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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

カテゴリ:繋がる想い( 329 )

a0199297_16441534.jpg「ハルノニイ」ガシマシタ、、、。

この時期になるとなんの前触れもなしに、、
ある日、突然、何処からともなく、、、
「ハルノニイ」が漂って来るのです。

『ジンチョウゲ(沈丁花)』の花の匂いです。

小さな頃から僕の中で、
この花の匂いは『春』に直結しているのです。

小さな頃に住んでいた家の庭にあったのと同じ『ジンチョウゲ(沈丁花)』の木が、いま住んでいる家の庭にもあります。(同じ個体です)

『ジンチョウゲ(沈丁花)』の花の匂いは、小さな頃の僕の記憶に直結する匂いです、、、。


『ゴミ箱のウルトラマン(複数形)』に宛てて、素敵なコメントが届いていました。



こどもたちの発想、

エネルギー、

笑顔、

存在そのものがウルトラマンだと気がついた。

きみたちこそが地球を救うヒーローだ!

シュワッチ!





このコメントにも僕のすべてを込めて一票を、、。


「シュワッチ!」



さて、

そのウルトラマン、、、

今日は何だか面白い描き方を開発したようですよ、、、。



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これ、、、なにしてるかわかりますか?
(なにしてんのかな?なにしてんのかな?)

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もちろん絵を描いているのですが、、、
鉛筆をトンカチ(金槌)で叩いているのです。

画用紙という石を(あるいは木を)鉛筆というノミで彫刻しているのです。

「う〜む」
「やるじゃないか!」
「すばらしいじゃないか!」

素晴らしいですよね?(あれ、、すばらしいですよね?)

来週もどんどん彫刻してもらいましょう。

「どんどん削っちゃって!」(微笑)



『シュワッチ!』


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             2時間ずっと図鑑を見ていた子もいましたね。

          『宇宙の図鑑』から始まりいろいろいろいろ見ていました。

   画用紙は真っ白いままだったけれど、、心の中にはどんな世界を展開していたんだろう?

                   こんど覗かせてね、、。



『シュワッチ!』


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              「不思議な町が積み重なってゆくね」


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                 「あっ、、だれか見てる」

                     (微笑)


『シュワッチ!』
by yoshikazusuzuky | 2011-04-13 23:11 | 繋がる想い | Comments(0)
きょうのお話しは、まさに『絵にできるコト』のお話しだと思います。
(あるいは『絵だからこそできるコト』かな)

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先週中にリベラの子どもたちのほとんどが帰って来てくれました。

まだ顔を見れてない子が4人いるのですが、ケガや病気をしているわけではなさそうなので少し安心、、、。 きっと今週には逢えるでしょう。


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いろんな色やカタチに彩られた画用紙たちによって埋づめられていた教室の壁も、
少しだけ様子が変わりつつあります。




先週から少しずつ紹介し始めていますが、
いま子どもたちは、
四つ切りの画用紙に鉛筆だけで『町(まち)』を描き始めています。

『始まりの世界』、、、a0199297_1503330.jpg

子どもたちの新しい始まりの風景です。


今回は鉛筆(4B のみ)なんです。

色も(絵の具もクレヨンも色鉛筆も使わず)、鉛筆だけの白黒濃淡で表現してもらっています。

『色』は、いらないです。

色のない世界にこそ色は生まれるのではないかと僕は思います。

赤は赤です。
青は青だし、黄色は黄色です。

でも色のない世界では自由です。

色のない世界では、ありとあらゆる色がありとあらゆる色になり得るのです。
色のない世界に存在しない色は無いのです。(あらゆる色が存在しています)

赤は赤であると同時に青であり、黄色でもあるのです。


白い画用紙には、a0199297_19342914.jpg

子どもたちの素敵な想像力の世界が展開していますよ。

火や水や風やその他想像もつかない何かに電力を求めようと『発電所』を描き連ねる子。 たくさんにモノが溢れたお店を描く子。 摩訶不思議な建物が画用紙を埋め尽くすように建ち並び
見たこともない花が咲き様々な種類の果実をつける不思議な木のある風景を描く子。

