュ)』です。

港区の麻布台(東京都港区麻布台1-7-3神谷町スクエアビル1F)にあります。
東京メトロ日比谷線を神谷町駅で降りて、
大使館や領事館が集まる国道1号線沿いを、東京タワーを左手に見ながら2〜3分歩いた右側、花屋さんのお隣にあります。

オープンは昨年の7月だったのですが、
なかなか行くことが出来なくて、
今回が初めての訪問でした。

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屋外のテラスのテーブルで、
オリーブの塩漬けやイベリコ豚の生ハムなどいただきながら
スペインのビールを飲んで、、

お昼ご飯に、、
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「アロスアラクバナ(キューバ風ライス)」をいただいてきました。

スペインで食べていたアロスアラクバナは、
ご飯の上に目玉焼き(目玉揚げ)をのせてトマトソースを添えただけのシンプルな食べ物だったけれど、
ナオユキさんのは、ベーコンを巻いた焼きバナナやブルーベリーソースをかけた鶏肉のグリル、キノコのソテーなんかが添えてあって、、
超豪華なアロスアラクバナでした。

スゴく美味しかったです。

夜になると、
バル風にタパス料理(小皿料理)が並ぶそうなので、
次回はタパス料理を目指そうと思いますよ! (^〜^)

ナオユキさんはスペインのバスク地方で料理の修業をした、パン職人でもありお菓子職人でもある料理人なのです。



東京にお出かけの際は足を運んでみて下さい。




(微笑)












 
by yoshikazusuzuky | 2013-04-14 23:10 | 理科室の記憶 | Comments(1)
 きょう(2013年4月9日)火曜日のリベラ教室は、
お休みでした。(大丈夫だったかな?まちがって教室に来た子いなかったかな? 苦笑)

 教室をお休みして水晶の町へ行き、
 高等学校の入学式に出席しました。

 前にもご紹介したコトあったね。

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 『水晶』

 『ゼノタイム』

 『サマルスキー石』


 森嘉種(もりよしたね)氏が研究していた、

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これら三つの鉱物を図案化した校章を冠する高等学校の入学式でした。

『森鉱物標本展』をご紹介した時にも書いた記憶があります。

 何度見ても「カッコいい!」校章だあ!! (*^0^)/\(^0^*)

 
 自動車を停めた『水晶公園』という名前の公園にも、
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鉱物タチは、
在りました。


 しかし、、

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こちらは人工建造物。

 人の手により結晶された『水晶』たちが点在する公園でした。(写真に撮り忘れてしまいましたが街灯のデザインも水晶の結晶を模したモノでした)


 公園の中心では、、

陽光をさらに増幅させたかのように眩い光を辺り一面にまき散らす、、

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光の塔が建っていました。


 この塔もまた、、

その姿カタチは水晶の結晶を模したモノたちで構成されているのです。


 そして、、

風を受けてはその姿カタチを自由に変化させ続けながら光の塔は、

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陽光をさらに増幅させたかのような眩い光を、

辺り一面に、

まき散らし続けていたのでした。


 あまり知られていませんが、(それはそうだあまり話したことなかったんだからね)
僕はこの水晶の町で個展(絵画展)を開いたことがあります。
 2003年のコトでした。(ちょうど10年前だね)


震災の後はこの水晶の町の小学校の子どもたちと絵を描かせてもらったり、
この水晶の町の、
小学校の、
図工科の先生方の講習会の、
お手伝いもさせていただいてます。



 コレからの僕にとって、

 この水晶の町は、

 もっともっと近い存在に、、
 
 なってゆきそうです。




 (微笑)
by yoshikazusuzuky | 2013-04-09 21:11 | 理科室の記憶 | Comments(0)
昨日は、『御斉所街道(ごさいしょかいどう)』を通って『いわき市』に行ってきました。
御斉所街道は、『白河市』を出発すると『東(合併前の東村)』を通り、『石川町』、『古殿町』を抜けて、『いわき市』へと繋がっています。

