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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

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僕の父親です。

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御歳、89歳です。


地震発生以来、自身の寝室が使えなくなってしまい勝手の違う別な部屋での避難生活(「避難生活」って言うのかな?)を強いられていて生活のリズムもすっかり変わってしまいストレスは溜まる一方なので、、
今日は一日、父親のお供をしてきました。

a0199297_15571545.jpg僕の父親は(プロフェッショナルとアマチュアの違いが僕には理解出来ないので『プロ』とも『アマ』とも冠しませんが、、)写真家です。

15歳のころから写真を撮り続けています。

ペンを持った時の指先は微かに震えても、カメラを構えファインダーを覗いている時の指先は微動だにしません。

始まりはもちろん『ピンホールカメラ』だったそうです。

個展や展覧会は数限りなく開催しています。(去年の12月にも個展を開催したばかりです)
写真集も出版しています。

僕なんかよりもはるかに活動的です。

山登りが好きで山の写真を撮り始めたのが本格的に撮影を始めるきっかけだったそうです。(20代後半に『プリモフレックス(Primoflex)』を手にしてから俄然写真熱が加速したようです)

学生時代は日本画家に憧れていた父親は、初めは絵筆を持って山のスケッチをしていたそうですが『写真機(カメラ)』の魅力に取り憑かれてしまったのですね。

(余談ですが、日本画家に憧れていた父親の影響が今日の僕にも色濃く反映しているのでしょうね、、きっと。)


             福島県須賀川市の釈迦堂川に行って来ました。

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青空でなかったのが残念でしたが川の上を数百匹の鯉たちが風をいっぱいその身に孕んで、元気よく泳ぎ回っていましたよ。

              もうすぐ、『端午の節句』ですものね。


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                その数百匹の鯉のぼりの中に、
         ちょっとかわった色合いと柄の鯉のぼりたちを見つけましたよ。

わかりますか?

『がんばろう』と大きく書かれた文字と、鯉たちの鱗が「手形」と「似顔絵」になっているんです。

こんな風な鯉のぼりが10匹あまり、、、。 それぞれに『*****ようちえん』と幼稚園名が入っていましたよ。 素敵なアイディアですよね。 須賀川市は今回の地震で、かなりの被害を受けたと聞いています。 この鯉のぼり作りに参加した子どもたちもきっと怖い思いしてしまっているよね。 どんな思いで鯉のぼりに絵を描いたんだろう? でもね、僕は思うのだけれど、きっと素敵な笑顔だった気がするな。 

「そんなえがおだったらいいな、、」 と思いました。 

子どもたちの『祈り』は、空いっぱいにいっぱいに広がっていましたよ! 

鯉のぼりに絵を描いたり手形を捺したり色づけしたりしている子どもたちの賑やかな笑い声と笑顔、そしてその情景が空の彼方から降り注いでいるかのような光景でした。


「すてきなものをみてしまった!」(微笑)


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釈迦堂川の鯉のぼりのあとは植物園により、午后からは地元に戻ってまた写真を撮って歩いた父親でした。
ほんと、、、
写真機(カメラ)を構えているときの父親は水を得た魚、生き生きとしています。


父親の後ろを予備のバッテリーと交換レンズの入ったカメラバックを担いでついて回った、、、

「そんないちにちだったのでした」

(微笑)
by yoshikazusuzuky | 2011-04-30 23:11 | 繋がる想い | Comments(0)
きょうはね

どこにいても

なにをしていても

ずっとずっとずっとずっとこのきょくがあたまのなかにながれつづけていたんだよ

「みんなもきいてください」

I love you

I need you

. . .




きょうはもうこれだけでじゅうぶん


(ほほえもう?)


