塔克拉瑪幹沙漠之沙的沙鐘
木製枠に嵌め込まれた
砂時計を見つけたの
でした
。
砂漠の砂ではないか知らん」
僕のアンテナが
ピピピピン!
と反応したのです
。(どんな類いのアンテナだよ)f^^:
木製枠の裏側には
、、
『塔克拉瑪幹沙漠之沙的沙鐘』
の文字
。
もちろんすぐさま
調べました。
『塔克拉瑪幹』は「タクラマカン」
『沙漠』は「砂漠」
『塔克拉瑪幹沙漠之沙』
は、中華人民共和国は新疆(しんきょう)ウイグル自治区
にあるタクラマカン砂漠の砂と言うコトになるのでした。
「タクラマカン」の「タクラ」
は、ウイグル語の「タッキリ(死)」が語源
で「マカン(無限)」と合わさり
『永遠に生命が存在しない場所』
と言う意味になるのだそうです。(なるほどなるほど)
『沙鐘』とは「砂時計」
。
つまりコレは
「タクラマカン砂漠の砂に依る砂時計」
なのですね
。(「ピピピピン!」
が「ビビビン!!」に変わった瞬間
です)(わら)
ゴビ砂漠の砂の標本を持っている
(たまに絵の具に混ぜたり
している)のですが、
砂漠の砂って独特の質感を
もっています。
タクラマカン砂漠の砂に依る
砂時計
、、
サラサラ流れ落ちる砂
は、時間を含めた全てのモノをのみ込みんで
永遠に保存して仕舞いそうな
、微細な生き物たちに
見えるのでした
。
@
きょうも一日
夏休みな教室でした。(僕の甘やかしが過ぎるのでしょうか?
なんだか誰もあわあわあわあわあせっていないのが不可思議な光景
です)
もちろん
それぞれの子で進む速度が違うのは
当たり前です。
時間もかかるだけかかるのです
けれども砂時計のように
いつか砂は落ち切るのです
。
「夏休みもいつかは
(というかあと15日足らずで)
終わるのですよー」
とだけ言っておきましょう。
またあした
がんばりませう
こどもたち
(ちょっとの心配がふくれあがり始め
焦りさえ感じ始めている
ヨシ蔵ココロの俳句)
。
(^〜^)
@
by yoshikazusuzuky
| 2018-08-10 00:00
| かいがきょうしつ リベラ
|
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