その石川町に、『石川町立歴史民俗資料館』は在ります。
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町の中を流れる『今出川』沿いの道を進むと(この道は桜並木で春は満開の桜のトンネルになります)、
ちょっと見過ごしてしまいそうなくらいに奥まった場所に、その古いコンクリート造りの四角な建物が見えてきます。
ちなみに、お隣は図書館です。
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「知る人は知っている、、」資料館なのですが、、
僕的には、「みんなに知ってもらいたい!」 資料館なのです。

「何故か?」

何故かは、このエントランス(、、と呼ぶより『入り口』と呼ばせて下さい 微笑)を見ていただければ、、 想像つきますか? (笑)

石川町立歴史民俗資料館の収集展示の中心を成すのは、『鉱物』です。
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入り口にさりげなく控えめに、、しかし重大な表示がされています。

『日本三大鉱物産地(石川町産出鉱物)』

「うわっうわっうわ〜〜〜〜〜〜い!」 (^0^)
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「ご存知でしたか?」 福島県石川郡石川地方は日本三大鉱物産地の一つで、実に100種類以上の鉱物を産出するのです。 (スゴい!!)

ちなみに日本三大鉱物産地とは、『岐阜県苗木地方』、『滋賀県田ノ上地方』、そして、『福島県石川地方』です。 (詳しい産出鉱物情報は、もし興味を持っていただけたら検索してみて下さいね。 微笑)

資料館は3階建てです。
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1階は、メインの展示室。
石川地方産出の鉱物たちが展示されています。
巨大な水晶や長石の結晶が見えますね。 3枚目の画像の左手前に見えるのが『長石』、 『カリ長石』の巨晶です。 (立派な結晶ですね!)

1階に展示されているモノたちをザッと紹介しますと、、、

『雲母』です。
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『きらら』と呼ばれますね。

「素敵な呼び名です!」(微笑)

画像に大きく写っているのは『黒雲母』です。
薄い薄いセルロイドを重ねたような、、繊細さを感じる鉱物です。

『緑柱石(ベリル)』です。
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宝石の『アクアマリン』や『エメラルド』も緑柱石の仲間です。
透明感のあるものは、ほんとうにまるで水の結晶のように澄んだ清らかな美しさがあります。
僕の好きな鉱物の一つです。 (微笑)

『石榴石〜ざくろいし〜(ガーネット)』です。
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たくさんの種類があり、色も様々です。
こちらも深く透明感のある石は宝石として珍重されます。
まるで熟成された赤ワインのような深みのある赤色は、とても神秘的な美しさで人を酔わせます。

(なんだか宝石のセールスマンみたいな口調になってきたなあ〜 笑)

電気石(トルマリン)』です。
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摩擦を加えるコトによって電気(静電気?)を発生させるので『電気石』と呼ばれます。 石川地方では10種類くらいの電気石を産出しますが、「その大きさと質の高さでは定評がある、、」と何かで読んだ覚えがあります。
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この大きな電気石の結晶の美しさも素晴らしいですよね! (微笑)

鉱物の王様!(誰がそんなコトを? 笑)
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『水晶(クォーツ))』も、数多く産出します。
この図は産出状況のスケッチですね。
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町の総合運動公園(その名も『クリスタルパーク・石川』と言います!)造成工事中に露出した晶洞(中で結晶が成長した洞窟)を図解したもので、
先ほどの画像のモノも、その晶洞から産出した水晶たちです。
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これらの大きくて立派な『煙水晶(スモーキークォーツ)』たちもそうですね。
煙水晶は、白水晶が自然界の放射線により化学変化を起こして黒く色づいたモノです。

もちろん、この他にもたくさんの鉱物が展示されている1階ですが、
「トトトトト」と、急ぎ2階に上りますと、、
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2階には石川地方の地質についての展示が成されています。
『阿武隈山地の生い立ちを語る岩石たち』 、、の展示です。