(^〜^)
by yoshikazusuzuky | 2011-04-29 23:11 | 繋がる想い | Comments(3)
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まさに嵐の後ですね、、。

雨に洗われ風に磨かれて青空が、
ぴかぴかに光っています。

その雨と風の音を聴きながら、一晩中考え事をして朝を迎えました。

屋根についてはもう書きません。
考えても仕方ない。

補修補修を繰り返しながらこれから先の生活とその方向性が議論され合意され決定するのを待つしかないのです。(大袈裟ですかね? 苦笑)




月曜日のお話しの続き、、、。

お家に持ち帰って完成さてくれた『お部屋の絵』を彼が持って来て見せてくれました。

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素敵に出来上がりましたよね。

絵を見せてもらいながら何気なく「この絵に題名はあるの?」と訊ねてみて驚きました。
題名は付けられてい無かったのですが、びっくりするエピソードが存在していました。

彼が話してくれましたよ、、。

彼が3歳の時にお家の人に連れられてあるお宅におじゃましたのだそうです。
その家を訪れたのはその一度きりのことだし滞在した時間も数時間のことだったらしいのですがその家の光景は彼の中にくっきりと印象づけられてしまいました。
この絵の中の洋室も、その家の一部屋なんだそうです。
今までにも和室の絵や庭の絵を描いてくれたことがあったのですが、なんとそれらの絵の元になっているイメージも、その『3歳の時に一度だけ行った家』に始まるのだそうです。
この部屋の絵でその家に由来する絵は三枚目。
彼が言うには、あと一枚、描かなければならない部屋があるのだそうですよ。

僕は彼の理想の部屋の光景なのだとばかり思っていたので、、
なんだか突然にミステリアスな小説を読み始めたような気分になってしまいました。(或いは知らず知らずに不思議の境界線を跨いでしまっていたかのような?)

彼の次回作もお楽しみに、、、と書きたいところですが、
実は、きょうから既に新作に入ってしまっている彼なのでした。

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しかもお家でかなり時間をかけて描いてくれていたようで、、、

               、、、こんな感じの首の長いキリンの絵を描いているのでした。




「ん?」
「何か変だぞこの文章は?」

と、書きながら思たのですがどこが変なのだろう?
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首の長いキリン?

キリンの首は、どのキリンの首も同じように長いから、
わざわざ「首の長い、、」と形容を添える必要は無かったのですね。
でもキリンの首が長くなった理由と言うのは、進化論的(ダーウィンの進化論的)には理解出来るけれど、
長い首のキリンと短い首のキリンの中間の『首が長くも短くもないキリン』はどうしてしまったのでしょうか?
進化の始まりが突然の変異によってもたらされた偶然だったとしても、
自然淘汰に短い首のキリンたちが呑み込まれてしまった、、としても、
短い首のキリンの化石と長い首のキリンの化石しか発見されていないのは何故なのですか?
首が長くも短くもないキリンは、まったく存在していなかったなんてことがあるのかな?
前に一度、首が長くも短くもないキリンの化石の写真を見たことがあるのですが、あの石化した骨格だけのキリンの首は、ほんとうに長くも短くもなかったのだろうか?

「よくわかりません」 

って、こんな話しではなかったですよね。(苦笑) ちょっと、、と言うか、ずっと引っ掛かりがあって「もやもや」としていた事柄だったもので、、。
ついつい書いてしまいました。

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彼の描いているキリンの絵の首の長さは、
僕に進化の歯車と歯車の変速機が収められた『箱』のようなモノのカタチを連想させたのでした。


でもほんとうに『首が長くも短くもないキリン』ってどうなってしまったのだろうか?





明日4月29日(金)から5月5日(木)まで、リベラ教室はお休みになります。
1週間ほど、子どもたちとはお別れです。

ちょこっと、、お知らせでした。
by yoshikazusuzuky | 2011-04-28 23:11 | 繋がる想い | Comments(2)
もう頭にきたので屋根を家ごとロープでぐるぐる巻きにしてしまいました。(笑)
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もう僕ではどうにもできない!
僕にはこれ以上は成す術がないんだ!

