揺蕩ふ時間(たゆたうとき)
霜柱の獣道(けものみち)を抜けた先の
陽だまりには、、
時間(とき)の揺蕩ふ(たゆたう)
場所が在る。
そこには、
揺蕩ふ時間の
番人がいて、、
ただ糸を垂れている。
糸はまるで鏡面から生えた
針状結晶の様に微動だにしない。
揺蕩ふ時間の
番人たちは何かを
待っている。
何を待っているのだろう?
それは、、
番人たちにも
わからないコト
なのだ。
by yoshikazusuzuky
| 2015-12-31 00:14
| 日常
|
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