美しく結晶した鉱物たちを見てきた後だと、
ひどく地味な『石ころ』に見えてしまうかもしれませんが、、
「とんでもない!」
これら岩石あっての鉱物たちであり、地球という名の惑星(ほし)ですからね!
「これは外せません!」
じっと目を凝らして見つめていると、
『石ころ』の中に全てのモノたちの誕生が(全てのモノたちの始まりが)感じられるはずです。 (微笑)

はい! 3階に進みますよー。 (^0^)

3階は『外国産の鉱物』が展示されています。
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画像真ん中に置かれたショーケースに入れられているのはロシアで作られた『人口結晶』です。
白水晶をはじめ、カラフル過ぎる程にカラフルな結晶がならんでいます。

外国産の鉱物の怖いところは(?)美し過ぎるコトでしょうか?
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「なぜ?」 、、と鉱物たちに問いかけたくなるくらいに美しすぎます。
水晶の透明度といい姿形といい、、 何なのでしょうか? (笑)
もちろん、標本として持てるものならば持ちたいくらいの質の高さです。
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この、きれいな緑青色の群晶(結晶の集合体)は、『微斜長石(びしゃちょうせき)』と言います。 このようにきれいな緑青色に発色した結晶は『天河石(アマゾナイト)』と呼ばれますね。

この他にも、たくさんたくさんの美しい外国産鉱物が展示されています。

ところが不思議なコトには、
これだけたくさんの美しい外国産鉱物を見せられても、、 「なるほどなるほど」 、、くらいにしか思わないのです。
それだけ『この資料館に展示された純粋な国産鉱物たちの存在感は揺るぎのないモノなのだ!』 、、というコトだと思うのです。
ほんと、、
なんど訪れても、
なんど見ても、
何時間居ても、、、
「退屈なんか絶対にしない!」 、、んだよなあ〜〜〜! (^〜^)


「え〜〜〜と」 (「え〜〜〜と」って何だ? 笑)

この資料館には、いわき市立美術館『宮沢賢治 詩と絵の宇宙 展』を見に行く途中に寄っただけなのでしたが、、、 えらく長い時間をココで過ごしてしまった僕でした。(笑)
資料館の館長さんともお話ししたりして、、 「あー 楽しかった!」
そうそう、今月から3階で特別展が始まるそうですよ!
石川の鉱物研究の第一人者で『学法石川高校』創立者でもある『森嘉種(もりよしたね)』 コレクションから素晴らしい標本たちが特別展示されるそうです。
「これは見ないばなんねね!」
、、ですよね。
詳しい情報はリサーチし、後日お知らせします。

森嘉種(もりよしたね)
1863-1933 明治-昭和時代前期の教育者。
文久2年12月23日生まれ。水戸の私学自彊舎(じきょうしゃ)にまなぶ。明治25年福島県石川村に石川義塾(現学法石川高)を創立し,塾長兼教師となる。鉱物研究にも熱心で,石川地方の鉱物を収集し,膨大な標本をのこした。昭和8年9月4日死去。72歳。陸奥(むつ)白河(福島県)出身。

「あれ?」 (「あれ?」ってなんだ? 笑)

宮沢賢治のお話し、、は? (わ?)

石こ賢さんならこんな僕をも笑ってゆるしてくれるでしょう!)


では、また次回ねー!



(^0^)/
by yoshikazusuzuky | 2012-06-04 23:12 | 理科室の記憶 | Comments(1)
「一般のご家庭から出た物なんですよ」 内町工場(UCHIMACHIKOJO)のお兄さんは言いました。
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横10cm、縦8cm、奥行き5cm。
一見すると古いデザインのトランジスタラジオのような形状の小さな箱形の機械です。

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機械の正面、
スピーカー部と思われる銀色の金属メッシュ左下に貼られたシールには、、

『MAX ME-5 モールス信号発振機』

、、の文字。

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ぐるりと周囲側面裏表をひっくり返して眺めてみても、
付いている部品らしきモノは、、、