今日は夕方から天気が崩れ、
夜半にかけて大荒れになるそうだけど、、
僕には、もうこれ以上どうする事も出来ないよ。


「おてんきさん? もうどうにでもすきにしてください。」(ほほえみ)


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昨日の晩、

ブログのコメント欄に「、、でも残念なことに自分の願いがわからないのです。」と書き込んだら

さっそくあるひとから

「わからないならしかたないよ」

とのお言葉をいただいた。


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僕は『願いごと』について考えた。

今日は一日中、『願いごと』について考えている。

『祈る』ことと『願う』こととは、根本的に違う場所に存在する事柄だと僕は思っている。

祈ること、、、。

願うこと、、、。

説明は出来ないのだけれど(説明したいとは思わないのだけれど)、僕はそう思っているんだ。




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いま世界は『祈り』で満たされているよね。
たくさんたくさんの『祈り』で満たされている。


子どもたちに尋ねてみたんだよ。

「もし願いが叶うとしたらどんなお願いごとをするの?」 、、ってね。



「地震がおこらなかったことにして下さい、、ってお願いするかなあ」



みんなが思いを巡らせながら黙り込む中で、一人の女の子がそう応えたんだよ。

そうだよね。

うん、、、そうだよね。


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『願う』って、、、そう言う事だね。

『願いごと』ってそう言うモノだよね。


うん、、そう言うモノだと僕も思うよ。




きょうは『暖か』というよりも『暑い』一日だったよね。
僕も屋根の上で汗だくになって午前午后の作業をこなしていたもの。
「おかえりい〜」
「ただいまあ〜」
教室を始める前に子どもたちとコンビニに行って『ガリガリ君』のソーダ味を買って食べたのね。

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        5人の子どもたちの中で一人だけ『一本当り』のバーが出ましたよ。

    その子はね、ガリガリ君アイスを食べるのは今日が生まれて初めてだったんだってさ!

                こういうのを何と呼ぶのかな?




なんだろうか?
きょうも脈絡のない文章のままで終わるみたいですね。
(きょうも脈絡のない文章のままで終わるみたいですよ)


「はい、おしまいであります。」


今日のすべての教室が終わった23時33分。教室の窓硝子が強風にびりびりと震えています。
by yoshikazusuzuky | 2011-04-27 23:33 | 繋がる想い | Comments(1)
虫眼鏡を新調しました。

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「むしめがねをしんちょうしました」 、、って、言葉がなんだかステキに響いてしまうのです。

むせ返るように緑濃い、森の奥のずっと奥。 樹齢数千年とも言い伝えられる大樹の根元の『うろ』で開業する地霊小人の洋裁店(ようさいや)。 取り仕切るは頑固者で有名な緑の肌の爺さん。 この爺さんの、やはり緑色した前掛けには職人道具の詰まったポケットがたくさん縫い付けてあって、、、。 そのポケットの一つに入っていそうではないですか? この「しんちょうしたむしめがね」って言葉の響きをもった『虫眼鏡』がね? (微笑)

でもね、けっこう無理矢理に『虫眼鏡』って呼んでいたりします。 悲しいことに本当は、『拡大鏡』と言う呼び名で呼ばなければならない程に小さな文字や図柄が見えなくなってしまったのです。 しかも遠く離さないとナヲ見えない、、という。 僕の目もそれだけ歳を重ねてしまったって事ですね。 悲しいけれど仕方ない、、、。
『拡大鏡』と言う言葉を使いたくないのと同じ意味で、『老眼』と言う言葉をも、なるべくなるべく遠くへと、遠ざけている僕なのでした。(笑) (笑ってごまかすより仕方ありませんよね) (再笑)