動物たちがたくさんいて、
子どもたちがたくさんいて、、
道は、、、
どこまでもどこまでも真っ直ぐに続いている。


地震から1ヶ月が経ちましたが余震は続き、
大地の活動は、また活発になりつつあります。
ヒトの作りしモノは破壊されるばかりで未だ再構築するには時間を要します。

でも、ここでは始まっています。
真っ白な画用紙の中では始まっているのです。

子どもたちの心の中には、
新しい町が生まれ始めていますよ。

子どもたちの想いをのせた想像力の世界は制限されることは無く、
果てしなく果てしなく真っ直ぐ延びる道のように続いてゆくのです。


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ひまりちゃんの始まりは『噴水』でした。


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           噴水のまわりには素敵に楽しそうな町が出来ました。



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けんせいの始まりは
『非常用ドーム』でした。

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         風力と水力と最新鋭の科学の力で建造された非常用ドームは
               しっかりと町を見守っています。


あたらしい町は、
本当の意味で『人(人間)』と『自然(地球)』が理解し合える『町』になるのでしょう。

自然(地球)がもう一度、人(人間)に機会を与えてくれますように、、。

人がもう一度、立ち上がれるように見守ってくれますように、、。


くれますように、、、。
by yoshikazusuzuky | 2011-04-12 23:11 | 繋がる想い | Comments(4)
月曜日の朝、
可燃ゴミの袋が山と積まれた、地区のゴミ集積場。

束ねられたダンボールのいちばん上にウルトラマン(複数形)がいました。

地震から1ヶ月めの朝に微笑んだ僕は、ウルトラマン(複数形)に元気をもらいました。

「いまこそヒーローがひつようなんだ!」

、、って?

誰が言ってたんだっけな?

「もちろん僕が言いましたっ!」(笑)


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「シュワッチ!」



そんな良い気分で始まった『きょう』だったのですが、、、

怖かったですね、、余震。

先週の金曜日につづき、大きな大きな余震でした。

しかも僕は、
きょうの余震が起こったその時に、最高震度を記録した町を車で走っていたのでした。
雨に濡れ黒々としたアスファルトの道が地鳴りと共に波打つようにうねり震えたかと思うと車が跳ねたのでした。

「車って跳ねるんだ、、」と思いました。

車って跳ねるんですよ。


いまこの瞬間も大きく揺れ続いています。

夕方からずっとずっと揺れ続けています。

地面が揺れていないときはカラダとココロが揺れています。


今晩も長い夜になりそうです。



ダンボールに描かれたウルトラマン(複数形)に出逢ったきょうは、
楽しいお話しになるはずだったのになあ、、、。



「シュワッチ!」
by yoshikazusuzuky | 2011-04-11 23:11 | 繋がる想い | Comments(2)
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空全体が綿菓子製造機のような一日、



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      空の何処かに時間の裂け目でも見つからないものかと目を凝らしたけれど、、



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目にしたモノは狭間にたゆたい僕の肩へと降り積もる時間の鱗粉だけでした。





きょうはこの曲が聴きたい、、、。

いいかな?



by yoshikazusuzuky | 2011-04-10 23:11 | 繋がる想い | Comments(0)
雨降りの土曜日です。a0199297_11384297.jpg
細い細い雨が途切れることなく降り続いています。
まるでブラウン管の走査線をわずかに乱すノイズの様な雨です。

この雨に何が混ざっていると言うのですか?

