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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

きんなら1まいぎんなら5まい

昨年のクリスマスのお楽しみ会のために買ったお菓子の詰め合わせ75袋は子どもたちによって滞りなく消費され消滅しました。

お菓子の詰め合わせ袋には「キョロちゃん」がトレードマークのチョコレートが入っておりました。

その数も、
やはり75箱。

このチョコレートの箱には代々、
金色の天使と銀色の天使が住んでいて(宿っていて)、
1人の金色の天使、または5人の銀色の天使に出逢えた幸運な子には、
「キョロちゃん」から素敵な贈り物が届く、、 と言う決まりになっています。

そして今日、、

70個目のチョコレートの箱を開けたユウカちゃんが、、
きんなら1まいぎんなら5まい_a0199297_0163545.jpg
一人の銀色の天使に出会ったのでした。

しかしね、、 キョロちゃん?
この幸運に出逢うためのシステムって、、
ハードル高すぎませんか?

70個目の箱で一人の天使、、

しかもその天使は銀色です。

あと4人の銀色の天使に出逢うまでに、
はたして何箱のキョロちゃんチョコレートが必要とされるのでしょうか?

僕は46年と10ヶ月の人生の中で、
金色の天使に出会ったのは一度だけです。
銀色の天使でも、三度しか出逢ってはいません。

人は一生のうちに、
いったい何箱のキョロちゃんチョコレートを手にするのでしょうか?


キョロちゃん?

確かに幸運とはそういうモノなのかもしれません。

しかし、、

やっぱりハードル高すぎです。

子どもたちの気持ちは確実に離れてゆきますよ?


それが証拠にユウカちゃんは、、

「あと4人も銀のエンジェルなんか出て来るわけないじゃん!」

、、と「キッパリ」と言い放ち、

銀色の天使の付いた箱を机の上に放り出したまま、

帰ってしまいましたよ。




キョロちゃん?


幸せってなんですか?
by yoshikazusuzuky | 2013-01-20 00:35 | 非日常 | Comments(0)

by yoshikazusuzuky