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スズキヨシカズ幻燈画室

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満月ノ晩ノ蒼色幻燈会 ... 始マリ始マリ

初夢

三階建てで近代的な鉄筋校舎の小学校でした。三階建てで近代的なのに生徒数は極端に少なくて全校児童は10数名。児童数は少ないのに先生の数はその3倍以上もいて職員室はごった返しの大騒ぎ、しかも今どきタバコの煙で室内の空気は最悪です。僕は図工の外部講師です。図工の時間になり3階の図工室に移動するのですが、なんと階段ではなくて梯子(ハシゴ)なのです。僕の左足は捻挫していて梯子はキツい。子どもたちは子猿のように「タッタカタッタカ」梯子を駆け上がって行きます。やっとの思いで図工室にたどり着いたのですが僕を追い抜いて行った子どもたちの姿がありません。「アレレ?」と思って部屋の中を見回すと、大きな作業台の中央に白いふかふかした塊が置かれているのが目に入りました。ふかふかの真ん中に黒い円の斑点があります。近づくと野良猫のマルでした。さらに近づいてもマルは逃げませんでした。目の前に立っても逃げません。僕は思いきって手を伸ばしマルを抱き上げました。背中をゆっくりとなでました。アゴの下の喉元を「コシコシ」すると、「ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ」マルが喉を鳴らしました。「マル~!」僕はマルを抱きしめました、、と言う場面で目が覚めました。

僕の
『初夢
(はつゆめ)』
でした。

追記:

初夢_a0199297_14594603.jpg

目覚めて急いでマルのご飯を用意して勝手口の引き戸を開けるとマルが待っていて「ミャー」と可愛い声で鳴きましたので「マル~!」と夢の中と同じように手を伸ばしたら「ニャ」と言ってマルは逃げてゆきました。(とさ)

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by yoshikazusuzuky | 2021-01-06 00:00 | | Comments(0)

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