子どもたちはみんな神妙な顔つきで傘をさしてやって来ます。
車を降りて、リベラの入り口までの数歩と階段三段分の距離を、きちんと傘をさしてやって来ます。

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小さな頃、
雨が降ると自転車に乗って、
雨の中をびしょ濡れになりながら走るのが好きでした。

じつは今でも雨に濡れるのが好きです。

a0199297_11441857.jpgでもいまは(いまからは?)、
それはやめたほうがよいですね。

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気持ちよく雨に濡れることの出来る日がまた来るのでしょうか?

雨空を見上げて、
気持ちを雨に洗い流せる日が来ることを、
細く細く降り続ける雨に願います。





a0199297_1534226.jpg午後の教室、
かすみちゃんと、すみれちゃんにあえました。

かすみちゃん、、
なんだかとてもかたい表情をしていたので「ドキリ」としたのだけれど、
やさしいやさしいやわらかな色使いの絵に、
少しだけ安心をしましたよ。a0199297_15414060.jpg







すみれちゃんはきょうでリベラを卒業してゆきました。

またいつか逢えるといいね。

こんど逢える頃にはきっと、
すみれちゃんも「おねえさん」の表情になっているのだろうね。

「またね!」

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「あめはずっとふりつづいているね。」

「ずっとずっとふりつづけることをよかんさせるようなふりかたのあめだね、、、。」                                                 
                  みなさんのすむ町にも、
                 雨は降り続いていますか?


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                    雨に濡れた町は、
                僕たちに期待させる何かを含んでいて、

                    それはまるで、
                  小さな春の訪れのように、

                  どんな時にでも少しだけ、
                    僕には素敵に
                    思えるのです。


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                     ちいさな、
                     ちいさな、

                   春の降る時ように、、、。  






            
by yoshikazusuzuky | 2011-04-10 01:20 | 繋がる想い | Comments(2)
きんようびのみんながそろいましたよ!a0199297_20164566.jpg

かれんちゃんも、あいかちゃんも、あやなちゃんも、ちひろちゃんも、けいのちゃんも、ななこちゃんも、ゆうたも、よしあきも、、、。

みんな、みんながそろいました!

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久し振りなのにこんな顔が最前列とは!(笑)
個人情報、個人情報と騒がれる昨今なので、
なるべく顔の見えないアングルから狙っているのですがこうなっては仕方がありません。
何枚撮ってもコヤツのこの顔が写っています!(笑)
まあ、誰だかわかんないですよね?
この顔ですもんね?(笑)


地震が発生したのが金曜日でした。

きょうで4週間、、、。
もうすぐ地震から1ヶ月が経つのですね。

((昨晩も大きな余震がありました。
かなりかなり大きな余震で、
我が家の屋根はまた更に大きなダメージを受けました。
「とにかくなんとかしなくては」と、教室の開始時間まで屋根の上で強風に翻弄されるブルーシートと苦闘を繰り広げたのですが、自然の力には到底かなうものではありませんね。
風ひとつとさえまともに渡り合えない人間のちっぽけさを思い知らされる時間が続きます、、、。))


あいかちゃん、あやなちゃん、かれんちゃん、
3人の顔を見れたのは地震発生以来です。
何時だったかの文章の中でも「子どもたちが大人びて見える、、、」と言う話しを書きましたが今回も同じでしたね。
同じように感じました。
a0199297_2050543.jpgとくにね、、、
あいかちゃんの横顔が、
やけにお姉さんに見えたのでした。

あいかちゃんも小学5年生になったので「お姉さん」に見えるのも当たり前なのでしょうか?