今回新調したのは『Carton』の径65mm、径75mm、径90mm、の3本です。
『新調』と言いましたがこの3本はデッドストックの新古品です。
今ね、ホームセンターとか道具屋さんに行くと、LEDライト付きであったり軽量プラスチックであったり、アイデア満載の虫眼鏡ってたくさん並んでいますよね。 でも、素材やデザインに凝り過ぎていて、手にしたときの重量感がくれる安心感や、使い込むうちに生じる質感の味みたいなものが無くなってしまっている気がするんですよ。 プラスチックレンズは軽くて割れません。 枠も一体形成ですからね。 でもメタルの枠にガラスレンズがはめ込まれた『Carton』の虫眼鏡は落とせば枠が変形するしレンズは割れて砕けます。 愛おしさが違って来るのですよ。 『Carton』の虫眼鏡と長く付き合うと、『虫眼鏡』と『僕』の間に信頼関係が生まれるのです。

今までは同じ『Carton』の径45mmを使っていたのですが、もう20年近く使ってレンズにスレが目立って鮮明に見れなくなってきてしまったし、何より小さい! (笑)
ごめんよ、、 径45mmの虫眼鏡、、、 (涙)

でもホント、『Carton』の虫眼鏡には安心感があるんだよなあ。
『カートン光学株式会社(Carton Optical Industries, Ltd.)』は、1941年設立の(前身になる会社とかがあるのかな?)東京の光学機器メーカーです。
(調べたら1930年創業の眼鏡卸商が始まりなんですね。 ふ〜ん、なるほどなるほど。)

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       コレもやはり『Carton』の虫眼鏡ですが主に鉱物観察に使っています。 


さて、下の写真の2本の虫眼鏡、奥の1本が今まで使っていた『Carton』の径45mmの虫眼鏡です。
でね、、、

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で、手前の1本はなんと! 僕が小学生の頃から使い続けている駄菓子屋のくじ引きで当てた虫眼鏡なのですよ!(あっ、もちろんハズレの品ですが、、 笑)

黒いプラスチックの虫眼鏡。 

傷だらけの虫眼鏡。

でもね、、

傷だらけになるくらいに一緒に楽しい時間を過ごした、、ってことだものね。

そんな、虫眼鏡たちに対しての想いを綴ってみた今日でした。(微笑)



、、って

「あれ?」

綴り過ぎですか?

前置きがめちゃめちゃ長くなってしまいましたが、、きょうのリベラのお話しを、、させていただいてもよろしいでしょうか?
            読んで下さっている皆さん、、ほんと長々とごめんなさいです。

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え〜と、今日の火曜日教室はですね、、、。

「自由時間でした!」(たっ!)


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さあ工作工作、自由時間と言えば工作でしょう!

ケンセイとひまりちゃんは、
なに作ってるのかな?
なに作っているのかな?

 

                  ケンセイが作っていたのは、、、
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                  『スーパーサウルス』です!
                       おおー!                  
                  迫力の全長1mオーバーですよ。


a0199297_20453144.jpgこのスーパーサウルスは、
全身に折り紙を貼って(緑色系に)彩色する予定だったようなのですが、
ここまで作るのにたっぷり1時間半かかっているのでね、、、。

さすがのケンセイもチカラつきたのでした。(微笑)

でも、この迫力はなかなかのモノですよね。 (うん、すばらしい!)  ケンセイにおおきなおおきな拍手!!



ひまりちゃんは?
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お部屋ですね。(微笑)


『ひまりちゃんのお部屋』です。
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カラフルに賑やかなお部屋ですよね。


お風呂(左奥)も台所(中央)も素敵だけど、、、リビング(右画像)がとても素敵です!


色とりどりの絨毯が敷きつめられた部屋の中央にはテーブルと椅子が4脚。大きな時計に大きな家具、丸い鏡のドレッサーもあるし、奥の壁にはカッコいいテレビ! カッコいいなあ。(微笑)


僕も子どもの頃そうだったけれど、どんな物でも、チョコレートの箱でもティッシュの箱でもガムテープの芯でも、、何でもかんでも、、。 それらが繋ぎ合わさるだけで、新しい世界が語り始めるんだものね。 素敵なコトだと思うんだよね、、これってね。

ふたりとも、
大きなおおきな工作を、、
その小さな両腕いっぱい大事に抱えて、、、帰って行きましたよ。(微笑)



虫眼鏡の話しとはまったく繋がりませんでしたね。
虫眼鏡の話しなんか書かなくともよかったんですね。
虫眼鏡の話しなんか、、。
ううう、、、。


(されど虫眼鏡!)