左側面にある「金属製のトグルスイッチ1つ」と
「プラスチック製の白いダイヤル板1枚」のみ。


「ムムムムム?」


『MAX ME-5 モールス信号発振機』

「一般のご家庭から出た、、モールス信号発振機?」

内町工場(UCHIMACHIKOJO)のお兄さんが口にした言葉に、、ちょっと頭が混乱したのでした。

「混乱しませんか?」(笑)

「このスイッチを入れてダイヤルを回すと、、、あれ? 出ないなあ? 音が出るはずなんですけどね、、」 お兄さんがスイッチとダイヤルを「カチカチ」やりながら言いました。

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壊れていても、僕にとってはかなり魅力的なモノだったので即購入して教室に持ち帰り、裏ブタを開けて覗いてみると、、、

9Vの蓄積電池から延びる赤と黒のコードがスイッチやスピーカーを介して繋がっているのは低周波発信器、、、なのかな?
機械や配線関係にはめっぽう弱いので何とも言えないのですがコードをたどりながらあちこちカチャカチャやって、スイッチをONにして、ダイヤル板をゆっくりと回してみたら、、、

「あら不思議!」

スピーカーから「トン、トン、トン、トン、、、」と規則正しい信号音が流れ出したではありませんか!

、、、とワクワクしたのもつかの間!すぐさまスイッチを切りましたよ!!

「だってそうでしょう!?」

これって、モールス信号を発信しているわけですか?(そうなんですよね!?) だとしたら、何処かで誰かが受信したりもするわけですか?(するわけですよね!?) それって大丈夫なんですか? 「ねえ?」 内町工場(UCHIMACHIKOJO)のお兄さん? 大丈夫なんですか?

そもそも「一般のご家庭から出たモールス信号発振機」ってなんなんですか?

ネットで調べてみても『MAX ME-5 モールス信号発振機』なんて機械のコトは、なんにも載っていないのですよ。(画像検索にもひっかかりませんでしたね) 機械には製作された会社名もシリアル番号らしき数字も何も記されてはいないのです。 手がかりは(たぶん型番の)『MAX ME-5』と『モールス信号発振機』の文字だけなのです。
どなたかご存知の方いらしたら教えて下さい。

それまで『MAX ME-5 モールス信号発振機』のスイッチは『OFF』にしておきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 (笑)


ああ、、、 夜の教室中なのにブログを書いてしまいました。 「てへ」



内町工場(UCHIMACHIKOJO)
http://uchimachi.jugem.jp
*内町工場(UCHIMACHIKOJO)は栃木県益子町にあるワクワクするお店です。
by yoshikazusuzuky | 2012-01-10 20:20 | 理科室の記憶 | Comments(0)
                共生について、、、ちょっとね。
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           『水晶』に『黄鉄鉱』が共生している鉱物標本です。

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                ため息が出るほど、、綺麗ですね。
奥の標本の大きさは最大長でも5cm足らずの小さなモノで、写真の中で輝きを発している水晶は、大きなモノでも1cm〜1.5cm。小さなモノは5mmにも満たない大きさなのです。筆箱の中から定規を出して指先で測ってみて下さい。「ね?」ちっちゃいちっちゃいでしょう? 水晶の周の黄鉄鉱も肉眼では確認できない程の、、、けれどもルーペで観察すると立派なきちんとした約束通りの四角の面を持った細かな細かな結晶が葡萄の房状に積み重なった状態で成長し、「キラキラ」「キラキラ」と、、まるで信号を発しているかの様に輝いて(「輝く」と言うより「瞬いて(またたいて)」いるって感じかな?)いるのです。 星屑(ほしくず)、、みたいだね。 (微笑)

