超合金 Z
きょうの教室には体験で2名の子が参加してくれたので
定員いっぱい8名での教室でした。
トコロが問題は8つ目のスペース
。次から次へと積み上げられたガラクタが形成する
カラスの巣状態の僕の居場所に発破をかけて切り崩し
、そのスペースを空けないコトには
8人目の子が作業出来ないワケなのです。
僕は片付けれない人でもありますが
何よりもガラクタに囲まれ
埋もれているコトに至高の喜びを感じている人でもあるのです。
しかしそんな理屈をこねくってみても仕方ないので
長机東南の一画を片付けました。
リアルタイムで投稿した教室の写真を見て
それに気づかれた方は、
かなりのリベラフリークですねっ!(って言われても
嬉しくも何ともないと思いますが)f^^:
そんなワケで
正直何となく落ち着かない気持ちで
ガラクタが何も無くなってしまった
長机東南の一画を
ひとり眺めているのでした。
@
片付けすると
思わぬモノが再び姿を現したりするの
ですが、、
こんな箱が
出て来ました
。
いまでも何人か
「どうしてもモノを壊さずにはいられない子」
があるのですが、
これらのモノたちも
いまはリベラにいない
そういった子の一人が壊したの
でした。
その子は僕の目を見ながら(凝視しながら)モノを壊す子でした。
「止めてね」
そう声をかける僕の目を真直ぐに見ながら
ゆっくりとモノに加圧しながら壊しました
。
「あの子はどうしているだろう」
時々思い出しては
考えます
。
時間が空いたら直そうと思って箱に入れ
机の下に突っ込んでから長い時間
放置してしまいました
ごめんなさい
。
『超合金 Z(ちょうごうきんゼット)』も
あの子には敵わなかったなあ、、と思いながら
破損部分は接着剤なども使いながら
組み直しました。
部品(破片)が無くなってしまっている部分は
仕方がないです。いつかプラスチック板を加工して
修繕してあげましょう。
@
曜日ごとに形成されるコミュニティーは
キャラクターの違った子どもたちの集まりであるにも
かかわらず、その中に多くの共通点が見出され
子どもたち同士で意思の疎通が
計られます。(或は努力が成されます)
それが心地よく響き合う場合もあれば
、不協和音に耳を塞ぎたくなる時も
正直言って多々あります。
端で見ている僕がそう感じるのだから
当事者はもっと過酷だったり
するでしょう。
しかし、そんな中でも
子どもたちは
個々に自分の居場所を手探りしているように
見えます。
成功しても失敗しても、
それは子どもたちが成長してゆく上で
(大人になってゆく上で)
大切なコトであるように
思います。
かいがきょうしつ リベラ
は、子どもたちにとってどんな場所なのだろう?
どんな場所で在れるのだろうか、、
と
考えます
。
@
by yoshikazusuzuky
| 2019-11-15 00:00
| 記憶の欠片
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