(^〜^)
by yoshikazusuzuky | 2011-04-26 23:11 | 繋がる想い | Comments(0)
月曜日の午前中の教室です。

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久し振りに『彼』の絵をご紹介しますね。


          『彼』は、ここ二週間ほど『理想の部屋』を描いています。

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気に入ったモノたちで埋め尽くされた、彼の理想とする部屋の光景です。(まだ途中の作品だけれど特別に撮影の許可をもらいました)


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彼は描くテーマやモノによって画材を選択しているのですが、今回は150色の色鉛筆を使用しています。



アクリル画も水彩画もカラーマーカー画もボールペン画も鉛筆画も、、どれも素晴らしく彩色された作品たちなのですが、その中でも色鉛筆で描かれたモノたちは特別に色彩豊かな世界が展開します。


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綺麗(、、という言葉では単純すぎるのだけれど、、)でしょう!?




150色の色鉛筆と一緒に撮影しても、色鉛筆に負けないくらいに(もちろん色鉛筆以上に!)鮮やかに綺麗なのです。


こんげつは、子どもたちのモノクロに色彩豊かな世界を見つめ続けてきたので、なおさらに彼の色々彩の世界が目に染み渡るのかなあ。(微笑)


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僕個人的にはこの壁が好きです。



アフリカの平原を満たす夕暮れの光(あるいは明けゆく始まりの世界を満たす光)にも似た薄紅のグラデーションとキリンのシルエットが、、僕の中の何かを震わせます。
それは細胞に刻まれた記憶の欠片、、、。
原始の(原子の)記憶、、、?

彼の絵の中に存在する何かは(それは絵一枚ぜんぶの場合もあれば、、こんな風に絵の中のワンピースの場合もあります)いつも僕の中の何処かの部分に繋がろうとするのです。(いや、、。僕が繋がろうとしているのかもしれないな。)




天気予報通りに空の模様が崩れ始めました。
日射しは途絶え、小雨が降り始めています。
空気を小刻みに震わせる雷鳴が、遠く小さく聞こえます。


彼がそわそわと外を気にしています。
雷(カミナリ)がとても苦手なのです。

でもね、初めて逢った6年前とは違うのです。雷(カミナリ)に対してすごく、、、どんな表現をすれば良いのだろう? すごく「我慢強く」なりました。 でもそれは彼が頑張って頑張って我慢している、、って事ですからね。 やはり、嫌いなものは嫌いなのです。



彼は急いで帰宅の途につきました。



外は真っ暗です。

雨も風も強くなりました。

壁を震わせるほどに、雷は教室の真上で鳴っています。



もう家に着いただろうか?

彼の画室に、、
着いたかな。

彼が、いちばん落ち着ける場所に、、、。



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スズキヨシカズ、

 2011年4月25日(月曜日)午前11時58分、、
     僕がいちばん落ち着ける場所『幻燈画室』にて、、、
by yoshikazusuzuky | 2011-04-25 23:11 | 繋がる想い | Comments(2)
昨日の雨がまたやってくれました。

「滝のような、、、雨漏りでした。」

嵐のような雨と風は夜半過ぎてまで吹き荒れ続きましたからね。

僕は明け方近くまで写真現像用の大きなバット(平たい容器)を持って、家中を走り回っていましたよ。(笑)