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           手前に置かれた標本も同程度の大きさなのですが、
                コチラはさらに神秘的です。
と言うかちょっと疑問に思うコトが、、、。
コチラの標本も『水晶に黄鉄鉱』、、と言う触れ込みで入手したのですが、どうも何だか見ていると『蛍石』のように思えてくるのですが、、『水晶』なのかな? これを初めて手のひらにのせた時、「うわっ!レインボウクウォーツなのか!?」と思ったのですよ。 「何故って?」 何故ならばね、水晶の表面に暖色系から寒色系へと変化する色の帯を見た気がしたのです。 『レインボウクウォーツ』と言うのは白水晶表面が七色の皮膜で覆われたモノで、いままでは人工的に金や銀を高温で蒸着させなければ作り出せないと言われていた水晶が初めて自然界で発見されたモノです。(ほんの数年前にインドのデカンタ高原で発見されました)ちなみに人工的に作り出された虹色水晶は『アクアオーラクウォーツ』と呼ばれています。 写真の標本の話しに戻りますが、、のちにじっくりと観察してみたら、その色は表面ではなくて「内部から発色している」と言うことに気づいたのですが、、、水晶ってこんな発色の仕方をするんだろうか?
結晶面も結晶の中に埋もれていて、、その群晶のし方と表面に現れている印(しるし)が『蛍石』っぽいのですが、、、「まっ、いっか!?」、、、ね。
「神秘的な、、」と言ったのはその色も含めてなのですが、黄鉄鉱がまるで透明に色付いた結晶を包み込む額縁の様で、、彫金作家の作品を見ているような、とても豊かな気持ちにさせてくれる標本なのでした。


、、、とまあね。

べつに鉱物に「何か」意味を含ませた比喩的な文章でも何でもございませんのでした。

ただ単に、、、

「うわ〜〜〜! 素敵なモノみつけちゃったなあ〜〜〜!! 嬉しいなあ〜〜〜!!!」

と言うだけのお話しなのでした。


ご清聴に感謝いたします。


(ちゃんちゃん)



、、、と言うわけで本日12月21日午前0時、フミヤはめでたく20歳の誕生日を迎えたのでした。 個展会場の『無花果』さんで、皆さんにお祝いしてもらったんだってさ! フミヤはホントに幸せ者だあ。(フミヤの人徳かな? 微笑)

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                 「おめでとう、フミヤ!」

歓びのコメントはフミヤのブログで、、、どうぞ! (^〜^)

フミヤが目出たく20歳の誕生日を迎えたってコトはキホちゃんも20歳になるんだよなあ、、、?(もう誕生日迎えたのかな?) キホちゃん、元気にしてるかなあ??? フミヤも20歳。 キホちゃんも20歳。 みんな大人だあ、、、。(しみじみ) お正月にみんなで乾杯できると良いなあ。 (微笑)
by yoshikazusuzuky | 2011-12-21 20:20 | 理科室の記憶 | Comments(0)
 7月29日の夜、石垣島天文台のむりかぶし望遠鏡が、子供の彗星を持っている珍しい彗星の撮影に成功しました。
a0199297_2047621.jpg 子供を持っていることが分かった彗星は、周期彗星のファン・ネス彗星(彗星記号:213P、周期6.3年)で、2005年に13等の明るさになるバーストを起こし、発見された彗星です。

 石垣島天文台では、この彗星が9月上旬に、太陽と反対方向の位置にくる「衝(しょう)」を迎え観測しやすくなることから、7月中旬から観測を開始していましたが、7月29日に花山秀和研究員と福島英雄研究技師が、ダストトレイルと呼ばれる彗星軌道に残された帯状の塵の輝きの中に、子供のように見える新たな彗星を発見しました。

 現在の明るさは、親彗星が13等、子供の彗星が約20等で、肉眼では見ることができません。火星の外側を楕円軌道で回っており、今はうお座の方向にあります。現在の地球からの距離は、約1億9500万kmです。

 子供の彗星のように見えるこの彗星は、親の彗星の核から剥がれた小さな氷の破片のようなものではないかと考えられています。




                         『石垣島天文台』ホームページより全文引用
by yoshikazusuzuky | 2011-08-09 23:11 | 理科室の記憶 | Comments(0)