みんな小さな頃から知っているものだから、
そういった子どもたちの変化に「ふっ」と気がつく瞬間って、
とても不思議な気分になるのです。 (微笑)

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かれんちゃんが「しゅわしゅわしゅわしゅわ〜〜〜」って感じで(どんな感じだろう?)描いていた絵です。
かれんちゃんは絵本作家志望の小学3年生です。



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             ちょっとだけ色を抜いた写真なんですけど、
               なんだか素敵なラインナップです。

                    ひだりはし、
                  あやなちゃんの虹に、、
                  『入り口』を感じます。



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「どうぞおはいりください」と言っています。

どうぞどうぞ、遠慮なさらずに。 
『始まりの世界』の入り口まで、、、
ご案内いたしましょう。



                    さあどうぞ、、、

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                  この道は続いていますよ。

                  ずっとずっと向こうまで、、、


                  この道は続いているのです。





                  この曲はみんなに、、、。


                   この曲は僕に、、、。
by yoshikazusuzuky | 2011-04-08 23:11 | 繋がる想い | Comments(4)
やっとしずくちゃんにあえました。a0199297_19165973.jpg

しずくちゃんは小学3年生で、
さらさらと長い髪の、
雪の妖精のように白い肌をした女の子です。

(本当に雪の妖精かもしれない)

きょうはいちばんのりで教室にやって来て、
他の子が来るまで、
ずっとずっと地震の話しをしていました。

壊れてしまったお家の話し、

子ども部屋の天井の話し、

話し、
はなし、、a0199297_19255876.jpg
話し、、、。

途切れること無く、
話し続けていました。

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貫太郎(かんたろう)と龍之介(りゅうのすけ)です。

すっかりコンビのような扱いになってしまいましたが(僕がしてるのか?)、きょうの二人も元気でした、、、と言いたいところですが、
ご覧の通り、龍之介の元気がなかったのでした。

お腹が痛くなってしまったそうです。

が、、、持ち前の『何か』(「何か」って何でしょうね?)と相棒貫太郎のハンドパワーで時々復活!
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                          (微笑)
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元気な時も、
元気無い時も、
龍之介が龍之介らしくいられる相棒が隣りにいるのって羨ましいくらいに素敵なことだと思いませんか?
素敵なことですよね。

 本人たちはそんなコト、まったく意識などすることなく過ごしているのでしょうけどね。(微笑)

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         しずくちゃん、かんたろう、りゅうのすけ、

                   さんにんの「はじまりのせかい」です。

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             さんにんさんよう、、。

                     でもさんにんのゆめは、、、 
               
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             おなじこのほしの、、、
                    おなじだいちにきざみこまれる。

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               それは、、

                 ずっと、ずっと、、

                    いろあせることのない、、

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                 きみたちのみらいのこうけい。


                「がおーーーーー!」(ほほえみ)




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               まだね、二人の子と逢えていません。

                  来週は逢えるといいな。

                     (微笑)




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                   きょうのお別れはね、
                  しずくちゃんの桜の絵です。

                   『花吹雪』ですよ。








                        
by yoshikazusuzuky | 2011-04-07 23:11 | 繋がる想い | Comments(0)
                 
                   暖かでしたね。

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               とてもとても暖かな一日でした。

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                   温かでしたよ。

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                 とてもとても温かでした。


                   「ありがとう」


                 「あたたかないちにち」



                     春かな?



                   「はるかもね?」



                   
by yoshikazusuzuky | 2011-04-06 23:11 | 繋がる想い | Comments(0)
二人とも地震以来の再会でした。a0199297_2074055.jpg

来ると同時に動き始めた二人の手は止まりませんでした。

二時間ずっと動き続けて、、、
二人の前には見る見るうちに画用紙が積み重ねられて行ったのでした。
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「爆発しそうなんだ!」と小学4年生の男の子は叫びました。


「ヨシさん、画用紙!」と小学2年生の女の子も叫びました。


(あれっ? 「叫びました!」は大袈裟かな? 笑 「言いました。」に置き換えて下さい。 笑)

でもそれくらいの勢いで、、止めようにも止められませんでした。(もちろん止める理由もないしね。 笑)
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「そういうことってありますよね!?」