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「やれやれ、、」





そんなわけで日曜日は屋根の上です。

午前中はよい天気だったのですが、
昼過ぎから雨雲が広がり始め遠雷とともに大粒の雨が降り始めてしまいました。



屋根のほとんどの面積を覆ってしまったブルーシートが雨に濡れて、大量の水が流れるウォータースライダーの遊園地状態で、、、
動きがとれずに屋根の上で立ち往生してしまったのでした。(苦笑)

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                 まあ、日曜日ですからね。

       場所と状況に問題はあるかもしれないけれど、、、お休みの日曜日です。


雨が小止みになる度に作業を再開していたので結局はずぶ濡れです。(良くないよね。絶対に良くないです。雨漏りと天秤に懸けれる事ではないのはわかっているのですが、、雨漏りってかなり気持ちにヒビくのですよ。雨に濡れる事の理由にはなりませんが。)




           夕暮れ間近の東の空に素敵なモノを見つけましたよ。

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                   『虹』です。

                    しかも、、
               
             『二重(ふたえ)の虹』だったのですよ。

                    (微笑)




明日の午后にも教室の空き時間があるので屋根の続きを、、と思っているのですが、

明日の午后も、雨みたいですね。


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「やれやれ、、」
by yoshikazusuzuky | 2011-04-24 23:11 | 繋がる想い | Comments(2)
嵐のように強く降る雨が、横殴りの強い風に煽られて、真横から吹き付けてくる土曜日の午後1時過ぎ、、、。
午后の子どもたちを待つ時間です。

さてと、、a0199297_1317541.jpg
いきなり今日は『不思議生物』のお話しからです。

これ、、『不思議生物』とは言っても自然界に実在した生き物、、、
『三葉虫(さんようちゅう)』です。(『三葉虫』の化石です。)

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三葉虫はいまから約5億4500万年前の古生代前期カンブリア紀に発生し、約2億9000万年前の古生代終期ペルム紀に絶滅した節足動物ですね。
節足動物(せっそくどうぶつ)というのは、
昆虫とか蟹(カニ)とか、体が硬い殻(から)で覆われていて、
たくさんの関節を持っている生き物たちのことですね。

            基本的には海底に棲んでいたと考えられています。
    きっと海底の泥の上を「うにうにうにうに」と這い回って生活していたんでしょうね。

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現代世界で目撃できる生き物で言うと、
大きな石とかをひっくり返した時に現れる『ダンゴムシ』みたいな生き物かな。a0199297_1464028.jpg

ダンゴムシってさわると「くるりん」と丸くなって身を守るでしょう? 

三葉虫もね、
外敵から身を守るために同じような防御姿勢をとるんですよ。

写真ではちょっとわかりずらいけれど、
こんな感じに「くるりん」です。

かわいいね。(^^)


『三葉虫』、、、。

彼らは太古の海の住人たち、、、。

ではね、、
今度は子どもたちの絵の中から現れた
不思議な生き物たちをご紹介しますね。

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「じゃじゃ〜ん!」

な、、なんだおまえらは!?(笑)

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ちなみに、

カイト作のこの子の名前は、

『まぬけなしんごうき』

、、と言うそうですよ。

間抜けな信号機、、、って!?

素晴らしいネーミングですね。

(笑)

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こんな子も、、、。

うっ!

ちぐさちゃん?

前を歩いている女の子ふたり、、

危なくないですか?

( > < )


「あらら、、またあらわれた!」

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「またあらわれたよ!」

「またあらわれたんだよ、、こはなちゃん!?」



あらら、、、。

今週は、(今週も?)こんな感じで『 かいがきょうしつ リベラ 』の一週間が幕を下ろしたのでした、、、。


「あららら、、、?」
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「かすみちゃんわらってるし!」

楽しそうに笑っているから、、、まあいっか!

ねっ? (って、誰に同意を求めているのかな? 笑)
by yoshikazusuzuky | 2011-04-23 23:11 | 繋がる想い | Comments(2)
『まっかちんの沼』の近くに菜の花畑がある。

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菜の花の季節には一めんが黄色く染まり、蕎の花の季節には真っ白に純白が埋め尽くす。

でも今年は菜の花の種まきはされなかったみたいですね。
去年の花が零しておいた種からの花が、
「ぽつりぽつり、、、ぽつり」
とあちこちに春色の水たまりを作っています。

自動車を路肩によせて停め、
携帯電話をカメラモードに切り替えながら近くまでよってみたら、
菜の花たちの足もとは、
たくさんたくさんの『オオイヌノフグリ』たちでしたよ。

(微笑)

ひるまのあかるいおひさまの下なのに、、、

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僕には、、
それはまるで、、、
蒼く瞬く星々に浮かぶ黄色な渦巻銀河の様に見えたのでした。


ナノハナギンガ、、、


ナノハナ銀河のふわりとした渦に、、

少しだけ巻き込まれてみましょうか、、、? (微笑)



午后の教室、、

きょうは一枚も子どもたちの写真も絵のを撮らずに終わってしまいました。
きょうは写真になる場面がてんこ盛りの教室だったのに、、、
と言うのも、雑誌の取材が入っていたのです。

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県北、県中エリアの小学校や教育関連施設に配布されている
『元気ッズ!ふくしま』と言う小冊子の取材でした。
(ウエーブでアクセスして見て下さい。 子どもたちに『絵のお守り』を描いてくれた画家『齋藤ナオ』さんの絵本なども見れますよ。)

このブログを見ていてくれた同誌編集者の方から、
「子どもたちと子どもたちの絵の取材を、、」とのお話しをいただき、
今日の取材になりました。

いま、子どもたちが描いている鉛筆画、
『始まりの世界に』をテーマにした街(町)の絵を取材していただきました。

5名の初対面な大人たちの視線と二つのカメラのレンズにも臆するコトなく子どもたち、
なかなか立派な態度を通した2時間でしたよ。

「いつも通りじゃん!」って話しもありますが、、、。(笑)

でも不思議な空気に支配されての2時間だったのは確かなコトで、、
それだけに写真に残しておかなかったコトが悔やまれます。

5月の後半に発刊になるそうなので、
そうしたらまた、ここで紹介させていただきますね。

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『元気ッズ!ふくしま』取材班のみなさん、
きょうは、ほんとうにお世話になりました。


ありがとうございました。
by yoshikazusuzuky | 2011-04-22 23:11 | 繋がる想い | Comments(0)
僕はカッターナイフを使って鉛筆を削ります。
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鉛筆削り機は使いません。


子どもたちが使う鉛筆の本数は大変な数で、
全ての鉛筆を削るのには、
たっぷり1時間30分はかかります。


とても手間ひまかけているように聞こえるかもしれないけれど
そうでもないんですよ。

子どもたちと話しをしながらだったり、

教室が終わってからの時間だったり、、a0199297_11232835.jpg

「しゃこしゃこしゃこ」とカッターナイフを鉛筆に滑らせていると、

とてもとても落ち着いた気分になれるのです。


子どもたちの言葉の中から次のテーマや新しい発想を探ったり、

一日の出来事を順を追って頭の中に繰り返して見たり、、

とても充実した時間が過ごせるのです。




「子どものころ毎晩お父さんに包丁を研がされていた」、、とは僕の友人の談。
包丁を研ぐってかなりの精神集中力が必要ですからね。
友人は、その習慣がとても嫌だったみたいだけど(僕だって絶対嫌ですけど)、、、。
ある意味とてもよく理解出来る気がしますよ、、、彼のお父さんの考え方がね。




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しばらく鉛筆削りをサボっていたりすると、
「ヨシさん鉛筆の先が丸いよ!」って、、
子どもたちからの要求が出ます。



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「そんなに大変な思いしなくとも鉛筆削り(機)使えばイイじゃん!」と言われると、、