深く深く縦穴を掘り下げて辿り着いた地下水脈に長い長いパイプを繋ぎ、地上には手漕ぎのポンプを取り付ける。

でもそのまま漕いでも地下水は上がっては来ない。

だからポンプに呼び水を差す。

呼び水を注ぎ入れながら「ガチャコンガチャコンガチャコンガチャコン」ポンプを漕ぐ。



呼び水が上下し溢れ出て辺り一面に飛び散ってもかまわずに水を差し続け「ガチャコンガチャコンガチャコンガチャコンガチャコンガチャコンガチャコンガチャコン」ポンプを漕ぎ続けると深い深い縦穴の底から地下水が上がって来る。
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でもね、初めは茶色く濁った泥水なのです。

だからまだまだ「ガチャコンガチャコン」とポンプを漕ぎ続ける。
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するとやがて水は澄んでくる。

綺麗な透明な冷たい水に変わり、掌で作った器を満たし、のどを潤す、、、って

あれっ!?

なんの話しでしたっけ?(笑)

でもね、子どもたちのスゴいところはね、呼び水さえも自分たちの中に持っているってことなんですよね。(子どもたちは全てを自分の中に持っているように思うのです)

僕が呼び水を差してやる必要がないのです。

(微笑)

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明日から子どもたちは新学期です。

「ガチャコンガチャコン」

少しずつ少しずつ、、、。


「ガチャコンガチャコン」


ゆっくりゆっくり、、、。


「ガチャコンガチャコン」


「ガチャコンガチャコン」
by yoshikazusuzuky | 2011-04-05 23:11 | 繋がる想い | Comments(2)
月曜日、
午前中の教室、、。
地震以来、25日振りにリベラ教室で『彼』に逢うことが出来ました。

『彼』は「アスペルガー症候群(Asperger syndrome)」という病を心に抱えながら絵を描いています。
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『彼』と一緒に絵を描くようになって6年になります。

「一緒に絵を描くように、、」
と書いたけれど、
僕はただそばにいるだけなんです。

絵の描き方だとか何だとかの話しはいっさいしません。

僕はただそばにいて、、

『彼』が話したいコトを聴き、
『彼』が訊きたいコトに応えるだけです。


a0199297_13181597.jpg今回の地震が起こって『彼』に対して僕が最初にした事は、教室に置いたままになっていた『彼』の描きかけの絵を『彼』の手元に届ける事でした。

『彼』にとって、絵は特別なモノです。
状況もわからない状態の自分から離れた場所に絵を置いておくコトは『彼』にとっては考えられないコトなのです。(そういうコトだと僕は判断しました)
「当たり前の事、、」と思われるかもしれないけれど、
絵を本当に心の底から大切に想って愛おしむ事が出来る「絵を描いている人」が一体どれだけいるだろうか? と思うのです。
絵の中に存在する命を、
自分自身の命と感じて「絵を描いている人」が一体どれくらいいるだろうか?
と、、。

色々な展覧会に足を運んだり展覧会に参加したりする中で、たくさんの作家さんに出逢いたくさんの作品たちに出逢う中で、僕は絵を描く『彼』の姿を想い、そんなコトを思ったりするのです。

『彼』が、
この3週間の内に、
自宅で仕上げて来た絵を添えてみますね。

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             なんだか春を待つ温かな気持ちになりますね。


僕は『彼』から、たくさんの大切なコトを学んでいるのです。(微笑)


今日の最後に少しだけ『彼』の絵を紹介します。

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『彼』は、
ほぼ「365日」
画面に向かわない日は無いと言うくらい
毎日絵筆を持っているので
その作品数も数え切れない程です。
紹介したい作品も
同じ数だけあります。 
でも、
いま手元にある画像はこれだけしか無いので、、
ゴメンナサイ。


今回は、この三枚の作品だけ紹介させて下さいね。

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a0199297_22201036.jpg
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またいつか機会を作ってゆっくりと『彼』の絵を紹介したいと思います。


では、
今夜はこれにて、、

サラバデス。
by yoshikazusuzuky | 2011-04-04 23:11 | 繋がる想い | Comments(2)