「だって楽しいんだもん!」と僕は応えます。

「へ〜〜〜〜?!」と子どもたちには、あきれた顔をされるけど、、
けっこう子どもたちにも僕の鉛筆に対する気持ち(「鉛筆に対する気持ち」ってなんだ? 笑)が伝わっていたりして、、、 「ヨシさんのけずったえんぴつでないとダメ!」 と言ってくれる子もいるのですよ。(嬉しいですね、、 涙)


ヨシさんの削った鉛筆は痛いほどに尖っているのです。


「鉛筆に対する気持ち」と言ったけれど、
カッターナイフで鉛筆を削ると、鉛筆それぞれが持っている個性が指先から伝わって来るんですよ。
「この子は柔らかいな、、」とか「この子は硬いけど繊細で折れやすいな、、」とか、、、。 そんな感じでね、伝わって来るのですよ。

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         スズキヨシカズ鉛筆画 『 海のものたち、、』 〜 流木と石 〜

それぞれ違う鉛筆の個性を理解していれば、
自ずと描く時の気持ちも変わって来るのです。
鉛筆に対してばかりではなく、画用紙に対しても、消しゴムに対しても、、
優しい気持ちで向き合う事が出来るようになるのです。

すくなくとも僕にはそう思えます。



さあ! 削りたてトンガリトンガリの鉛筆で、子どもたちは何をしてみせてくれるのかな?
(あれっ? 絵を描くんじゃないのかい、、、?) (^〜^)



、、、と

午後の教室が終わり子どもたちも帰宅し、、、今、夜の教室が始まりました。


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龍之介(りゅうのすけ)がね、、

素晴らしい絵をお家で描いて来てくれたので見て下さい。



『クワガタムシのタイヤ屋さん』なんだそうですよ。


                なんだか不思議なお店ですよね。

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素敵に魅力的な絵だったので、ご褒美にダンボールで額縁を作ってあげたのでした。
すぐに飾れるように裏にはヒモも付いています。

「額縁の色塗りは家でする!」とお家に持ち帰ったので、
いまごろは色塗りしてんのかな?
ん? でももう20時過ぎだから、龍之介は眠る時間かな? (微笑)
どんな色に塗られた額縁が龍之介の部屋に飾られるのかな? (再微笑)

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きょうは、まゆかちゃんがお姉ちゃんのあきほちゃんと一緒に来てくれました。
地震以来初めてです、、、逢えたのは。
でも今日でお別れしなければならないようです。
もう逢えないわけではないのだろうから「お別れ、、」は重たすぎる表現ですね。

でもそれくらい、、僕は寂しかったです。(「ヨシさんのけずったえんぴつでないとダメ!」 と言ってくれる子というのは、まゆかちゃんのことです。)

こはなちゃんにはけっきょく今日も逢えずじまいで、、、。
このまま、こはなちゃんともしばらくは逢えなくなってしまうみたいです。(土曜日の『メイちゃん』とは別なこはなちゃんです)


とてもとても寂しくて、、とてもとてもとてもとても悲しくて、、夜の生徒さんにつらくあたってみたりしています。(夜の生徒さんにとっては、いい迷惑ですよね。 苦笑)

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まゆかちゃんが描いた町の絵は、
ニコニコ顔のお家がいっぱいいっぱい建ち並んでいました。

そして、まゆかちゃんが僕に、こう言ったのです、、、。

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「あのねヨシさん、まゆかの町には電気はいらないの。 なんでだかわかる? まゆかの町はね、笑顔でいっぱいなの。 笑顔でいっぱいの明るい明るい町なんだ。 だから電気はいらないんだよ。」

ヨシさんはね、まゆかちゃんの笑顔、、、大好きですよ!

また、いつかいっしょに絵を描こう!


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       「ボ〜ン」と一回鐘が鳴って、、時計の針は22時30分を回りました。

                    教室で一人です。


                    「また明日、、」
by yoshikazusuzuky | 2011-04-21 23:11 | 繋がる想い | Comments(2)